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2007.07.11 Wednesday author : なぎさ

趣味の問題



これはねぇ、2000年のフランス映画です。

ものすっごい静かぁ〜な映画です。
おそらく、劇場鑑賞だったら寝てしまったかもしれません。

とは言え面白くないってことではないんですよ。

実に興味を引くストーリーだったんでレンタルしたんですけどね。

ホンマモンセレブの考えることは、小市民の私には理解できないです。

ちょ、ちょ〜、まぁ聞いて
あるお金持ちの男が、出会ったある男を、自分と趣味趣向が同じになるように創り変えるっていうストーリーなんですよ。

しかも始めは、外見こそ似ているが、趣味趣向が自分とは違う人間なんですよ。

それがね、徐々に感化されていって、このお金持ち男の分身みたいになってしまうんですよね。

リヨンで国際的な化粧品会社を経営するフレデリック・ドゥラモン(ベルナール・ジロドー)は、富も、名声も、権力も、全てを手にしてる人なんです。
しかも美食家!!!

もぉねぇ、ここまできたら「究極のセレブ」ですわ。

物欲にしがみついてるようなのは本物のセレブとは言えませんね。

フレデリックはね、自分の分身になる「人間」が欲しかった。

いや、これこそが彼の「趣味の問題」ですからね。

しがないウェイターだったニコラ(ジャン=ピエール・ロリ)が、彼の標的になってしまうんです。

フレデリックの「味見役」として高額の報酬で雇われたニコラ。
(けど勤務が24時間て)

高級な服、高級な車、高級な住まいを与えられたニコラ。
(ふぉーっ♪)

だんだん性格が悪くなるニコラ。
(おまえらビンボー人わぁ・・・みたいな発言連発)

恋人も友達も失くすニコラ。
(みんな総スカン)

ニコラの人格までもいつしかフレデリックの筋書き通りに変化していくんですね。

いやはや、なんと言うか、このお金持ちフレデリックおじさんはですねぇ、
自分が嫌いな食べ物を、ニコラにも嫌いになって欲しいんです。

「研修だ」と称して、ニコラを古屋敷に10日間「拘束」し、
今度は「絶食だ」と称して、ビタミン剤以外は口にさせない。

すると今度は「ごちそうだ」と豪華ディナーを思いっきり食べさせる。

空腹なニコラはここでガッツガッツ食べるんですねぇ〜。
カキとか魚やら、チーズやら・・・。

そしたら夜中にニコラの気分が悪くなるんです。

ドッパーと吐く!!!

断食→ドカ食い→吐く


で、一晩中これに苦しめられたニコラは・・・
きっちり「魚とチーズ」が嫌いになります。

これね、すべてフレデリックおじさんの計画なんですね〜。

「自分が嫌いな物を彼にも嫌いになってもらう作戦」

この後、体調が戻ったニコラに出された料理は内臓料理。
フレデリックの好きな物。

空腹だったニコラは、それまで嫌いだった内臓の料理を美味しいと感じるようになる。

とにかく、ニコラはフレデリックの思うツボ状態にズッポリはまってしまってるんですよ。

も、面白いほど、フレデリックの筋書き通り!!!

女性の「味見」もニコラにさせたりする始末!!!

そうかと思えば、
今度は「1ヶ月ほど砂漠の中の一軒家に行って来い」と言われ〜の
(了解!!!て感じで)

ニコラが素直に行き〜の
(辛かったけど耐えたよぉて感じで)

帰国し〜の
(「なんで迎えに来てないの?」とちょっと不安な気持ちが・・・)

帰ったら違う「味見役」がおり〜の
(「マジでぇ、これ誰?」みたいな)

