2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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2008.07.30 Wednesday author : なぎさ

カンフー・パンダ 日本語吹き替え版

JUGEMテーマ:映画



2008年7月26日 公開

"少女"よりもカンフーしてる"パンダ"!!!



いやぁぁぁ〜、素晴らしい!!!

なんでしょ〜、全体的にセンスを感じましたねぇ〜。
大人が観てもしっかり耐えうるストーリーのCGアニメでした。



冒頭の2Dアニメは、日本アニメへのオマージュが含まれていたようです。


ところがこれ、中国では、ある芸術家が「中国の国宝とカンフーを盗み、中国で賭けようとしている」とクレームをつけたため一部では上映が見合わされているとか。

これが監督デビュー作となるマーク・オズボーン氏は、若い頃から中国文化に興味を持ち、30年間も中国文化を研究してきた人。

「この作品は、私の中国に対する敬意を表したもの」と言っている。


実写のカンフー映画(特にJ・チェンの作品)を徹底的に研究したと言う監督とスタッフは、この作品をモーションキャプチャーを使わずに描いていることも私は絶賛したい!!!

監督曰く「フルCGは手段、手法にすぎない。大事なのはストーリー。」だと。


監督が言われるように、映像的な技術面もさることながら、私はこのストーリー全体が素晴らしいと感じました。

まず主人公のジャイアントパンダのポーは、カンフー好きのオタクだけれど、体型はとてもカンフー向きではない。

その彼が"自分を信じて"「龍の戦士」へと成長していくという、誰もが普段は隠れていて見えない才能を、良き師匠や仲間に出会うことで開花させていくという話しが秀逸だった。


ところがポーとは対照的に、自分のチカラを過信して傲慢になってしまったタイ・ラン。

育ててもらった恩人であるシーフー老師への恩も忘れてしまっている彼にはもはや「龍の戦士」の資格は無い。


本編中には語られなかったけれど、ポーの父親はアヒルという、あり得ない親子関係から
きっとシーフー老師とタイ・ラン親子と同じような過去があったとも推測される。

ただ、違っているのはポーには父親に対する愛が溢れていた。


自分はラーメン屋よりもカンフーを学びたいと思いながらも、ポーは父親のことを思って言えずにいた。


きっとそんな心根の良いポーを、一目見た時からシーフー老師の師匠であるウーグウェイ導師は見抜いたのかもしれない。


一方、カンフーの奥義書である"龍の巻物"を狙い刑務所を脱獄する邪悪なカンフーの使い手、タイ・ラン。


そこに書かれていることを習得すればもっと強くなれると思っているタイ・ランだったが、その巻物に書かれていることは・・・・・。

※ ネタバレ注意!

実はそこには何も書かれてはいなかったのだ。



最初にウーグウェイ導師がポーを「龍の戦士」に選んだ時、シーフー老師には信じられなかった。
なぜ彼なのかを。

また選ばれたポー自身もなぜ自分なのかが信じられなかった。



シーフー老師が師匠であるウーグウェイ導師を・・・

ポーは師匠であるシーフー老師を・・・

弟子が師匠を信じることにより不可能を可能にすることができた!
師匠と弟子、この絶妙な関係がまたポーを成長させたようにも思える。




そして「マスター・ファイブ」と呼ばれるカンフーの達人たちの存在も大切。

彼らもまた師匠と弟子の絆を深めて修行していた。




このようにストーリー的に大人も満足できる内容なのですが、とにかくカンフーアクションが素晴らしく描かれていました。

タイ・ランとマスター・ファイブの対決や、シーフー老師とポーの修行などは必見!!!

特に私はシーフー老師とポーの、肉まんを使った修行風景が良かったです♪

全体的にかなり笑える部分が多かった。

だって主人公のポーのあの憎めない表情に加え、彼の一挙手一投足が笑いのツボです!

また、水墨画のような中国の雰囲気を巧く表現していて、花火を効果的に使っていたり、ラーメンや肉まんなどの食べ物の使い方も良い!


気になる声優陣ですが、今回は全て良かったと思いました!

まず主人公・ポーの声を担当してた山口達也クンが、彼とは意識させない声で演技力ありましたよ。

マスター・タイガーの木村佳乃サンは声ですぐ分かりましたが、それでもキャラクターに合ってて良かったです。

同じくマスター・ヘビのMEGUMIもOK!

