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2005.10.16 Sunday author : なぎさ

リービング・ラスベガス

リービング・ラスベガス
リービング・ラスベガス

本作品で主演のニコラス・ケイジアカデミー主演男優賞を獲得した。
破滅型の映画脚本家を描いた作品である。

アルコール依存症のベン(N・ケイジ)は映画脚本家としても仕事をクビになり、ハリウッドからラスベガスへ向かう。
そこで死ぬまで酒を飲み続けると決める。
そんな時、出会ったのがコールガールのサラ(エリザベス・シュー)だった。
やがて二人は儚くも情熱的に愛し合う。

エリザベス・シューというと、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』のパート2・3とか、『カクテル』では有名でしたよね。
この作品では、今までのかわいこちゃんだけのイメージを払拭し、体当たりの演技で望んでます。びっくり

N・ケイジがこの作品で‘お手本’としたのは、かの名作ビリー・ワイルダー監督の『失われた週末』レイ・ミランドなんです。
この映画は、アル中の貧乏作家バーナムの金もなく、自尊心さえ失う惨めさ、哀れさを描いた作品で、ニューロティック(異常心理)映画の代表作と言われています。
やはりこの作品も、主演のR・ミランドがオスカーを手にしました。
こちらも大好きな映画であります。

『リービング・・・』の原作者ジョン・オブライエンは、本作の映画化が決まった直後に自殺しています。
劇中に流れるスティングのスタンダードナンバーが、一層この作品の物悲しさや気だるさをかもし出しているのです。

N・ケイジはコッポラの甥というのは有名ですよね。
しかし本人はそのことを隠し、あくまでも自分の実力で勝負したいと願っていたそうですが、この作品を観れば、そんな彼のこだわりや情熱を感じます。拍手

監督のマイク・フィッギスもこの作品には渾身の力で取り組んだようです。
オブライエンの原作を自ら脚本を担当し、果ては音楽に至るまで関わったのだそうです。

酒をあおり次第に衰弱してゆくベンの身体・・・。
やがて襲いくる幻覚症状の恐怖。
なぜ彼はここまで自分を追い詰め、痛めつけるのか?
人間が自己喪失してゆくはかなさを、イヤというほどに見せつけられる映画でした。

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| 映画 《ヤ・ラ・ワ行》 | 21:24 | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |
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COMMENT
アル中作家と娼婦のお話、やり切れないんだけれども
なぜか、惹かれるんですなあ、これが。

ミッキー・ロークとF・ダナウェイの「バーフライ」(1987)やイタリア映画「町で一番の美女/ありきたりな狂気の物語」(81)ベン・ギャザラ、オルネラ・ムーティ出演。
ギンギンのアル中作家チャールズ・ブコウスキーが原作です。(彼は近年、若者にブレイクした)
完治不可能な筋金入りの飲んべえの描いた世界・・・
不思議なことに、カッコいい!

なぎささんのブログをマイブログにリンクさせてもらいました!よろしくお願いします。
| viva jiji | 2005/11/18 8:55 AM |
viva jijiさん いつもコメントありがとうです!!

>やり切れないんだけれどもなぜか、惹かれるんですなあ、これが。
ほんとーっ!観終わった後はちょっとブルー入りますよねぇ。

うわぁー知らない作品や名前です。
他にも自滅的飲んべえの作品があるんですねー。(さすがviva jijiさん!
87年の「バーフライ」っていうのは、ちょうど「ナインハーフ」でのブレイク真っ只中のM・ロークが主演なんですね。

マイブログにリンクいただき恐縮です!
こちらこそ、よろしくお願いします。
| なぎさ | 2005/11/18 3:18 PM |
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