ニコラにしたら「えっ、へっ、なんで?なんで?」なことになります。

そしたらフレデリックは
「いやいや、ウソウソ、ごめんごめん。あいつはすぐクビにすっから。やっぱり君が一番やも〜ん。」って、こ〜ですわ。

も〜ねぇ、も〜ほっんとにニコラはすっかりもてあそばれて、飼い犬同然なわけ。

仕舞にはニコラに向って「私の足を味見しろ」・・・ここまできたらね、SMっぽさまで感じてしまいます。

んじゃ、ニコラもフレデリックのとこから出て行きゃいいのに、と普通は思うでしょ。
そこがねぇ、お金の味を知ったニコラは「極限まで見てみたい」と、このおじさんと一緒に居ることに執着するんですね。

けども、時に飼い犬も飼い主を噛むこともある。

原作はフィリップ・バランのミステリー小説みたいです。
出演されてる俳優さんたちは全く知らないです。

音楽もほとんど無く、心理サスペンスとしては結構、面白かったです。

   *〜★〜◇+◇〜*〜★〜◇+◇〜*〜★〜◇+◇〜*〜★〜◇+◇〜
 
            もう夏ってことで
         何気にテンプレート変えてみました。
 
      今日は『傷だらけの男たち』を観ようと思っていたのです。
          初回の開始が13時30分〜
 
       この時間では見終わると3時過ぎてしまう・・・。
  
            あかんのですよねぇ。
 
           娘が帰って来てしまう・・・。
 
           あ〜、独身の方が羨ましい。










| 映画 《サ行》 | 13:24 | comments(10) | trackbacks(2) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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COMMENT
なぎささん、こんばんは〜!
いつもながら渋いチョイスの映画ですね!ほんと、こういうのもたまには観てみたいんですけど…最近出てるDVDですら観れてなくて(泣)
しばらくはなぎささんのブログで我慢する事にします。

「傷だらけの男たち」、残念でしたね〜…。これあんまり上映してるとこなくて、観るのも中々大変ですよね。
で、何気に自分は今日観てきたんですが(爆)感想の方も書きましたので、またなぎささんの鑑賞後にでも(ちょいネタばれしてますので)良ければ読んでみて下さい!(宣伝?)

なぎささんの感想も楽しみにしております!
| Sur | 2007/07/11 11:55 PM |
なぎささま、こんばんは♪
これ、(ん?どこかで・・)と思ったら、だいぶ前に図書館で原作を借りて読んだんでした!
途中までは面白かったのですけど、フレデリックがだんだんつまらない人に思えてきて冷めてしまったような・・そして、大事な最後の結末、まったく覚えておりません(ダメダメ)
>「私の足を味見しろ」
なんて台詞、原作にはなかった(あったのかもしれないですが^^;)気がするので、映画探してみます〜。
「傷だらけの男たち」、うちの近所の映画館も上映時間が遅くって絶対にムリです〜(涙)
| 武田 | 2007/07/12 12:11 AM |
>Surさんへ
Surさ〜ん お越しくださって感謝です〜♪

昨日はですねぇ、『傷だらけ〜』を狙ってたのに時間的に観れなくって、HDDに取り貯めておいた作品もコレと言うのが無く・・・どうしようかと思っていた時、ちょ〜どメール便で届いたDVDがコレだったんです。
レンタル店へは、以前は日参してましたが、今は借りても返却に行く時間が面倒なので、最近はもっぱらこのTSUTAYAさんのメール便を活用しています。

こんな拙い記事を楽しみにしてくださって・・・あたしゃ嬉しいです!!!

さて、Surさんは『傷だらけ〜』を鑑賞されたのですねっ♪
おぉぉぉ〜、楽しみに伺いますよ〜ん☆
| なぎさ | 2007/07/12 8:36 AM |
>武田さんへ
武田さん おはようございます〜♪

これ、原作を読まれたのですか!
本だとどういう感じだったんでしょうね。
映像的にも、とっても文学的な雰囲気ありましたけどね。

>途中までは面白かったのですけど、フレデリックがだんだんつまらない人に思えてきて冷めてしまったような・・
あっ!分かります、分かります!!!
私も、段々とそんな感じがしてましたよ。
この人の目的がいったい何なのか、単に性格の悪いオヤジにも見えましたねぇ。

