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2008.03.28 Friday author : なぎさ

しゃべれどもしゃべれども

JUGEMテーマ:映画



2007年5月26日 公開
2007年11月8日 DVDリリース


レッスンワン・・・"三十路からの話し方"


そぉ〜ですねぇ〜、これと言って感動も無く・・・終わってしまったという感じ。


ハッキリ言ってここに出てくる笑顔のない女性、十河五月は"話し方教室"よりも、まず心理カウンセラーのとこへ行ったほうがいいと思う。

話す話さない以前に、いかなる時も仏頂面な彼女の心理状態が心配。

「あの人、本気で喋ってないじゃない!」・・・て。
いきなり初対面の三つ葉に食って掛かる。

三つ葉とほおずき市へ出かけた際には、元カレの話をしながら涙を流すというシーンがありましたが、その彼が原因でこんな風になってしまったとも思われず・・・。
彼女自身に何か深い原因があると思わざるを得ない。

しかもほおづきを買ってあげるという三つ葉に

「いらない!」・・・て。

も、こんなオンナあかんやろぉと。
わがままで、無愛想、こんな可愛くない女性を好きになる三つ葉の気持ちも分からない。



東西合わせると600人は存在するという噺家。
主人公・今昔亭三つ葉こと外山達也(国分太一)は、真打ちにもなれない"二つ目"という微妙なポジションの噺家。

創作落語よりも古典落語にこだわり、いつも着物で暮らすというこだわりを持つ人物。
早くに親を亡くした彼は、祖母の春子(八千草薫)と暮らしていた。

ふとしたことから自宅で開かれることになった"話し方教室"に来る三人の生徒。



笑顔の無い十河五月(香里奈)

関西弁でクラスに馴染めない少年・村林優(森永悠希)

上がり症で口下手なプロ野球解説者・湯河原(松重豊)

まず題材に選ばれたのは古典落語の「まんじゅうこわい」

村林少年に関しては、確か叔母の郁子(占部房子)から、落語を習って関西弁を矯正するという目的だったはずが・・・。
彼が興味を示したのは、上方落語の桂枝雀さんの話す「まんじゅうこわい」だった。

これでは関西弁の矯正どころか、ますます際立つ関西弁!

またこの子役の少年が、これ見よがしの関西弁を喋る!
まるで"ジョイ"のCMの声をしている"マエダマエダ"みたいに。
顔は未知やすえ似だったけど。

しかも、後半の東西対決では、多くのクラスメートと宿敵の男子生徒が彼の落語を聴きに来ている。
こんな人気者の村林少年がクラスに馴染めていないとは思えない。

それと、三つ葉がひそかに恋心を抱いていた郁子役の占部房子が、若いのか老けてるのか分からない。


人間には向き不向きがある。
元プロ野球選手で解説者となった湯河原という人物。
こんなに上がり症で口下手なら最初っから解説者には不向きだと思う。

案の定、ラストでは2軍のコーチになったと言っていた。
最初からそうするべきだった。


"適材適所"と言うけれど、その人に合った"場所"ってあるのだものだと思う。
湯河原と村林少年は、自分の"場所"を得たような気がするものの・・・

十河に関しては、最終的になんだか三つ葉とハッピーエンドになっていて・・・。

原作は「本屋大賞」に選ばれた佐藤多佳子の同名小説。

監督は、本作の後に再び落語を取り入れた映画『やじきた道中てれすこ』に挑んだ平山秀幸


主人公の三つ葉は師匠(伊東四朗)の十八番である落語を自分のものに習得し落語家としての自信をつけた。

「火焔太鼓」という古典落語の技を要する語りに挑戦した国分太一の頑張りには拍手を送りたい。


それにしても・・・話し方と落語というのはまた別物なんじゃないか・・・と。



| 映画 《サ行》 | 08:15 | comments(6) | trackbacks(6) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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COMMENT
こんにちは♪

村林少年って、もしかしてジョイのコ? って思ってたんですが違うんですね。
でもそっくりな甲高い声の関西弁だったな。

国分くんや香里奈さん、それなりにがんばってたとは思うんだけどさ。
八千草さんや伊東四郎さんの存在はデカイなって思いました。
このお二人がいなかったらもっとしょぼい映画になってたかも…。ってエラソーなこと言っちゃった。アハ♪
| AnneMarie | 2008/03/29 1:48 PM |
>AnneMarieさんへ
いらっしゃいませぇ〜AnneMarieさん♪

>村林少年って、もしかしてジョイのコ?
えぇ〜似てますが違うんです。
あのCMは"マエダマエダ"というまだ幼い兄弟漫才師の少年の声だそうです。
彼らの漫才は圧倒されるくらい見事ですよ。
この映画の少年も、かなり枝雀サンの特徴をとらえていて、「まんじゅうこわい」の落語は素晴らしかったですよね!

