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2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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2007.07.29 Sunday author : なぎさ

ダニー・ザ・ドッグ



いやぁ〜、これねぇ、そんなに期待してなかったんですけど・・・意外と良かったんですよ!



ジェット・リーの作品って他に観たことなかったんです。

なので、彼がまるで闘犬のような扱いをされてることには驚きでしたが、「あのジェット・リーが!!!」という違和感はありませんでした。

中国武術において凄い俳優さんなんでしょ。
『少林寺』も『HERO』も『スピリット』も未見でして。


とにかくこのダニー(ジェット・リー)が凄いんです。
人間じゃない生き方というか、犬のような扱いというか、なんでしょ〜、あれはもう「野人」並みですね。

まるでジャングルで動物に育てられた人間っぽいんです。

首にはいつも「首輪」がはめられ
食事なんて、缶詰をそのまま手で食べてますし・・・。
教育も受けてないようなので字も読めないみたいなんです。

それと着てる服なんかが薄汚れてて、お風呂も入ってなさそうで
も正直、臭そうなんですねぇ。


ところがですよ、ひとたび首輪をはずされ「戦闘体勢」に入るや否や!!!

ダニーは恐ろしいほどの瞬発力で敵を倒すんです!!!

いやはやその動きたるや、あ〜た、神業の如く鮮やか&スピーディー。

確実に相手の戦闘能力を仕留めていくんですね〜これが。


その辺りの見せ方は『トランスポーター』の監督ルイ・レテリエならでは!
アクション監督にはあの『マトリックス』のユエン・ウーピンだと言うことです。

そして脚本は、「愛を感じる暴力」(←どないやねんというような表現ですが) を描き続けるリュック・ベッソン


この作品はですね、
5歳で母を亡くした少年が、悪徳高利貸しのバート(ボブ・ホスキンス)に「戦闘マシーン」として育てられた。
戦うことしか知らずに成長したダニー(ジェット・リー)が、ある日、ピアノ調律師サム(モーガン・フリーマン)と出会ったことで人間としての愛に目覚めていくという話しなんです。

このサムという人物は
事故で視力を失い、ピアニストを断念した過去を持つんですね。

もう一人
サムの義理の娘ヴィクトリア(ケリー・コンドン)という18才の女性が、ダニーの心を癒していくんです。


全編、暴力シーンが満載なんですよね。
流血シーンもふんだんにありまして。

そんな作品にもかかわらず、今作が描いているのは
「暴力ではなく、愛こそが本当の強さ」だということらしいんです。


で、ですよ、このダニーはおそらく成人してる年齢だと思うんですけど、10才くらいの知能しかないらしいんです。

ま、そんな孤独で純粋なダニーを演じるにあたって、ジェット・リーはですねぇ、撮影中はホテルに泊まらず、何匹かの犬とともにスタジオで過ごしていたそうです。

うおぉぉぉぉーーーーーっ!!!
そうなんだぁ〜、なんか、それって役作りなんでしょうけども、ちょっと引きますね。


あと、モーガン・フリーマンが盲目でピアノを弾く様が、どうしてもレイ・チャールズに見えるんですねぇ。

頑なになったダニーの心を、ゆっくりジワーッとほぐしていくサム。

買い物を教え・・・

料理を教え・・・

食卓を囲んでの食事を教えていくサム。

ダニーは次第に「人間」になっていくんです。
この辺りのM・フリーマンはやはり良いですねぇ。


で、まぁ、私にはですが、ヴィクトリア役のケリー・コンドンが、どうしても18才には見えないんですよね。
ちょっとおばちゃんっぽいというか・・・。
歯列矯正の口元のせいかと思ってましたが、はずしてもさほど変わらずでして。


まぁそのへんの細かい部分は置いといて

過去の記憶を消され、「愛」を知らずに育った孤独な青年ダニーが、人の優しさに触れて再生していくという人間ドラマが悪くはなかったかなと。

| 映画 《タ行》 | 16:56 | comments(8) | trackbacks(6) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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COMMENT
こちらにも。
思ってたよりも良かったですよね。
ジェット・リーがかわいく思えちゃった(笑)
ダニーがサムたちと出会ってだんだん人間らしさを取り戻していくところがいいですねぇ。
| ゆかりん | 2007/07/30 12:57 PM |
>ゆかりんさんへ
こちらにも、ありがとうございます♪
>ジェット・リーがかわいく思えちゃった(笑)
そうそう!
彼って、後で知ったのですが、もう40代なんですかぁ。
驚きです!
首輪をされて戦ってない彼って、もの凄い幼い感じで、そこが可愛かった!!!

