<< 貧乏男子 ボンビーメン 第7話 | Main | 斉藤さん 第8話 >>
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
2008.02.28 Thursday author : なぎさ

ゾディアック

JUGEMテーマ:映画



2007年6月16日 公開
2007年11月1日 DVDリリース



『ダーティーハリー』のようにはいかないのが現実


158分という長さながら、なかなか興味深く観れました。


1968年〜74年にかけてアメリカで実際に起こった連続殺人事件を題材にした作品。

犯人は犯行声明を新聞社に郵送したり、なぞの暗号文で捜査員を撹乱する。
"ゾディアック"という名前が一人歩きし出し、成りすました輩まで現れる。

本当にあった事件であり、また、いまだ解決していないということもあるので、犯人が捕まって一件落着というラストにはならない。


それだけに少し消化不良気味な後味の悪さは残るものの、監督のデビッド・フィンチャーはひたすら事件を忠実に描いていて、これはこれでいいと思いました。

変えようがないですもんねぇ、これはもぉ事実として。


この原作者であるロバート・グレイスミス氏はもちろんのこと、当時の関係者に細かくリサーチして作り上げた作品であることがDVDには特典映像として収録されていました。

原作者やトースキー刑事は今もご存命なんです。


何よりこの事件に携わった刑事さんが驚いていたことは
監督のD・フィンチャー氏は洞察が鋭く、当時の犯人の行動などを的確に予測し映像にしていったということだった。


一人の容疑者が浮かび上がったものの、限りなく犯人に近い人物でありながら、結局、逮捕までには至らなかったという事実。



警察VS新聞社の対立で描かれ、それぞれの思惑が交錯する。


管轄という壁が障害になる警察。

新聞社には報道倫理という壁。



月日が流れ・・・・
いつしか捜査員も削減され、トースキー(マーク・ラファロ)だけが細々と執念を燃やす。



一方、熱血的な記者だったエイブリー(ロバート・ダウニー・Jr)も退社し、地方の新聞記者に。



新聞社専属の風刺漫画家であった原作者・グレイスミス(ジェイク・ギレンホール)だけは、"お蔵入り"しそうなこの事件に執着心を抱く。

観る前まではJ・ギレンホールが主人公だから、彼は刑事だとばかり思ってました。

しかも、物語の半分を過ぎたあたりから彼の活躍が始まるわけです。

ただ、このグレイスミス氏がなぜここまでこの事件にのめり込むのかがイマイチ分からなかったのですが。

あと、本職の刑事たちが見出せなかった事を、なぜ素人のグレイスミス氏が分かったのかも。



途中は少々ダレた感じもしましたが、グレイスミスが本格的に動き出したあたりからグーッとひきつけられました。

特に、犯人と目される人物がかつての同僚に預けたというフィルムを探しに行ったあのところですよねぇ。

こいつちゃうのん・・・犯人。

えぇぇぇぇ、なんで地下室へ行くのん・・・。

やばいんちゃうん、早く出ないと・・・ってあそこですよね。


この辺りがフィンチャー監督の巧さでしょうね。
なんかもぉゾクゾクするような。

ただ、人物名がゴチャゴチャしてきて、誰の事なのか途中で見失う感はありましたねぇ〜正直なところ。


監督は、この"ゾディアック"という連続殺人犯がけっして伝説の人物なんかじゃないということを表現したと仰ってました。
こんな殺人鬼をヒーロー扱いしてはダメだと。

も、仰る通りです!!!

その部分においては絶対にそぉですよね。
そぉあるべきなんですよね。

また、事件そのものよりも、これに関わった人間のその後を描きたかったとも。

・・・え?そぉだったの?

うぅ〜ん、これはちょっとそうは見えなかった部分も否めません。

特にあのバリバリの記者だったエイブリーさんが、なぜあんなに身を崩していったのかが。

人物像を描き込むという意味ではちょっと中途半端ではありました。


特典映像の中で、この事件の被害者となるも一命を取り留めた男性の証言に

"あの時の状況を思い出すときは、いつも第三者の目線になる"
という言葉が印象的でした。


そうすることで彼は救われていると。


今も事件現場となったナパやバレーホでは捜査が続いているという。




| 映画 《サ行》 | 08:38 | comments(0) | trackbacks(4) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

スポンサーサイト

| - | 08:38 | - | - | pookmark |
COMMENT
ADD YOUR COMMENT









TRACKBACK URL
http://nagisanodate.jugem.jp/trackback/711
TRACKBACK
【動画】映画館が大パニック?『クローバーフィールド/HAKAISHA』の訳・・・
| ユーチューブ動画速報!(日本語版) | 2008/02/28 11:18 AM |
 『この暗号を解いてはいけない』  コチラの「ゾディアック」は、6/16公開になった全米史上初の劇場型殺人"ゾディアック"事件を描いたPG-12指定のクライム・サスペンスなのですが、早速観て来ちゃいましたぁ〜♪  監督は、「セブン」、「ファイト・クラブ」のデ
| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2008/02/28 8:43 PM |
原題:Zodiac つい先日観たばかり、迷宮事件ファイル(COLD CASE FILES)の「冷たい一撃」を思い出していた。間延びする物語にヒストリーチャンネルでイナフかなと・・・ 独立記念日の1969年7月4日、人ごみを避けて静かな場所まで車を走らせ、これから一戦交
| 茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜 | 2008/02/29 1:07 AM |
『ゾディアック』を観ました『セブン』『ファイト・クラブ』のデヴィッド・フィンチャー監督が全米を震撼させた実在の未解決事件に挑むクライム・サスペンスです>>『ゾディアック』関連原題: ZODIACジャンル: サスペンス/犯罪/ミステリー上映時間: 157分製作国
| おきらく楽天 映画生活 | 2008/10/07 10:32 PM |