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2005.11.28 Monday author : なぎさ

ボウリング・フォー・コロンバイン

ボウリング・フォー・コロンバイン
ボウリング・フォー・コロンバイン
四六時中誰かに命を狙われているかもしれない。
そんな恐怖感を感ぜずにはいれないドキュメンタリー映画。
アメリカの歴史と現実の問題を勉強できて、なかなか良かった。

あの、忌まわしいコロンバイン高校銃乱射事件から6年も経ってしまったんですね。
平凡に見えた男子高生は、ボウリングを楽しんだ後この事件を起こしたことからこういうタイトルが付けられている。

この作品を観れば、アメリカ社会と銃の関係の歴史がよく解る。
なぜこうなったのか、それを探るためムーア監督は東奔西走した。

そういえば、チャールトン・ヘストンは「全米ライフル協会」の会長に98年から就任しているのですね。
この事件のわずか10日後にも、デンバーを訪れ銃の必要性を熱弁したという。
本編の最後でも、自宅にまで訪れたムーア監督が銃社会の疑問を投げかけた。
すると、彼の目が泳ぎ出してしどろもどろ。
「血塗られた過去の歴史」と答えるヘストン氏に、すかさずムーア監督が「ではドイツはどうですか?」と突っ込んだ。
そう、ドイツは過去にあれほどの惨劇の歴史を持ちながらも、銃社会との関係は薄い。
そのことは、ドイツに限らずアメリカ以外の諸国がそうなのです。
それぞれに、忌まわしい過去を経験はしたものの、現在も銃のみに頼っている社会かというと、そうではない。アメリカ以外は・・・。
「なぜ?」さらに疑問を深めるムーア監督。

‘黒人男性’が‘白人’を襲うぞ!
‘白人同士’でも油断はできないぞ!
絶えず誰かが‘スケープゴート’にされている、そんな気がする。

私は「K・K・K」(クークラックスクラン・白人至上主義)なるものの存在を知ったのも映画からだった。
でも、日本人だってそんなアメリカ社会を軽蔑できない部分もある。
むしろ、日本人のほうが‘陰険’な差別をしている気もする。


ともあれ、自分の身を銃で自衛してきた長い歴史があるアメリカで、今後もこういう事件が起こることは‘火を見るより明らか’。
本作では、たった6才の男の子が同級生の女の子を射殺した事件も取り上げていた。

アメリカは‘いつ’から間違ってしまったのだろう。
いや、アメリカだけの問題ではない。
日本も含め世界が、どこからか狂い初めてしまったような現実を突きつけられた作品でした。



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| 映画 《ハ行》 | 12:24 | comments(4) | trackbacks(2) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 12:24 | - | - | pookmark |
COMMENT
こんにちは。この映画私も観ました。
カナダの人は家にカギをかけない!っていうのが一番びっくりしました。国が変われば事情も変わるものですねえ。
自衛のために武器を持ったところで、銃の恐怖は増すばかり。早く「銃を捨てる勇気」を持てるといいですね、アメリカ社会。
| ぴむ | 2005/11/28 10:27 PM |
ぴむさん コメント嬉しいです!

>カナダの人は家にカギをかけない!
ほんと驚きです!日本だって最近は物騒で、かけなきゃ不安ですよ〜。

この作品を観て改めて銃の怖さを思い知らされました。
アメリカは世界の警察と広言してるけど、かなりヤバイことにも手を出してたり、裏表のある国ですね。
| なぎさ | 2005/11/28 11:25 PM |
コメント&TBありがとうございます。
なぎささんのレビュー、見事ですね。
読んでいて、映画の内容を思い出しました。
僕が昔書いたレビューは言葉が足りなかったようです。
僕はこの映画を皮切りにマイケルムーア監督の映画を
全部観たんですが、これが一番よかったです。
もしよければ、僕のとこの過去ログを見てみてくださいね。
 なぎささんがおっしゃるようにアメリカだけの
問題じゃないですよね。世界は軍縮の方向に進んでない
ですしね。銃を持つのも兵器を持つのも規模の違いこそ
あれ、根っこは同じですよね。恐怖による疑心暗鬼って
怖いですよね。世界から兵器がなくなる方向に
していきたいものです。
| ポップ | 2005/11/29 2:02 AM |
>ポップさんへ
こちらこそTBとコメント嬉しいです!ありがとうございます!
そのようにおっしゃって頂き恐縮です。
ムーア監督作品では他に『アメージングストーリー』の中のエピソードしか観たことがないんです。
ポップさんのレビューを読ませてもらって他の作品も観てみたいですね。
子供たちの未来のためにも地球規模で考えなければいけないこと沢山ありますね!
とても勉強になった作品でした。
| なぎさ | 2005/11/29 3:52 PM |
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| blolog〔トラックバック募集中です〕 | 2005/11/28 9:55 PM |
「ボーリング フォー コロンバイン」、マイケルムーア 監督の作品です。あの、一時期話題になったブッシュ大統領 とやりあっていた太っちょといえば、みんな思い浮かぶと 思います。っていうか、僕はこの映画がマイケルムーア監督の 作品をみる最初の機会だった
| ポップの映画日記 | 2005/11/29 2:03 AM |