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2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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2007.07.25 Wednesday author : なぎさ

解夏



2004年に公開された、さだまさし原作の映画化。


同じさだまさし原作の映画化でもですねぇ、今年5月に公開された『眉山』はな〜んかしっくりこなかったもので・・・。

ところがこちらは数倍良かったです!!!

と、同時に、これまで大沢たかおを観ても、特に何も感じなかったんですけど、
今作の大沢たかおが良いんですねぇ〜とっても♪


主人公は小学校教諭の高野隆之(大沢たかお)。
彼は「ベーチェット病」という病気に侵されます。
この病は、発病すると次第に失明してしまうという難病です。


教師を辞めて故郷の長崎に帰った隆之の後を追って、恋人の陽子(石田ゆり子)がやってきます。

彼の病気を知った陽子は、彼の「目」になりたいと言うのでした。


ところでこのタイトルの「解夏(げげ)」という言葉の意味ですが
仏教の僧が夏に行う「安居」という修行の終わりのことを言います。
修行の始めは「結夏」。

で、このことを隆之と陽子が立ち寄った寺の僧、林から聞かされるのです。
その役には名優・松村達雄さんです!

いやぁ〜、昔から変わらずあのなんとも言えない語り口が絶妙なんですねぇ。
彼の病を聞かされた林は、「恐怖の行をすることになる。失明した時にその恐怖から抜けられる。」と激励(?)するんです。

こんな感じで、この作品は松村さんをはじめ脇役のキャスティングが非常にナイスなんですよ。

隆之が自分の病気を知って、実際に患者さんに話を訊くシーンがあるのですが、
その患者役には柄本明
失明した実体験をヒョウヒョウと話すのがたまらなく説得力あって良いのです。

あとね、『眉山』の松嶋菜々子よりずっと小柄で清楚なところが石田ゆり子のほうが良かったです!


特に感じたのは、この監督さんってなかなか女心突いてるなという演出がそこそこあるんですよね。
中でも観てて一番イイなと思ったのは・・・
失明して見えなくなる前にできるだけ故郷をよく見ておきたいと、隆之と陽子が出かけていくんですけど

腕を組んだりせず、この二人は手をつなぐんですよねぇ〜。

もっとイイのが、時には陽子が隆之の腕を掴むんです。

墓前に座って話す時に、陽子が隆之の右腕をさり気なく自分の膝に乗せるんです!


コレはねぇ、ちょっと私ツボでした!!!


さりげなく彼の腕を掴んで歩いたりって私的にはものすっごいラブリーな行動なんですよね。
だから観てて、ほのぼのしました!



それがですよ、隆之の目が悪くなるにつれて、いつしかその光景が介助されてるように変わっていくんです。

でですね、隆之が微妙にしか見えていない感じを大沢たかおがうまく表現してるんですよねぇ。


時には、恐怖心から隆之は一人、父の墓前で泣くんです。

また、隆之は見えなくなっていく惨めな自分の姿に苛立ち、優しく接する陽子を拒絶してしまったり。

人前では見せない隆之の心の葛藤が出てました。


隆之の母(富司純子)は、陽子の将来を案じて息子と別れるように説得しますが、陽子の隆之への想いは強かったんです。

この辺りの親心ですねぇ。
子を持つ親として、逆にもし陽子の親だったら・・・というのもちょっと考えました。


全体的に長崎の街並みも素敵でしたし
ま、何回も言いますが・・・
『眉山』での松嶋菜々子と医師役の大沢たかおとの不自然な付き合い方よりも、こちらのほうがずーっと自然だったりと、良いとこばかりなんですが・・・

ま、映画自体にはあんまり関係ないですけど
一つだけ。。。
陽子が隆之を呼ぶ時、「たかゆき」と呼び捨てなんですよ。
なんでこういうのって彼氏の名前を呼び捨てなんですかねぇ。
ま、私の好みで恐縮ですが
私はこういう場合「たかちゃん」とか・・・まぁ「たー君」はちょっと子供っぽいですかねぇ〜。

だからまぁ、そうですね「たかちゃん」でお願いしておきたいんですよね!


