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2008.08.10 Sunday author : なぎさ

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

JUGEMテーマ:映画



2007年7月7日 公開作品
2008年2月22日 DVDリリース

もしかしてアタシ、意地悪されてます?



面白いねぇ〜これ!

前々からこの長くてインパクトのあるタイトルに興味があったんだよねぇ。
他のDVDを観るたびによくこれの予告編が入ってて。

サトエリのキレた演技が観たかった!


原作は本谷有希子さんの同名小説

監督・脚本を手がけたのはCMディレクター出身でこれが長編映画デビューとなった吉田大八さん

テンポが良くて、映像もちょっとユニークで、112分間観ていて飽きなかったです。


それにはやっぱり主演の佐藤江梨子はまり役だったことも大きいでしょうね!

ルックスもスタイルもバツグンの姉が、対照的な妹をいじめるという構図は、今観ているドラマ『正義の味方』ともダブる。



姉の澄加(佐藤江梨子)のイジメに耐える妹・清深(佐津川愛美)

わがまま放題の澄加に何も言えない兄・宍道(永瀬正敏)

宍道の暴力にひたすら耐える気の良い嫁・待子(永作博美)


奇妙な家族だった。

両親の事故死で実家に戻った澄加がやって来て家族間の確執が浮き彫りに・・・。



何かと言うと「家族なんやから・・・」と言う思いやりめいた言葉がそれぞれの口から出るわりにはバッラバラの家族。


女優こそ天職と思い込む姉を、自分の漫画で見事にピエロにしてしまった妹の存在。

その漫画が、なんとなく楳図かずお風の感じなんですよね。
(実際は呪みちるさんという方が描かれています)


兄嫁の待子が趣味にしている奇妙な人形作り。


腹違いの妹・澄加に完全に服従させられてる兄の宍道。


みんな、どこかしら病んでる気さえしてしまう。


どこの方言になるのかなぁ〜これって。
ロケは全編、原作者の本谷さんの出身地でもある石川県能登でされたようです。


携帯電話さえもつながらない山の奥、そのさらに奥と言った感じの"ザ・田舎"

夢や希望など持つことも無く毎日を送る人々がそこにいる。


でも、私はそれじゃ嫌なんだと。
こんな人たちのようにここで一生を終えたくはないんだと。
何が何でも女優になりたい!

両親の反対を受け、同級生にカラダを売ってまで資金を貯めて東京へと出て行った澄加。


両親の死がきっかけで実家へと帰った彼女だったけれど、実際には女優の仕事に向いていない自分がいて。

澄加はうまくいかない人生を周囲の人間のせいにして自分のプライドを保っているように見えた。

そんな姉のイジメにひたすら耐えていた清深のほうが実は姉の何倍も欲望にまみれた人間だったことが最後にわかる。


これって間違いなくサトエリの代表作になるでしょうね!


澄加に翻弄される義理の兄・宍道を永瀬正敏がこれまたピッタリな感じで演じていて。

今ドラマで魔性の女なんか演じてるよりも、こういう感じの明るくてちょっと天然な女性のほうがはるかに良いと思えた永作博美演じる兄嫁の存在も良かった!


才能が無いように思えた澄加だったが、妹に投函したはずの手紙を隠されていて、メラメラと怒りが湧き起こった時・・・動くはずの無い扇風機まで回すほどのオーラが!!!


結局これって、いろ〜んなことがあったとしても・・・
「家族なんやから・・・」っていうラストだったんですかねぇ〜。


この監督さん、次回作も楽しみにしたいです♪



| 映画 《ハ行》 | 16:54 | comments(4) | trackbacks(11) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 16:54 | - | - | pookmark |
COMMENT
これ面白いんですねぇ♪♪
まだ観てないんですけど観たくなりました☆
永作が気になるかんじ♪♪
| Mary | 2008/08/10 9:07 PM |
お久しぶりです♪

変な家族だったわぁ。
特に妹はキライなタイプだわ。

>これって間違いなくサトエリの代表作になるでしょうね!
うんうん。
私、サトエリのこと「女優としてはパッとしない」なんてエラソーなこと言っちゃったんだけど、この役はサトエリ以外考えられない。
| AnneMarie | 2008/08/11 8:13 AM |
>Maryさんへ
こんにちは〜Maryさん♪

そうなんですよ〜なんかこの奇妙な家族関係がやけに可笑しいというか。

永作博美が演じる兄嫁が唯一まともなんじゃないかって思いました。
みんな微妙にイカれてる感じで(笑)

