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2005.11.29 Tuesday author : なぎさ

ミスティック・リバー

ミスティック・リバー
ミスティック・リバー
つくづく人間には「運の良い人・不運な人」があるものだと、この作品を観て実感した。
その上で考えるならば、デイブという人間は本当に可愛そうな宿命を背負っていたのだと・・・。

<レビューをUPする為に最小限度のネタバレをお許し下さいませ>

まだ乾いていない路上のセメントに、自分の名前を書いて遊んでいた11才の少年デイブ(ティム・ロビンス)、ショーン(ケビン・ベーコン)、ジミー(ショーン・ペン)の3人は、警官の服装をした男2人組に忠告される。
車に乗るように言われたため、しかたなくデイブが乗った。
その途端、ドアが閉まり彼だけを乗せて車は走り去ってしまった。

25年後、ジミーの娘ケイティが何者かに殺害された。
刑事になっていたショーンは、この事件を担当することになった。
デイブの妻とジミーの妻はいとこ同士ということもあり、二人もまた顔をあわせる。
しかもデイブは、ケイティが殺害される前にバーではしゃぐ彼女と出くわしていた。

そしてあの25年前の事件で、デイブは二人の中年男性から屈辱的な仕打ちを受け、心に深い傷を負っていたのだった。

ジミーが愛娘を殺され、事情聴取を受けた際、ショーンにとつとつと語るクダリ「ヒトラーの母親は堕胎をしようとしたが、寸前で思い留まり彼を出産した。」自分も前妻と出会っていなければ、ケイティがこの世に生まれることもなく、こんなことにで命を落とすこともなかった・・・という「もしも」「たら」「れば」の世界だが心に残った。

いったい犯人は誰なのか?
始めは‘アノ人’?・・・いや、そんな単純じゃないよなぁなんて観ていくうち、やっぱりそうかな?・・・えーっもう誰??
そして、わだかまりを残しつつエンディングといった感じです。

いやぁーそれにしても、乗りに乗ってるショーン・ペン、ティム・ロビンスもさることながら、あたしゃ今回、ケビン・ベーコンが良かったよー!
今までどっちかっつーと、あんまり好きじゃない俳優だったけど、なんだかかっこ良かったし、渋さもあってバツグンだった!ラブラブ
他の二人は今作でオスカーに輝いたけどケビン君はなにも無くって気の毒だわ〜。

どことなく自分の旦那を疑う不安定な精神状態の妻セレステを演じたマーシャ・ゲイ・ハーデンも素晴らしかった。

それに、ローレンス・フィッシュバーンさまも出ているではありませんか!
ティナ・ターナーの半生を描いた作品『ティナ』でのアイク・ターナー役も良かったが、大体この方は悪党役が多い中、刑事役を好演していました。

ジミーの娘ケイティ役だったエミー・ロッサムという若手の女優さんは、テレビドラマながら、O・ヘップバーンの子供時代を演じたこともあるようです。

ともあれ、監督業に加え今回は音楽までも担当しちゃってるクリント・イーストウッド氏の才能に敬服です。拍手
名優イコール名監督にあらずという定説を打ち破った方です。
70を過ぎ益々精力的に活躍されているイーストウッド氏の今後が楽しみです。

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| 映画 《マ行》 | 15:27 | comments(16) | trackbacks(15) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 15:27 | - | - | pookmark |
COMMENT
いやー、重いの、観ましたねー。

映画観て“わだかまり”、その“わだかまり”を
溶解させようと原作に手をだして、もっと“わだかまり”
肩なんかガキゴキになった作品でした。

“救い”が無い映画ってほんとシンドイ。

イーストウッドの演出がまた上手いから尚更ヒシヒシ来る。

ケヴィンは卓越した芝居してました、ほんと。

ところで、いつもケヴィンを観ると
気になることがあるんです。

彼の“鼻の穴”。

なんか、電気の“ソケット”を連想するんですよー。

私って、ヘンでしょうか?
| viva jiji | 2005/11/29 8:46 PM |
>viva jijiさんへ
ひぃや〜〜アノ鼻!
ヘンではありませ〜ん♪
私もそこが気になってしかたなかったぁ!
まさしく‘電気のソケット’を彷彿とさせますですハイ(爆笑
「フットルース」以来、それが彼を好きになれない‘要因’でありましたが、なんと!この作品ではそれが何故か妨げになりませんでしたぁー!フ・シ・ギッ
むしろ、チャームポイントのごとく映りました(涙
子供の頃、これでいじめられたでしょうねぇー。。。なんて

原作も読まれたんですか?!
この作品には「後味の悪さ」を皆さん感じられたようですね。
原作者もイーストウッド監督も伝えたかった事がその中にあるのでしょうか。。。
| なぎさ | 2005/11/30 10:43 AM |
こんばんわ〜 TBどうもです
ほんと重かった・・・・
良い映画なんだけど根底のテーマが重くって見終わって気分が滅入る。
イーストウッドの作品はいつもこうだよ、はぁ。。

でもほんと役者さんたちは実力派を揃えてますよね。
オスカーで渡辺謙さん負けちゃったけど、ティム・ロビンスには仕方ないか、って思いましたわw 
| PINOKIO | 2005/12/01 11:41 PM |
>PINOKIOさんへ
TBありがとうございました〜嬉しいです!