あの衝撃的なセリフはですねぇ、極めつけでしたよ!
微妙にSMプレイを楽しんでいるような気さえしました。(笑)

『傷だらけ〜』の上映は、珍しく近くのシネコンでかかっているのですが、時間が。。。どうして新作なのに、あんな時間からの上映なんでしょうねぇ〜(悔)
主婦はつらいですよねぇ〜。。。
| なぎさ | 2007/07/12 8:44 AM |
おっと、お珍しい作品チョイスのような気がしませんこともないでもないではあ〜〜りませんか?^^
素敵なお部屋に模様替えの後はなぜか私めのTB、ハジカレましたのでviva jijiのurlに入れて拙記事持参いたしました。

中盤まではとてもトントンと面白く進みましたが後半はかなり変態チックになってまいりましたね。^^
カネ持つとこういう不遜な輩になるのは世の常・・・じゃないでしょうかね。
凡人には、ちと、わかりかねますわ〜。(笑)
| viva jiji | 2007/07/12 8:19 PM |
>viva jijiさんへ
あれあれ、TB弾いてしまいましたかっ!
申し訳ございませんm(_ _)m

今作、やはりviva jijiさんはすでに押さえておられましたですか。
TSUTAYAのメール便の予約を入れるときに、いろいろ検索していて偶然出会った作品でしたのよ〜。
私にはチョイと珍しい一品でしょ。

この計画を企んだ主人公の金持ち男性もある意味、凄いですが、そこを抜けられず右往左往していた青年も哀れな感じがしましたね。
| なぎさ | 2007/07/13 8:47 AM |
こんにちは!
この映画、はじめて知りました。
おもしろい内容ですね。
お料理がでてくるところは、フランス映画ですなあ。
飼育され、気が付いたときには、すでにはまってたってことかな?
恐いですが、好みな題材だわ(笑)
レンタルになってるのかな?

ところで、なぎささんにまたもバトンをお持ちしました。
たくさん映画を鑑賞しておられるので、期待してます。
重複してたらごめんね〜
どうぞよろしくです☆
| アイマック | 2007/07/14 4:48 PM |
>アイマックさんへ
そうです〜、これもうレンタルになってますよ〜♪
そうそう!食べ物が結構たくさん出てきますねぇ。
「ザ・フランス」な香りの映画でした。

バトンですねぇ〜☆
あいよっ!
いただきましたっ!
| なぎさ | 2007/07/14 5:50 PM |
TBさせていただきますね。私はゾクゾクして見てました。ナルシストのナルシストたらんとこ。ここまできたらほとんど病気か偏執狂か。こういう感覚って、日本人にはピンとこないけど、仮面/ペルソナなんて感覚なんかも面白いなって思う。曲者好きなんです(笑)だってこういうのは映画でしか味わえない。「戦慄の絆」って見られました?これも背筋寒くなるゾクゾクで面白い。
| シュエット | 2007/08/08 8:51 PM |
>シュエットさんへ
TBありがとうございました!

これね、タイトルにそそられて観たんですけど・・・。
『趣味の問題』って、なんだろぉ〜ってね。

>『戦慄の絆』
未見です〜。
こういうタイプの作品ですか。

>だってこういうのは映画でしか味わえない。
まさにそうですよね!
隠れた人の趣味を覗き見するような・・・考えたらこれは映画でしかできませんね!
| なぎさ | 2007/08/09 8:58 AM |
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| blolog〔ブロログ〕 | 2007/07/11 6:25 PM |
<ネタバレ気にせず書いてます。あしからず>2000年/フランス/90分 フランソワ・オゾンの「焼け石に水」をとりあげた時に、似て非なる本作「趣味の問題」も取り上げたいと思っていました。 「趣味の問題」の主たる登場人物は中年男性と美しい青年。これは「焼け石
| 寄り道カフェ | 2007/08/08 8:52 PM |