もしよかったらDVD鑑賞してみてください♪
| なぎさ | 2008/08/11 8:37 AM |
>AnneMarieさんへ
おおぉぉ〜AnneMarieさん こちらこそちょっとご無沙汰してました!
でも、そちらへもちょくちょくお邪魔はしていたのですよ。
読み逃げですみません(ノ▽^*)ゞ

ヘンテコな家族でしたよねぇ〜。

>特に妹はキライなタイプだわ。
うんうん、私も!
何考えてるかわからないタイプで、ちょっと怖い。

>サトエリのこと「女優としてはパッとしない」なんて
いやぁ〜ほんと、私もね彼女の作品をそんなに観てるわけじゃないんだけど、印象に残る作品って確かに今まで無かった気がします。

この役の女性と彼女が余りにもダブって見えました。
かなり"素"で演じてたのかもしれないですね。

| なぎさ | 2008/08/11 8:42 AM |
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映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:佐藤江梨子、佐津川愛美、永瀬正敏、永作博美、上田耕一、土佐信道、山本浩司、谷川昭一朗、吉本菜穂子、湯澤幸一郎、米村亮太朗、ノゾエ征爾、他 *監督:吉田大八
| 映画レビュー トラックバックセンター | 2008/08/11 5:31 AM |
タイトル長っ! で気になっていた「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を観たよ。 ( → 公式サイト  ) 出演:佐藤江梨子、佐津川愛美、永作博美、永瀬正敏 上映時間:112分 両親の訃報を受け、女優をめざして上京していた澄伽(佐藤江梨子)が4年
| 映画でココロの筋トレ | 2008/08/11 8:06 AM |
【腑抜けども、悲しみの愛を見せろ】2007/07/07年公開製作国:日本 監督:吉田大八原作:本谷有希子『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(講談社刊)出演:佐藤江梨子、佐津川愛美、永作博美、永瀬正敏、山本浩司 和合澄伽は見てるこちらも恥ずかしい・・・ぞ。
| 映画鑑賞★日記・・・ | 2008/08/11 12:59 PM |
楽天から検索された商品腑抜けども、悲しみの愛を見せろ¥ 3,591オススメ度:★★★出演:佐藤江梨子(SATO ERIKO)/佐津川愛美(SATSUKAWA AIMI)/永作博美(NAGASAKU HIROMI) ほか監督:吉田…腑抜けども、悲しみの愛を見せろ¥ 470オススメ度:★★★★講談社文庫 著者:
| WEBの情報缶! | 2008/08/12 2:48 AM |
... 妹・清深( 佐津川愛美 ) わがまま放題の澄加に何も言えない兄・宍道( ...
| 永瀬正敏の秘密 | 2008/08/13 5:56 AM |
登場人物がみんな風変わりで、家族の物語。 ポジティブだと「リトル・ミス・サンシャイン」。ネガティブになると「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」。全然違っても、どちらも面白いのは間違いないです(^^; 【ネタバレです】 家族の絆が壊れた時、他人なら会
| the borderland  | 2008/08/13 7:04 PM |
★★★★  芥川賞の候補になったこともある木谷有希子の同名戯曲を映画化した作品である。原作同様、長女の澄伽、次女の清深、長男の宍道とその嫁の待子の四人だけで成り立っている舞台劇そのものな映画であった。ただ田舎の田園風景が織り込まれているところに、この
| ケントのたそがれ劇場 | 2008/11/19 8:39 PM |
これまた過激なタイトル、『劇団、本谷有希子』2000年初演戯曲の小説版映画化なのだけど、題名に負けない中身もちゃんとある〜家族の秘密とエゴイスト〜 北陸の石川県の能登の山の中の道の上、ダンプカーの両輪に無残にも轢き殺されて道路に残る真っ赤なタイヤ
| 茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜 | 2008/11/29 8:10 PM |
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| 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ | 2008/12/04 11:34 PM |
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ [DVD] ¥3,070 Amazon.co.jp (2007) 出演 佐藤江梨子 (和合澄加)     佐津川愛美 (和合清深/澄加の妹)     山本工事 (萩原/文具店のバイト、澄加の同級生)     土佐信道(
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2007 日本 邦画 コメディ 作品のイメージ:笑える 出演:佐藤江梨子、佐津川愛美、永作博美、永瀬正敏、山本浩司 女優を目指す澄伽(佐藤江梨子)とその妹(佐津川愛美)、兄(永瀬正敏)、兄嫁(永作博美)の4人の関係を暗い色彩で描いたようなブラック・コメディ
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