「人間」としての愛情に包まれて成長していく姿がドラマティックでしたよねぇ。
| なぎさ | 2007/07/31 8:48 AM |
こんにちは〜♪
りんちぇいが幼すぎるのかケリーが老けてるのか、あまり違和感のないお二人でしたねぇ^^
首輪を付けた殺し屋といい、九の一っぽい女戦士といい、こういうところにひと手間を怠らないベッソンらしさがよく出た一本でした♪
今回は大分荒々しいりんちぇのアクションですが、他の作品だと円の動きを多用した華麗な舞のようなアクションを堪能できるので、機会があったら是非^^
| たお | 2007/07/31 11:51 AM |
>たおさんへ
こんにちは〜!
今まで彼は「リー・リンチェイ」として活躍されてたんでしたねぇ。
そこの辺りは全く知らないものでして。

>円の動きを多用した華麗な舞のようなアクションを堪能できるので
なるほどねぇ。
武術というより、「舞」のような動きをされるんですね。
武術も極めればそうなるのでしょうね。
華麗な舞をこの目で観たいと思います。
ベッソン監督、『アンジェラ』が、どうにもイマイチだった私ですが、こういうストーリーのほうがベッソン流で好きですね!
| なぎさ | 2007/08/01 11:49 AM |
ようやくジェット・リーの作品ご覧になったのですね。
一時、彼にハマッていたんですが彼の作品で、同じくリュック・べッソンの「キス・オブ・ザ・ドラゴン」も大変面白い作品なんでご覧になってください。中国時代の彼の作品もストーリーはともかく武術、アクションが若いだけにすごいキレです。
機会があったらぜひっ!!
| toto | 2007/08/02 12:39 PM |
>totoさんへ
はい、ようやく・・・と言いましょうか、今まで興味が無かったというか・・・格闘技系は全く疎い私でして。
ま、なんでもまず観てみること大切ですねぇ。
そこから自分の知らないジャンルが開けることもありますもんねぇ。
その最たるものが「韓国映画」でしたからぁ〜。

>「キス・オブ・ザ・ドラゴン」
なるほどぉ〜、タイトルは聞いたことあるような気がします。
リストに入れておきますね!

中国時代と言いますと、リー・リンチェイという名で活躍されてた時ですね。
徹底して鍛えられたという感じの彼のアクションは「芸術」のようですものねぇ。
| なぎさ | 2007/08/03 8:46 AM |
こちらにも。これは未見です。「HERO」見てください。いいですよ。で、これも気になったけど、モーガン・フリーマン又かよ…って気になって結局見なかった(笑)だって何処言っても彼だもの。バットマン・ビギンズ、ミリオンダラー・ベイビー、他もいくつかあった。「小林寺」なんて可愛いですよ。「ワンス・アポン・ア・イン・チャイナ/転地黎明篇」も良かったですよ。
| シュエット | 2007/08/06 1:29 PM |
>シュエットさんへ
こちらへもありがとうございます!

『HIRO』まだ未見です。

>モーガン・フリーマン又かよ…って気になって結局見なかった(笑)だって何処言っても彼だもの。
まぁねぇ、ぶっちゃけそうですね。
も、ここまできたなら彼ももう若くないですから色んな役どころをするより、こういうタイプの役だけを極めてもらいたいですね。
去年観た『ビッグ・バウンス』という作品なんか、彼らしからぬ役だったんですけど、これがひどく「大コケ」な仕上がりでした〜。

ジェット・リーさんの他の作品も、また機会あれば観ていきたいと思います♪

| なぎさ | 2007/08/07 9:03 AM |
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| ぁの、アレ!床屋のぐるぐる回ってるヤツ! | 2007/07/29 5:59 PM |
ダニー・ザ・ドッグ これは、見たかったんですyo。うちは、姉君共々、ジェット・リー ファン。 リュック・ベッソン がかんでいるから、おフランス、アメリカ合作なのね。フランス語でも良かったんじゃないかな?そういう雰囲気感じたし、、、 期待通り、良かっ
| 猫姫じゃ | 2007/07/29 7:16 PM |
原題:Danny the Dog(Unleashed) やたらと強いが、なぜか繊細でピアノが好き。殺人犬に育てられた彼を、人間らしさを忘れた彼を苛酷な運命から救う、愛に溢れた家族が現れる。 5歳で誘拐され悪徳高利貸しバート(ボブ・ホスキンス)の番犬として育てられたダニ
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