イーストウッド監督作品は、後は観客に考えてもらう、みたいな感じがありますね。

あ〜そうかぁ、この時『ラストサムライ』の謙さんもノミネートされたんでしたねぇ。
ですね!ちょっと敵わない感じです!
| なぎさ | 2005/12/02 1:00 PM |
そういえば、これもイーストウッドなんですね。
もう既に彼は名監督ですね。
ケビン・ベーコンですが、この映画ではなんとなく
カッコよかった気がします。
役柄的にはパンチが効いてませんでしたけど。
| タンタン | 2005/12/03 12:29 AM |
>タンタンさんへ
コメント&TBありがとうございま〜す!

この作品はキャスティングの良さにも感心しました。
K・ベーコンの刑事役なんていうのも意外性があって。
そうですね。もうちょっとクセのある刑事でも面白かったかも。。。
| なぎさ | 2005/12/03 5:07 AM |
こんにちは〜。
すんごく重い作品でしたね。
こういうのは年に一度観ればいいかなと思います。
ケビン・ベーコンはこの作品で「フットルース」のイメージからようやく抜け出せましたよね。(^^)
| shake | 2005/12/04 12:00 PM |
>shakeさんへ
TB&コメントありがとうございました!

こういう考えさせられる作品って観終わった後からアレはどうだったんだろうとか、アノ時どうだったんだろうな〜んてずーっと尾を引く、糸を引く。。。納豆みたい(笑

ケビン・ベーコンの良さを発見できたのは‘めっけもん’でした〜♪

ホントにっ!ヘビーな作品が続くと辛いですよね。
| なぎさ | 2005/12/04 12:54 PM |
こんにちは。TB&コメントありがとうございました。
ホントに、わだかまりを残したまま終わってしまった映画でした。しばらく引きずりそうです。。。
C・イーストウッド、特に60歳を過ぎてからの監督作品すばらしいです。音楽もセンスがよくて、意外な(?)才能にびっくりです。
| nocci | 2006/02/12 3:09 PM |
>nocciさんへ
イーストウッド監督作品と言えば、賛否はいろいろでしょうが、私は『マジソン郡の橋』が好きなんです!
既婚者でも、不倫とまではいかなくても、恋くらいしたい・・・なんて、今、もう一度再観したら、さらに感情移入できそう(笑
またあんなラブ・ストーリーものも撮って欲しいなぁなんて思います。
| なぎさ | 2006/02/12 9:32 PM |
はじめまして、ホーギーと申します。
本作では、監督に専念したクリント・イーストウッドの作品だけあって豪華キャストの持ち味を十分に活された傑作だと思います。
特に、最愛の娘を殺害された父親ジミーを迫真の演技で熱演したショーン・ペーンと、子供の頃に受けた暴行によりトラウマとなった
デイブをリアルに演じたティム・ロビンスの演技がとにかく素晴らしいですよね。
是非、多くの映画ファンに観て欲しい作品だと思います。
ということで、これからも、どうぞよろしくお願いします。
なお、TBもお願いします。
| ホーギー | 2008/04/01 9:46 PM |
>ホーギーさんへ
はじめましてホーギーさん♪
お越しくださってありがとうございます!
コメントが遅くなってしまいお許しください。

>豪華キャストの持ち味を十分に活された傑作だと思います。
ですね!
イーストウッド監督の独特なリズムで作られていますし、それぞれが主役をはれるほどの一流の俳優による共演はそれだけで満足させてくれますね。

はい、ほんとに今作は多くの方に観て頂きたいですね。

こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
| なぎさ | 2008/04/03 8:21 AM |
こんばんは、こちらこそ、当ブログへのコメント&TBどうもありがとうございました。
この映画は、当時のアメリカのことをはじめ
ほんといろんなことを考えさせられる作品ですよね。
そして、仰るとおり、一流の俳優による共演だけで、満足させてくれますよね。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
| ホーギー | 2008/04/06 5:35 PM |
>ホーギーさんへ
ご丁寧にありがとうございます。

イーストウッド監督作品はいつも鑑賞後に考えさせられてしまいます。
| なぎさ | 2008/04/06 6:15 PM |
本当クリント・イーストウッドの才能には脱帽ですよね〜。
彼の作品は本当に見応えのある重厚な作品が多くて、
あたしも好きな監督さんの1人です。
ナニゲにケヴィン・ベーコン良かったですよね!
同感です。
確かに、ショーン・ペンやティム・ロスの
演技も素晴らしかったけど、
決して彼らにヒケを取らない演技を
披露してましたよね〜。
| miyu | 2008/10/08 8:07 PM |
>miyuさんへ
miyuさん こんにちは♪

>彼の作品は本当に見応えのある重厚な作品が多くて

ですよねぇ。
重厚過ぎて、精神的に凹んでるときなんかに観ると大変になりそうな感じです。
私も監督として好きなお一人です!

>ナニゲにケヴィン・ベーコン良かったですよね!

ねぇ〜。
私ね、若い頃の彼よりも最近のほうが好きなんです。
自分も若かったからか、昔はアノ鼻が好きじゃなかったんですが(笑)
存在感ありましたね!


| なぎさ | 2008/10/09 8:52 AM |
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