シーフー老師に至っては最後まで笹野高史サンと分からなかったくらいでした。(プロの方かと)

一番良かったのは、大御所の中尾彬サンが担当したタイ・ランですねぇ〜。
すぐに中尾サンと分かりましたが、あの声とこのキャラクターが合ってました!


最後に、予告でも流れていた「カンフーファイティング」
RAINが歌っていたんですねぇ〜♪

これ、邦題が「吼えろ!ドラゴン」といって、70年代中ごろにかなり流行ったディスコソングで懐かしい〜!!!
歌っていたのはカール・ダグラスという方でした。
だから予告でこの曲が流れるだけで興味津々だったんですよね♪

吹き替え版では、Hey!Say!JUMPがカヴァー。


エンドロールの後に少しだけ映像が出ますから席を立たないでくださいね。

師匠とポーの後ろには、ひっそりと新しい芽が伸びていました。

    ・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・


夏休みの映画館は今
『ポニョ』がありぃ〜の『ポケモン』ありぃ〜の『パンダ』ありぃ〜の
それからまだまだ『花男』もありぃ〜ので、すっごい親子連れで賑わってました。

まだ観ていない『ポケモン』を次の鑑賞に約束させられちゃいました(汗)

我が家では夏休みの間、映画館のような涼しい所は私が担当
暑い所は全て夫が担当して子供を連れて行っております(笑)




| 映画 《カ行》  | 15:48 | comments(18) | trackbacks(53) | pookmark |
2008.07.21 Monday author : なぎさ

崖の上のポニョ

JUGEMテーマ:映画



2008年7月19日 公開

ポニョさん はしゃぎすぎ



久しぶりの宮崎アニメを堪能いたしました。

『ハウルの動く城』から4年ぶりなんですねぇ。

日本を代表するアニメ作家の宮崎駿が原作・脚本・監督した話題の新作。


映画館でこのチラシを手にしたのは随分前だったと思う。

やがて、一度聴くと耳に残るあの主題歌が劇場で流され・・・。


今作は、アンデルセン童話の「人魚姫」を現代の日本に置きかえた作品だと知った。


ところがこれ、実は「人魚姫」ではないみたいですね。

北欧神話に出てくる英雄シグルスの物語がモチーフとかって聞きましたが、もちろん詳しいことは知りません・・・。

魚の子"ポニョ"の本当の名前は"ブリュンヒルデ"と言うのです。

これはその北欧神話に出てくる半神"ワルキューレ"と同様の名前なのだとか。


ま、でも映画のお話はもちろん難しいことはなくて、子どもでも理解できうるストーリー展開です。


とにかくですねぇ、今作は宮崎監督が原点に立ち返って描いた作品なのです。

当初は今までのように制作するつもりでいた監督。

ところがミレーの絵画"オフェーリア"を鑑賞して感銘を受けた!


「紙に描いて動かすのがアニメーションの根源!」

ということで、今作においては一切CGが使われていないという、オール手描きの純粋なアニメーションになっているわけです。


も、ここね、こういう心意気を観る前に聞くと、それだけで評価が上がってしまいます。


海を描くのは大変という宮崎監督は、これまで海のお話を遠ざけていたそうです。

今回は満を持してというところだったのでしょうか。



最初のポニョと宗介との出会いはとっても良かった!

ところが、ポニョがすぐに父・フジモトによって海に連れ帰されてしまうんです。

あそこね、せめて3日間くらいは宗介とポニョを一緒にいさせて欲しかったかなぁ。
そうすればもっと二人に絆ができたと感じられたのに。

出会ってから連れ帰されるまでの二人の時間が短過ぎなように感じました。


宮崎作品には不可欠な魔法によるパワーとか、人間界とは違う世界や、自然のチカラなども今作に盛り込まれていました。


分からなかったのが・・・

ポニョの父・フジモトがなぜ人間をやめて海に住むようになったのかとか

彼が海の中で環境を保護しようとしているのは分かったのですが、具体的な活動、たとえばあのボトルのようなものは何だったのかとか

ポニョの母であり、海なる母でもあるグランマンマーレとの経緯もよく分からなかった。

あと、いきなりデイケア"ひまわりの家"の庭で、彼女とリサが話しているのもどうしてそうなったんだうかと。

も一つ、ポニョは魚なのに真水でも大丈夫っていうのはなんで?

