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2007.09.02 Sunday author : なぎさ

やわらかい生活



この主人公の生き方って、実は意外と難しいのかもしれない・・・。

寺島しのぶが好演する独身女性の生き方。

橘優子(寺島しのぶ)、35歳で失業中、うつ病で遺産暮らし。

「自分のすきなことだけやって生きていくの」

それは誰もがしたい生き方です。
嫌なことをしないで生きられたら、こんな楽な生き方はないと思う。

それができないのが普通じゃないでしょうか。


主人公・優子の、状況としてはドン底だけど現状を淡々と受け入れて自分らしく生きる姿って誰もあこがれるはず。
が、こういう生き方ができるのも、彼女は両親を亡くし遺産を手にしているから。

お金があって生活できればねぇ、毎日、仕事になんか行かなくってもいいわけで...。
優子みたいな生活を、私だってやってみたい。



BUT!!!
働かねば、生活できん!!!
これが現実です。


「懸命に働くだけでなく、こういう生き方もあると提案」しているのかもしれないけれども、そこはやっぱし、お金があればの話です。

私はねぇ、若い頃、馬車馬のように働いてきました。
せめて結婚したら「専業主婦」っていうポジションであくせくせずに生きていきたいと思ったのも束の間・・・無残に夢破れ・・・。
格差社会の荒波にもまれて、やっぱり今も働かねばなんねぇー。


うはぁ、なんかグチっぽくなってしまって。


とは言え、寺島しのぶ演じる優子は30代の女性の孤独とかとまどいをうまく表現していて、私もこういう時代があったなと懐かしく感じました。

寺島さんのルックス(←この含みわかりますよね)だから、余計にリアル感が出てましたね!


そこへ、優子をとりまく男性たちもいいアクセントになっている。

特に、トヨエツの演じたいとこの祥一は、うつの発作を起こした優子のために食事を作り、髪を洗ったり、甲斐甲斐しく面倒をみる姿に好感を持った。

今までに無い彼のキャラが良かったなぁ〜と。

豊川悦司って、もしかしたらこういうダメ男を演じさせたほうがインパクトあって良いかも!
しかしなぁ〜、「いとこ同士」であんな関係になるのって...。
私には「いとこ」って恋愛対象に入らないですから。


あと、妻夫木クンのチンピラ役も意外性あったし。
都議でEDの松岡俊介

建築家で痴漢kの田口トモロヲに至ってははまり役。
大森南朋(なお)も最近よーく見かける。


東京の蒲田が舞台でしたが、下町だけど「粋」がないところが優子のお気に入りだったんですよね。
行ったことないですが、蒲田ってそういう感じの所ですか。
優子が住んでたアパートのすぐ横が銭湯っていう立地条件はいいなぁって。
あと、優子の部屋にあったカーテンの模様、あれって「ハクション大魔王」で観たことあったな〜。


祥一と別れてからの後半が、少し間延びした感じがしました。

あ、この監督さんって「いたいふたり」廣木隆一さんだったんですね。

金魚に付けたなまえが「うどん」と「そば」っていうのも「やわらかくって」良いですね!



| 映画 《ヤ・ラ・ワ行》 | 16:29 | comments(4) | trackbacks(8) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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COMMENT
寺島しのぶは良い仕事に恵まれてますねぇ〜
梨園という一般的ではない世界に囲まれて生きてきた割にはなんかナマな感じ(?)がして結構スキです

まだ観てないんですけどいとこ同士がどうこうなるシーンがあるんですか・・・私その手の展開ニガテなんですぅ・・^^;はは・・
| ヨッシー | 2007/09/02 9:49 PM |
>ヨッシーさんへ
おはよ〜♪

寺島さん、フランス人の方と結婚しましたねぇ。
これからもさらにお仕事、頑張るんでしょうね!

>ナマな感じ(?)がして結構スキです
厳格な感じの家庭、歌舞伎の世界が身近にあって、この人って型破りですよね〜。
それには、あのお母さんへの想いがあるんでしょうか。
同じ道を歩んだ以上、負けられないというか・・・。
この役は彼女に合っていたと思いました。
全然、脱がないし、トヨエツとの間も、気持ちだけで実際にはそういうシーンはなかったんですよ。
でも、少々エロティックな部分はありましたが。

寺島さん自身の心境も入っていそうで、ヨッシーさん機会があればぜひご覧になってみてください。
| なぎさ | 2007/09/03 8:43 AM |
なぎささん、邦画づいてますねぇ〜♪

ほ、しのぶさん、ご結婚でしゅか?^^
ずっと前、ゴクミだかっちゅう方も仏の方と
一緒になられた・・ですよね?
(芸能ニュース、うとくて・笑)

なぎささん、「ヴィブレータ」はご覧になったかしら?
記事書かれてましたらごめんなさい。
未見でしたら、ぜひ。
寺島しのぶの代表作だと私は思って
いますの。

あ、「やわらかい〜」拙記事はボロクソ毒舌ギッタンギッタンに書きまくってますので、なぎささんの美しい目が焼け焦げるおそれございますのでお気をつけあそべませ。♪
| viva jiji | 2007/09/04 1:36 PM |
>viva jijiさんへ
こちらへもありがとうございました!
な〜んかね、偶然にもこのところ邦画が多くなってます。

>「ヴィブレータ」
これまだ未見です。
以前にviva jijiさんの絶賛されてるレビューを拝見した記憶があります。
今度、観てみますね!

彼女、最近おフランスの男性と結婚したんですよ。
いろんな浮名をながしてましたが、納まる所へ納まったようですね。

私も、本作はさほど感情移入できなかったんです。
この主人公の生き方は好きになれないですねぇ。

| なぎさ | 2007/09/05 3:23 PM |
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