で、もう一つついでにっちゃ〜なんなんですが・・・
雨の中、陽子を迎えに行った隆之が階段でころんでしまったところへ、陽子が来て助けるんですが
その時の陽子のワンピースが、白でして。。。

雨に濡れてブラジャーとかクッキリでした。

そこも、どうしたもんかなぁと。

あ、でもですね、隆之が担任してた生徒からの手紙を読むシーン
いじめに遭ってる生徒がいるから「先生助けに来て欲しい」という文面に、自分の無力さを感じて涙する隆之の心情がものすごく伝わってきました。

まぁねぇ、小学校教諭にこんなカッコイイ先生はいないと思うんですけども・・・。
もしいたら毎月の授業参観に仕事休んででも行きますけども・・・。
も、個人懇談なんて磨きをかけますけども・・・。


「オレの目になって欲しい」と、後ろから抱きつくシーン、これもなかなか女心直撃でした!

こんなんイイなぁ〜って♪

いやぁでも、主人にされたくないですけど。
すっかり最近は「メタボマン」なので。



      #★#.∴・.*〜#★#.∴・.*〜#★#.∴・.*〜#★#.∴・.*〜

            「今日のつぶやき」

           もう梅雨も明けましたねぇ。

             いよいよ夏本番!!!

       ・・・て、私は夏がダメなんですよねぇ〜これが。

      夏が来ると思うだけで、ちょっとブルーになりますからね。

             何がイヤかと言うと・・・

             汗が出るからなんです。

         身体がベタベタすんのがメッチャ嫌い...。

          あ〜あ、早く涼しくなって欲しいなぁ。











| 映画 《カ行》  | 13:41 | comments(4) | trackbacks(1) | pookmark |
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| - | 13:41 | - | - | pookmark |
COMMENT
これからが夏本番!
なのにもう涼しくなる日を待ち望むなぎささん・・・
私も全くいっしょです(笑)
深夜あまりの暑さに目が覚めて
今日は睡眠不足で仕事行きました。
早く秋にな〜れ。

そしてこの作品なんですが、
私は映画より先にTVのドラマを見ていて
3ヶ月間毎週泣いて感動して大好きな作品になっていたので
約2時間のストーリーになっている映画版は
物足りなさを感じてしまったんですね・・・
先にこっちを観ていたら、感動の仕方が全然違ったかもしれません。
| ジュン | 2007/07/27 1:05 AM |
>ジュンさんへ
>私も全くいっしょです(笑)
ジュンさんもぉ!!!
でしょでしょ〜♪
イヤよねぇあっつい夏って。
寒いのは我慢できるんですが、暑いのは我慢できず、機嫌が悪くなったりします(爆)
そ〜そ〜、早く早く過ごしやすい季節になってぇ〜(祈)

あら、これドラマ化にもなってたですか。
そうでしたか、毎週放映されて感動した作品だったら、映画では物足りなかったかもしれないですねぇ。

映画化の表現に関しては、同じさだまさし原作でも『眉山』よりかは、こちらは良かったです。
| なぎさ | 2007/07/27 9:07 AM |
月9ドラマでは藤木直人と菅野美穂でした。
実は私・・・藤木ファンなので特別に
感情移入しちゃったのかもしれません。
あのきれいな顔をアップで毎回たくさん見れるだけで
ポ〜ッとしてしまうのでしたヾ(;´▽`A``アセアセ
| ジュン | 2007/07/28 5:56 PM |
>ジュンさんへ
>月9ドラマでは藤木直人と菅野美穂でした。
そうでしたか。
全然知らなかったです。

ジュンさん、藤木直人のファンですか。
分かります!
この役を好きな俳優さんに演じられたら、それはもう感情移入しまくりだったと思いますねぇ。
| なぎさ | 2007/07/29 4:59 PM |
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