こうしたところでいささか説明不足だったような気はしました。



それから、宗介の両親は彼に名前で呼ばせています。

親と子供が対等であるという考えからなのかもしれないですが、私は親を名前で呼ぶことには抵抗があります。

それと、あんなに嵐の最中にまだ5歳の我が子を置いて職場に行った母のリサにも違和感が残りました。


それでも、それらを差し引いても心に響いてくるものは確かにありました。

特筆すべきは、やはり嵐の波です。

巨大な魚のように襲いかかってくるダイナミックなスピード感は見もの!


"神経症と不安の時代に、宮崎監督がためらわずに描いた母と子の物語"



ポニョと宗介の声を聴くだけでも癒されます。

その上、デイケアサービスにいるおばあちゃんの声を、ベテラン吉行和子奈良岡朋子が担当して声だけで存在感を感じます。


ただ、フジモトの所ジョージがなぁ〜、ちょっとインパクトに欠ける。


劇場内は満席状態!
ジブリ作品の底ヂカラを実感!

チケット売り場は『ポケモン』とも重なりさらにすごいことになってました!!!
| 映画 《カ行》  | 15:45 | comments(16) | trackbacks(73) | pookmark |
2008.07.12 Saturday author : なぎさ

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌

JUGEMテーマ:映画



2008年7月12日 公開


砂かけ婆と蛇骨婆の"垂れ乳"って・・・吉本新喜劇で桑原和男がやってるのと同じやん!



結構、満足できる仕上がりだった。


前作は2007年4月28日に公開
これは先日のTV放映で鑑賞。

今回は小2の娘の希望で初日の初回で鑑賞してきました!


これ、アニメの実写版の中では映像的にクオリティー高いと思うんですよね。

前作がかなりヒットしたというのも分かりますね。

監督ならびに主な出演者も同じメンバーで固めましたよね!



鬼太郎ウエンツ瑛士
猫娘田中麗奈
ねずみ男大泉洋
砂かけ婆室井滋
子泣き爺間寛平

で、もちろん目玉のおやじの声には田の中勇さん!!!

あと、前作からこちらも声だけの出演となる
塗り壁伊集院光
一反木綿柳沢慎吾


そこに加えて今作に出てきた妖怪たちには・・・

ぬらりひょん緒形拳
蛇骨婆佐野史郎
濡れ女寺島しのぶ
竹切り狸の夫婦ブラザートム・星野亜希
さとり上地雄輔
琵琶牧々(次長課長)河本準一
文車妖妃中川翔子
井戸仙人笹野高史
夜叉ソ・ジソブ
三つ木霊:のうちの一人は佐々木麻緒チャンだった

という面々♪

あと、人間役では・・・

北乃きい
海人萩原聖人


原作の雰囲気を壊さずリアルに実写化されたそれぞれの妖怪たちのメイク柘植伊佐夫さん作。

今回は鬼太郎の頭部を若干、小さくし
猫娘のヘアースタイルも少し変えて、いずれもより人間の姿に近づいて"存在し得るもの"を表現したらしい。


私としては、猫娘の髪型は今作のほうが可愛いと思う♪


観ていてほぼ誰が演じているのか分かったのですが、ただ一人エンドロールまで分からなかった方が・・・

蛇骨婆を嬉々として演じてらした佐野史郎さんは声を含め全く分からなかった!!!


なんでも佐野さんって水木しげるさんのコアなファンでいらっしゃるようで、また水木先生とも親交が深いらしい。

今回、佐野さんは出演するにあたって一つだけ条件があったようです。

それは・・・
実は前作で、鬼太郎の左目が見えてしまうシーンがありました。
そもそも鬼太郎の左目は生まれてすぐに墓石にぶつけられ失ってしまったはずでした。
それを不憫に感じた父が、目玉おやじとして復活したという経緯があった。

それなのに、前作では鬼太郎が髪の毛針を放った後に丸坊主になってしまうシーンなどでもまるっきり両目が映ってしまっていたわけですよね。
確かにありましたねぇ〜坊主になった鬼太郎のシーン!!!


佐野さんは、これは絶対にあってはならないことだと。

そこで今作の中に必ず義眼をはめ込むか、取り出すシーンを入れてくれと、それを出演条件にされたというほど鬼太郎のマニアックファンだった佐野さんでした。


佐野さんの要望が映像に反映されているかも楽しんで確認してみてくださいね♪


分からなかった佐野さんとは対照的に、どっかのご隠居さんくらいにしか見えなかったぬらりひょんを演じた緒形拳さん。

あの黒い着物にしたって何百という中から柘植さんが選んだものらしいんですがね〜。



人間と妖怪の許されざるロマンスを描いたのが、海人と濡れ女の恋だった。

いやぁ〜この濡れ女には寺島しのぶがピッタリでしたねぇ〜。

千年もの長きに渡って温存してきた濡れ女の怨念みたいなものが、彼女の悲鳴と共にリアルに聴こえましたからねぇ〜。

今作のヒロインだった北乃きいチャンは存在自体が可愛いですから問題なし♪

子泣き爺を"きなこ爺さん"と呼んだのはツボでした!



