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2008.10.25 Saturday author : なぎさ

私たちの幸せな時間

JUGEMテーマ:映画



2007年7月14日 公開作品
2007年12月20日 DVDリリース

死刑囚に会いにくる女性・・・・
木曜日、午前10時〜午後1時 私たちの幸せな時間



なるほどねぇ、悪くはないでんですが・・・ただ、ちょっと気になるところがありました。

死刑囚と心を通わす女性の話しと言えば『デッドマン・ウォーキング』が思い起こされますが。

こちらも死刑囚のユンス(カン・ドンウォン)と、奉仕活動で刑務所を訪れた大学の美術講師ユジョン(イ・ナヨン)とのヒューマンドラマです。


育った環境は全く違う二人ですが、孤独を胸の奥に抱えているというのは同じでした。


最初、裕福な家庭に育ったユジョンが自殺未遂を繰り返していて、家族に当り散らすという理由がどこにあるのかが分かりませんでしたが、話しが進むに連れてユジョンが抱える心の闇が浮き彫りにされます。


一方、孤児として育ったユンスの幼少時代は悲惨なものでした。

しかし、韓国では電車の中で孤児が物乞いをするなんてことが珍しくはないのですね。
それに、地下街で寝起きするホームレスの中に子供が混じっているなんてあり得るんですかね。
まるで『火垂るの墓』のようでした。


そんな環境で育ったユンスが、美容師の女性と知り合う。
ところがその彼女が子宮外妊娠をしてしまうんです。
ユンスは彼女を救うためにお金が要る・・・。


、そこまではいいのですが・・・

彼女を救おうとしていたユンスが、なぜ、兄貴分の男が犯した罪までかぶって死刑囚に自らなるのかが分かりませんでした。

その兄貴をかばうような動機が彼にあったとも思えず・・・。


ここのところが最初に挙げた気になるところだったんですよね。


むしろユンスは暗闇のような人生の中で彼女ができて光明が射していたであろうに・・・。
なんでそんなに死にたいと思ったのか原因が分からない。


韓国ではキリスト教徒が多いと聞きます。

もともとユジュンが刑務所の奉仕活動をするに至ったのも、叔母のシスター・モニカ(ユン・ヨジョン)の薦めでした。

犠牲者の母親(キム・ジョン)がユンスに会いに来て、罵倒するのですが直後に思い直しユンスに"赦す"と告げました。
"罪を憎んで人を憎まず"でしょうか。


他にも、刑務官たちが死刑囚の足を洗うという新年の儀式みたいなことも出てきました。

ユンスが初めてユジョンと出会った時に
「秘密があるなら、自分のような人間に話せばいい。秘密は墓場まで持っていくから」と言います。
ある日、面会室でユジョンがユンスに"秘密"を打ち明けるシーンは神父に懺悔をするのと似ていました。


ユジュンは元歌手という設定で、ユンスは彼女が歌った「愛国歌」を忘れられずにいたようなのですが、日本人にはその歌がどういう意味を持つのかイマイチ分からないのと、結局ユジュンが元歌手という設定もほとんど生かされていなかったのが残念でした。

監督は『ラブレター〜パイランより〜』『力道山』ソン・ヘソン
どちらも好きな作品でした。
なかなか地に足の着いた描き方をする監督さんではないかと思います。




主演のカン・ドンウォンは前作の『デュエリスト』よりもこちらが数倍良かったです。
死刑囚という繊細な役どころを熱演していて良かったです。

イ・ナヨン『英語完全征服』しか観ていませんが、シリアスな役も良いですねぇ〜彼女。

韓国の名脇役だと思っているカン・シニルさんは刑務官の役を粛々と演じていていつもながら縁の下のチカラ持ち的な俳優さんです!

高利貸しのホンを演じたキム・ブソンさんはお約束な役どころで、こういう役をさせたらやっぱり光ります!

シスター・モニカを演じてたユン・ヨジョンがどこかで観たことがあると思っていたらドラマ「あの青い草原の上に」で主人公が住む家の大家さんだった。

ユジュンのお母さん・チョン・ヨンスク「ローズマリー」で主人公の姑だったわね。


死刑囚であるユンスが中途半端に良い人に見えてしまったのがかえって物語りに入り込めなかった要因のような気がします。






| 映画 《ヤ・ラ・ワ行》 | 16:33 | comments(4) | trackbacks(3) | pookmark |
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COMMENT
こんばんは。
これ、見たかったんですけど見そびれて…
で、忘れてました。
私はドンウォン君といえばやっぱり「オオカミの誘惑」での傘から顔を出す登場シーンが忘れられません。かわいすぎで!
デュエリストもビジュアルはステキでした。
最近あまり名前を聞かないような気がしますが(と言っても韓国モノから遠ざかってますが)、そろそろ兵役かな?
| きなこ | 2008/10/25 11:22 PM |
>きなこさんへ
こんにちは〜きなこさん♪

きなこさんも最近は韓国モノ遠ざかってますかぁ。
これも本国での上映が2006年なんで撮影はその前でしょうからかれこれ3年くらい前のドンチャンですよねぇ。
えぇもしかしたら兵役かもね〜。
『オオカミの誘惑』は、ワタシ・・・チョ・ハンソン派だったんですよ〜。
あのドンチャンも素敵でしたよね!
とにかくあの映画はハマりました!!!
あれでハマってハンソンの『連理の枝』も映画館で何度か再観もしたほど好きになったんですが、今、思うとあの作品ってすんごくベタだったなと今更ながら感じております(恥)

『デュエリスト』のドンチャンも素敵でしたが、内容はどぉ〜にもしっくりこなかったです。
彼のPVみたいでドンチャンが出てなかったら意味無いような作品でしたね。

こちらの作品は死刑囚といういかにも映画になり得る題材ですが、渾身の演技で見せてくれたドンチャンが良かったです。
しかしなぁ〜、話の流れがちぃ〜とおかしかったなって思いました。
| なぎさ | 2008/10/26 9:50 AM |
おはようございます、なぎささん♪かいちゃんです!\(o ̄∇ ̄o)ハーイ
今作は『グリーンマイル』チックな映画でしたね。(・_*)\ペチ
カン・ドンウォンはドンチャンと呼ばれてるんですね(笑)♪(´Д`)♪
最近、映画を観る気力が無くてつらいです。映画の泣けるシーンだけピックアップして観て泣くことは出来るんですけどね。(*´∀`)ユジンナノ?ソウヨチュンサン
| Kaichang | 2008/10/27 9:51 AM |
>Kaichangさんへ
こんにちは〜かいちゃん♪

あれぇ〜どうしたのですかぁ〜なんだか精神的に凹んじゃってますか?
そういう時には、思いっきり明るい作品を観るのはどうでしょ。
でも、泣きたい時には我慢せず泣くことが精神衛生上にも良いみたいですよ。

そんな時には、この作品はちょっとキツイかと思われます。

"ドンちゃん"はですねぇ〜、実は私が勝手に呼ばせてもらってるだけなんですけどね(笑)

ヾ(^▽)ゞ サンヒョク(パク・ヨンハ)も入れときます!
| なぎさ | 2008/10/28 8:56 AM |
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原題:Our Happy Time 人が人として生きられない苦しみの中を彷徨い遂に犯罪に手を染める・・松本清張の「砂の器」を連想させ、死刑執行はつい最近の「休暇」を思い起こさせる・・ まるで「あなたになら言える秘密のこと」のように今まで誰にも言ったことのな
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