香里奈が演じる十河という女性がなぜあんなにいつも不機嫌なのかが理解に苦しむところでした。
あの態度ならふつうの男性は嫌うはずじゃないかと・・・。

>八千草さんや伊東四郎さんの存在はデカイなって思いました。
確かに!
映画じたいが締まって見えましたよね。

この監督サン、日常のほんの小さな出来事を描きたかったと言ってましたので、ある意味もともとはしょぼいお話しだったってことでしょうね(笑)
| なぎさ | 2008/03/29 2:11 PM |
おひさしぶりです。

この作品、まず原作読んでから観たんでわりと印象はよかったですよ。雰囲気がよく出てたな、と。
落語好き(決して詳しくはありませんが)だから私には面白かったです。

ただ、映画では原作の小説で描かれていることがかなりはしょられてた感じですね。
「落語」という古典芸能の面白さを現代、未来に伝えていくことの葛藤。
自分の思いを相手に伝える難しさ。
ってなことが小説では十分に伝わったのですが、映画ではちょっとハンパだったかも…。三つ葉が五月に魅かれていく過程も小説ではきちんと描かれていましたけど、映画はちょっと唐突でした。

国分くんの落語は素晴らしかったと思います。もちろん、村林少年の「まんじゅうこわい」も。
ですが「ちりとてちん」のほうが役者の巧さやストーリーの面白さでは格段に上ですね(比べるなっちゅうの)。
| おおねこ | 2008/04/02 10:54 PM |
>おおねこさんへ
こんにちは〜おおねこさん♪

悪くはない作品だとは思いましたが、どぉも淡々としてて結局この作品が言いたかったことはなんだったのかと思ったんです。

私も詳しくはないですが、子供の頃から落語(主に上方ですが)は好きでした。
小4の時に月亭八方サンがした創作落語をTVで見て、おおまかに覚えて学校で休憩時間にしたこともありました。

落語って聴いてる人が想像して頭の中でビジュアル化できるところに、その世界観を味わえて良いですよねぇ〜。

>三つ葉が五月に魅かれていく過程
なるほど〜。
映画では、いったいいつどこで五月に好意を持ったのかが分かり難かったです。
これでは五月という女性が、ただの無愛想な性格の悪い人間としか見えないですものね。

>「ちりとてちん」のほうが
これは私、観てないんですが落語家サンのお話ですか?
ジャニーズの太一クンがここまで演じたのは評価できますね。
| なぎさ | 2008/04/03 9:04 AM |
>悪くはない作品だとは思いましたが、どぉも淡々としてて結局この作品が言いたかったことはなんだったのかと思ったんです。

たしかに。落語会成功させたから何かが変わったとか、誰かが何かをつかんだ、という部分がはっきりしませんでしたね。

>これは私、観てないんですが落語家サンのお話ですか?

そうです。こっちは上方落語で主人公が女性ですが。
たった15分の中に笑いも涙も感動も詰め込んで、しかもビシッと一本筋の通ったテーマがあるという朝ドラには稀有の作品でしたよ。
なんでも、「朝ドラなのに時計代わりにならない」という理由で視聴率が悪かったとか。

小道具や細かいエピソードの使い方の巧さはパク・チャノン&キム・ジウっぽかったです。(また韓ドラのハナシかい!←自分ツッコミ)
| おおねこ | 2008/04/04 10:47 PM |
>おおねこさんへ
おはようございます〜おおねこさん♪
お返事くださってありがと〜ヾ(^▽^)ノ

>誰かが何かをつかんだ、という部分がはっきりしませんでしたね。
ですよねぇ。
"みんな変えたいって思ってる"と言っていたわりにはそんなに変わったのかなぁと。
まぁ人間ってそんなに急には変われないですよね。

「ちりとてちん」ってそういうお話だったんですねぇ〜。
おおねこさんの分析をお聞きしたらなかなか面白そうですね!
確かに時計代わりに観るという方も多いんでしょうねぇ。
私、NHKの朝ドラと言えば「えぇにょぼ」以降観てないですぅ。(古ッ)
今度は榮倉奈々の「瞳」っていうのでしたっけ。
初回視聴率が過去ワースト2だったとか・・・。

最近、韓国映画もドラマも観れてないんですよ。
ちょっと冷めてきちゃった感じなんですけどね。
また何か良い作品があったら教えてください。
| なぎさ | 2008/04/05 8:58 AM |
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