ただ・・・いやいやこれはどうかなと思ったのが
夜叉を演じたソ・ジソブです。
夜叉は異国の妖怪であるとセリフで言ってましたが・・・。
それでもこの役をソ・ジソブである必要性があったのかなと。
彼自身はヒビジュアル的にも良かったんですけどもね。

私はてっきり濡れ女と海人の子供が成長して夜叉となり、母親の怨念を助けてるのかと思ったんですけど・・・。



前作同様、自分勝手な人間をそこまで守るのか鬼太郎よ!というのがテーマにあったわけですけども。


それでも鬼太郎は「助けるのに理由なんかいらない」と腹を決めて、また人間を守ってくれたわけです。

次回作があるとすれば、母親の岩子と鬼太郎の再会なんかがあれば良いかなぁ。


中村中の主題歌の後も少しありますので席を立たずに☆






| 映画 《カ行》  | 15:48 | comments(8) | trackbacks(38) | pookmark |
2008.07.05 Saturday author : なぎさ

クライマーズ・ハイ

JUGEMテーマ:映画



2008年7月5日 公開

今日のブログ一面でやらせてください!!!



うぉ〜っ!良かったですよぉ〜♪
久しぶりにスクリーンにのめり込みましたねぇ。


1985年8月12日
この日は、よく晴れた真夏の日ざしが照り返す暑い日だったのを覚えています。

この前日に私は原付バイクを購入し、この日はそのバイクで初めて仕事に出かけたので記憶に残っています。

夜、帰宅するとTVではどこも全てこのニュースでした。

あれから23年・・・

この映画は、単独の航空機事故としては世界最大の犠牲者を出してしまった"日航機墜落事故"の発生直後からの人間ドラマを、群馬県の地方新聞社を舞台に描いている。


原作もNHKのドラマも観ていませんが、主演の堤真一さんのコメントでは・・・
「原作ファンの方には、ごめんねと。原作どおりには演じてないよ。」と仰ってましたが。


この映画を観て思ったのは、特にこうした未曾有の犠牲者が出る事故が発生した場合・・・
彼ら記者は、それをどのように取材し、そしてそれを確実に記事にして購読者へどのように伝えるべきなのかというところの葛藤と、彼ら記者としての誇りとの間でせめぎあう情熱。

この映画は、事故機墜落の事故と平行させて、主人公・悠木の人生を絡めて描いている。


事故発生と同時に、蜂の巣を突付いたように騒がしくなる北関東新聞社の編集局(※架空の新聞社)


この当時はまだ携帯電話も無い時代
ポケベルは存在していたが、通信手段を確保することはお金のある全国紙とは違い、地方紙の彼らには一苦労なのだ。

民家に電話を借りようと頼んだりしていたのにビックリ!



社内を見渡せば、各部署ごとに意地とプライドが炸裂する!!!

また、同じ部署であっても"男の嫉妬"が見え隠れ!!!

とにかく、足の引っ張り合いなのだ!!!





全権を任された主人公・悠木(堤真一)の孤独と責任がズンズンと観ていて伝わってくる。

っはぁ〜、良いです!!! この堤さん、最高です!!!

「芝居をした覚えがない。カメラがどこにあったかも分からないくらい。」だったようだ。

原田監督の得意とする1シーンの長回し"ハリウッド方式"で撮影された編集局のシーンなどは、まるでドキュメンタリーのような臨場感。

本編中に悠木が話す子供の頃に観たという映画は、カーク・ダグラス『Ace in the Hole』という1951年の作品みたいです。
邦題は『地獄の英雄』

この映画の中でダグラスが言う「チェック、ダブル・チェック」悠木の記者としての信念になっていることが分かる。


悠木が安西(高嶋政宏)の息子(小澤勢征悦)と登る谷川岳の衝立岩(ついたていわ)のシーンは、三ッ峠(河口湖)で撮影されたものらしい。

堤さんはインストラクターと共にこれを初登山にして4日で登ったらしいが、実はここ、かなりの上級者でも難しいという場所だったそうだ。

さっすが元JAC!!!




ところがこれ、堤さんだけじゃなく他のキャストも役柄とピッタシでスゴイんですよねぇ。

その中でも悠木の後輩記者・佐山を演じた堺雅人さんが良い味出してます!!!

この作品の中で佐山がポケットに小銭を入れてジャラジャラさせるのは、堺さんが独自に取材してきたネタだそうです。

この当時の記者はマージャンが好きで、硬貨は電話をする時にも使うが主にマージャン用だったらしい。




それと、男社会の職場で奮闘する若手部員・玉置を演じた尾野真千子さんがこれまた良いです!!!

販売局・局長の伊東に扮した皆川猿時(みながわさるとき)さんなんか最高でしたねぇ♪
この方、大人計画の俳優さんなんですね。
ちょっとグッチ裕三に見えましたけどもね。


自衛官の一人が、少女の遺体を抱きかかえて呆然としていたという記事と、落ちていく機内で書かれた男性の遺書には心が震えました。

また、事故直後に佐山と共に事故現場へ直行した記者が、あまりにも悲惨な惨状を目の当たりにして精神が壊れていくところに、彼の姿を見ているだけでそれがいかばかりかが伝わってきました。



私、この監督の原田眞人さんとは相性良いみたいです。
これまでも『金融腐蝕列島[呪縛]』『突入せよ!「あさま山荘」事件』ともに好きです。

そしてこの作品を入れて"昭和大事件三部作"が完結したといえるでしょう。



ただ、元ちとせ「蛍星」はひとっつもかからなかったです。
イメージソングだったみたいですねぇ〜。
エンドロールで流れると思ったんで残念でした。


今年ももうすぐ8月12日が巡ってきます

犠牲になられた方々 どうぞ安らかにお眠りください











| 映画 《カ行》  | 15:35 | comments(38) | trackbacks(80) | pookmark |
2008.06.25 Wednesday author : なぎさ

奇跡のシンフォニー

JUGEMテーマ:映画



2008年6月21日 公開


いやぁ〜もぉ、あの夜、一発でki・・・・すいません、Hな本と、下ネタはやめます。



これなぁ〜、〜、感動作なんでしょうねぇ〜。

この親子愛に涙するとこなんでしょうねぇ〜。

でもね、は・・・はですよ

正直ここに出てくる誰にも感情移入できませんでした。


確かに良い話なんですよね。

なんですけども、なんと言うのかキレイ過ぎるって言うんですかねぇ〜。

見事なほどキレイにまとまってました。

そういう意味ではファンタジーなのかもしれないです。

・・・、やっぱり!
チラシにも"感動のファンタジー"ってなってました(笑)

あとね、これって予告の時点で内容を出しすぎちゃう?
この少年の母親は"死産"だと思っていたっていうのを予告で言っちゃってますから。

ほんっと、予告で出しすぎてます!


余りにもお話しがトントンと巧くいくので、冷静になって細かい所をほじくれば突っ込みどころも満載なんですけども。

まぁ、もぉそれはこのさい置いといて・・・

でも、やっぱりこの話しの持って行き方っていうのかなぁ、どーにも私には入り込めなかったです。




父親役をしてたジョナサン・リース=マイヤーズを帰ってから調べましたら、この人のこれまでの人生のほうが映画になりそうじゃないですか!

以下、彼の生い立ちを少々・・・

彼が3歳の時に、父親が二人の弟を連れて家を出てしまい、残された彼と母親・兄と三人で暮らしていた。
ところがその母親もアルコールにおぼれ、育児放棄に・・・。
彼とお兄さんは孤児院で育ったそうです。

16歳で学校を中退した彼は、生きるために万引きを繰り返すという荒れた生活を送っていたそうです。

そんな彼が立ち直ったのは、今、マネージャーをしている人の尽力と、一つの映画との巡り合いからだったと。

こうした生い立ちから彼は"ガラスのハート"と言われるほどナイーブで、自分自身もアルコール依存症になったほど。

母親への思いは強く、初めて手にした高額なギャラで母親に家をプレゼント。

ところがその母親は、50歳の若さで亡くなったそうです。

マイヤーズという名前は母親の旧姓から。



え、ま、話をこの映画に戻しまして・・・

音楽がつなぐ親子の愛ですよね。

しかし音楽とか絵の才能って確実にDNAに組み込まれるんでしょうね。

この主人公の少年(フレディ・ハイモア)のように両親が音楽に携わっていると、もちろん彼の母(ケリー・ラッセル)は妊娠中もチェロを弾いていたわけですし。

胎教からして彼の周囲には音楽が溢れていたというわけですよね。

そう考えると、ウチの娘なんかは音楽というもののDNAは全く無いでしょうね。


この少年の才能を利用して金儲けを企む男の役でロビン・ウィリアムズが登場。
唯一、この映画の中での"悪役"と言えるかもしれないです。


本編では40曲以上もの楽曲が流れますが、私が最も気に入ったのは教会で歌ってたゴルペル♪
あの少女の声がパワフルでした!!!

あ、そぉそぉ、あの公園で歌ってた黒人の少年も良い声してました!


好きなテレンス・ハワードも出ていたのですが、余り印象に残らない役だった。

ライラの父親がウィリアム・サドラーでしたよねぇ。
このお父さんに、なぜこの娘が・・・(笑)


原題は『AUGUST RUSH』"八月の興奮"

邦題からして"狙ってる!"感じですね♪
| 映画 《カ行》  | 14:16 | - | trackbacks(39) | pookmark |
2008.05.21 Wednesday author : なぎさ

カンフーハッスル

JUGEMテーマ:映画



2005年1月1日 公開作品
2005年7月16日 DVDリリース


どっからでもかかってこんかい!!!

爽快にデフォルメされたその中にもを感じるのよぉ〜♪
チャウ・シンチーの愛がぁ!!!
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2008.05.14 Wednesday author : なぎさ

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

JUGEMテーマ:映画



2008年5月10日 公開

俺を誰だと思ってんだぁ!
財閥の御曹司だぞ!



思ってたよりずっと良い出来栄えになってました。


これ、劇場で予告を何度観ただろう・・・。
「こりゃ、金だぁ!」・・・てあの予告編。
またあの予告編の作りが安っぽい感じだったんですよ。

オリジナルはあの巨匠・黒澤明やっていうしなぁ〜と。
でも、リボーン(再生)とか言うてるしなぁ〜と。
あの英語のサブタイトルも微妙やしなぁ〜と。


一抹の不安も抱きながらの鑑賞でしたが・・・
昨年の『椿三十郎』よりもずっとこちらのほうが見ごたえありました。

『日本沈没』『ローレライ』も私はイマイチでしたが、このリメイク対決はこちらの樋口真嗣に軍配をあげたいです。


とは言え、オリジナルはまだ未鑑賞なんですよねぇ。
1958年12月28日の公開だったそうなので、今から50年も前のことです。

調べますとオリジナルの撮影は、兵庫県西宮市六甲山にある渓谷、蓬莱峡だったらしい。
比較的ウチからも近い所だぁ〜。

で、オリジナルでは秋月の侍大将・六郎太を三船敏郎さんが演じていて、この人物が主人公だった。


リメイク版では、オリジナルには無い人物、武蔵を松本潤が演じ、こちらでは彼が主人公

それもそのはず・・・
"姫と黄金を守る脱出劇"という設定以外はすべて、劇団☆新幹線の座付き作家・中島かずきの書き下ろし。

ちなみにこの方、過去に『ローレライ』の企画協力をしてたり、昨年の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!』ではなんとチーフプロデューサーをした人物です。

テンポの良いし、雪姫が民を思い憂うシーンではホロッとさせられる。
黒澤監督への敬愛を感じるオープニングや、エンタメ性もあって痛快活劇といった作品に仕上がっておいました。


でもね観た後の感想としては、マツジュンより、六郎太役の阿部寛のほうが完全に存在感あった!!!

阿部チャンすっごい良かったよぉ〜♪

あの目ヂカラは"世界のミフネ"に負けずとも劣らないよ!!!


タッパもあるしねぇ〜彼は♪
いやぁ〜良かったです。


それと計算外だったのがプリンセスの雪姫役・長澤まさみです。

今までのお嬢様的な感じは無く、発声もお腹から出てて、これがまたすっごく良かったんですよね♪

いやいやいや、この二人が完全に主役を喰っちゃった!

新八役の宮川大輔に関しては、"すべらない"程度であれはあれで作品のアクセントになっていて良かったと思います。


撮影はけっこう過酷だったんじゃないでしょうか。
吐く息が白く見えるほどでしたからねぇ。

悪役の椎名桔平さん演じる鷹山も、目いっぱい"ジ・アクヤク"で素敵でした。

ところで彼の着ていたまるでダースベーダーのような兜は、もちろん『スターウォーズ』を意識してなんでしょうねぇ。
あれはオリジナルではないですよねぇ。
どうなんでしょ。

黒瀬真奈美チャンって確か「イケパラ」の"こひばり"ちゃんですよね。
ここでもイジメられキャラ。

上川隆也サンってどこに出てましたっけ?


エンドロールに布袋さんたちのユニット・The THREEの歌う「裏切り御免」が流れてる間、スクリーンでは右上にちっちゃくマツジュンと宮川大輔のいつまでも戯れる姿が・・・。

あぁ〜カットかかるまで、あんなふうにしてなあかんかったんやろなぁ〜って、こんな時はどんなことを喋ってるのかなぁ〜とかって気になりました。
・・・関係ないけど。











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2008.05.07 Wednesday author : なぎさ

クイール

JUGEMテーマ:映画



2004年3月13日 公開作品

命令は全て英語でお願いします!
日本語だと方言や、男言葉、女言葉があるでしょ。by盲導犬



ひぃやぁ〜良かったです!
動物モノっていうだけで泣けますけど、これは人間と犬がうまぁ〜く融合しててほんと良かった!!!
↑のポスターからして癒されます♪
続きを読む >>
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2008.05.06 Tuesday author : なぎさ

紀元前1万年

JUGEMテーマ:映画




2008年4月26日 公開

とにかく、人手が欲しいの!


またまた、やってくれましたぁ〜エメリッヒ監督。
えぇいろんな意味でね!


ストーリーは非常に単純なので分かりやすい。
ラブストーリーの要素も強いと思いましたね。


映像はこれまた目を見張るものですわね。
なんせ1フレームのマンモスに10時間かけたと。
緻密な計算の上で作られたというマンモスの毛の表現。

その他にも恐鳥とか、サーベルタイガーなども登場させてくれてます。


ほとんどをロケで撮影していて、ブルースクリーンもあまり使用していないとか。



ピラミッド建設途中のシーンなど、人とマンモスが混在して働いており、その背後には壮大なピラミッドが!!!

あんな風にして建設していったんだろうかと古代へのロマンはチラッと感じましたねぇ。


スゴイんだけどすごいのだけれど・・・でもなんか「それで?」みたいな気になるのはなぜでしょ。


も、この監督さんの"お約束"でもあるのかしれないけれど。

壮大なわりには、それ以上はないという。


ご自分でも、なぜこんな大作ばかり手がけるんだと自問自答するらしいです。
ドイツの映画学校時代に撮った作品が、ドイツの学生映画史上最大の製作費をかけたらしいですから。


ところでこれって時代考証とか合ってるんですかね?
マンモスいて、恐鳥もいて、サーベルタイガーも出てきて・・・。

あと、びっくりしたのはやはり英語を喋ってるとこですね!
率直に「英語やん!」と。
そしたら他の部族も、デレーの父親に習ったみたいで英語喋ってるし!
これがなんか興ざめでしたね。


ただ良かったと思えるのは、主演俳優さんがほとんど有名な方ではなかったこと。



特にエバレット役のカミーラ・ベルのルックスが良いですね♪
モニカ・ベルッチを可愛くしたような。
そしてあの透き通るような青い眼が素敵です。

デレー役のスティーブン・ストレイトも良かったと思います!

でもあの巫女のおばさんが小沢一郎に似てたなぁと。

あと、エバレット達をさらって行った一団の中にいたエバレットに好意を寄せていたあの男の声が・・・アレってボイスチェンジャー付けてます?


旅の途中で出会ったさまざまな民族たちとも心を一つにして戦いを挑んでいったデレー。

愛するものを守ることで人類は一つ!!!



| 映画 《カ行》  | 17:21 | comments(20) | trackbacks(33) | pookmark |
2008.04.05 Saturday author : なぎさ

クローバーフィールド/HAKAISHA

JUGEMテーマ:映画



2008年4月5日 公開

あの"謎の物体"の正体が分かりました!
"大佐藤大"です!



あかん・・・あかん・・・も、ほんまに気分悪い。。。。

確かにねぇ書いてありましたよ・・・チラシでも、ネット上にも、vitでチケット購入の際にも・・・。

"車酔いに似た症状を引き起こす可能性がございます"・・・・・・て。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』的な手ブレ映像による恐怖を体感せよ!みたいなことも聞いてはいました。

でもねアタシ、これまで車に酔ったこともないし、「映画で車酔い・・・て、そんなんするはずないわ」と、かなり自信持ってたんです。

ところが観始めて40分くらい経過した頃からでしょうか、なんかスクリーンを観てるのがしんどくなってきて。

目を開けて見てられない・・・最後のほうはほとんど目を閉じてました。

そりゃそうですよねぇ。
だってこの映画って、ド素人がハンディカメラでブレブレに撮ったような映像が全編なんですからぁ〜(ノ〜`;)ゞ


出入り口に近い席だったんですが、お一人の方が途中で退席されてそのまま戻らずでした。

いつもならエンドロールまでしっかり観て席を立つのですが、今回は本編終了後すぐに帰りました。

しばらくは買い物しててもムカムカしてた(軽い"つわり"程度の)

これ、上映時間が85分しかないんです。
でもこんなに短い上映時間になったことがよ〜く分かりました!

これ以上はムリっす!!!


コレ、早くも続編の話しが出てるとか・・・・・いやぁ〜もぉ観る自信ないなぁ〜。
ちなみに続編では、今回の出来事を別の視点から描く構想らしい。





ところで、内容ですけども

タイトルも明かされないほどの徹底した"出し惜しみ戦略"を貫いた本作!!!

驚いたことにコレ、キャスティングオーディションの時にも、内容を伏せたままだったそうです!

ニューヨークとロスで撮影された時には「チーズ」「スラッシュ」などというタイトルで報道陣をケムに巻いたり。

ネガ配送時のフィルム缶には「バーサ」なんてわけの分からないタイトルを付けるという徹底ぶりだったとか!

この『クローバーフィールド』というのも製作中に使用されたこれらの"コードネーム"の一つだったらしいです。

実はこの名前、今回製作にあたったJ・J・エイブラムスの製作会社があるサンタモニカの道の名前だそうです。

そして副題の"HAKAISHA"ですが
そのJ・J・エイブラムスが『M:i:掘戮離廛蹈癲璽轡腑鵑罵萋した際、原宿のキディランドで見たゴジラのフィギュアから着想したもので。

彼が指示してこの副題が付いたそうです。

本作の監督であるマット・リーヴスは、「ゴジラはアメリカにはないもので、本作を日本に向けたラブレターにしたかった」と。
さらに「だからこの映画の主人公・ロブを日本に赴任する設定にした」とも。


そぉ、この映画はロブへのサプライズパーティーを友人たちが開いているところに、その"謎の物体"の襲撃が始まる!



始まりから意味深・・・・一瞬スクリーンには何も映らない・・・・その後、テストパターン画面が。

合衆国国防省に保管されている、"かつて「セントラルパーク,N.Y」と呼ばれていた場所"で回収されたビデオに収録されていた映像という設定。

"かつて"ということからも、すでにセントラルパークが存在しないことがわかる。
つまり、存在しないほどに破壊されたということに違いない。


監督によると、このドキュメンタリー風の演出については、是枝裕和監督の『誰も知らない』の手法からも影響されたのだとか。


もんのすごいリアルでしたけどもねぇ〜。


予告でもあったように、いきなり自由の女神の頭部が飛んできて、こんなになったりして。

わめき声と共に、画面が尋常じゃないほど揺れる揺れる!!!

なんかもぉリアル過ぎてるのもあるんですけど、とにかく気分が悪いので途中からは「早く終わってくれ」と心の中で懇願してましたね。



以前の映像の上から重ね撮りしているのだと思うんですけど、時々彼らの穏やかな会話が一瞬入るんです。
そういうところまでもリアル感を追求してるんだと思うんですけどね。

あ!ちなみに撮影が本編ではパットでしたけど・・・
撮影監督はケヴィン・スティット氏による、ちゃんとしたプロが撮った映像ですけどね。(当たり前やっちゅう〜の)

誰も居ない地下鉄の線路沿いをロブ(マイケル・スタール=デヴィッド)たち4人の男女が歩いてると・・・・・・・

なんかが居るんですよね!

それが何かということは明確には分からないんです。

分からないけど、なんかキモちの悪い生き物です・・・それは。

"それら""親分"みたいなのがいて、そいつが街で暴れてるわけです。
それもはっきりとは分からないんですが、巨大な何かなんですねぇ。

"大佐藤大"でないことは確かですけども。


これから鑑賞される方は心の準備をしてご覧くださいませ。

自信の無い方はビニール袋を持参で。
または乗り物酔いの薬を服用して。
できるだけ出入り口に近い座席をオススメします。

ほっんま、もぉ〜いいですわコレ・・・私。






| 映画 《カ行》  | 15:34 | comments(44) | trackbacks(92) | pookmark |