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2006.12.11 Monday author : なぎさ

ALWAYS 三丁目の夕日



昭和33年かぁ〜

すれすれですけど、私まだ生まれてません。

先週TV放映してたので遅ればせながら鑑賞。

昭和33年って言っても、戦後まだ13年なんだねぇ。

私、なんだかこれって「反戦映画」という匂いも感じたんですけど。

ミゼット、路面電車、建設中の東京タワー、テレビ、洗濯機、冷蔵庫これらがまだ「三種の神器」と呼ばれてた時代。

登場人物の大人もそうだけど、子供たち見たらば、まだ日本が貧しかったことがよく分かる。

でも、誰も皆、元気ハツラツ!!!

それは、まだ復興への意欲、ボルテージが上がってるからなのでしょう。
その最たる人物が、鈴木オートの社長(堤真一)のような気がする。
「瞬間湯沸かし器」みたいな性格のこの社長だが、庶民がまだ羨望のまなざしだった「テレビ」や「冷蔵庫」をいち早く購入。
いつか「クルマ社会」がやってくると確信を抱く熱血「シャチョさん」。

それにしても、この作品には、たくさんの人物が登場するが

これっていったい誰の視点?

そこがちょい疑問に思った。

観る前は、堤真一吉岡秀隆が主役だと思っていたけど、そうではないような・・・。

ミニチュアやVFXで精巧に再現された映像には驚かされるものの、ふと気付くとテーマが分かりづらいのです。

私の弱点、子供のシーンもたくさんあるのですが、「腹話術の人形」みたいな顔の鈴木家の長男・一平(小清水一揮)と、母に捨てられた少年・淳之介(須賀健太)らのシークエンスも思ったほどは泣けなかったんです。
ラストで茶川(吉岡秀隆)が実の父親のところへ帰そうとするシーンでは涙が出たのですが、それ以外は・・・。

この須賀君は、神木隆之介君と親友らしく、彼に白目のやり方を伝授してもらったとか。
劇団では一番の稼ぎ手で、現在は『僕の歩く道』にも出演中なんですね。

町医者の宅間先生(三浦友和)、そう言えば幼い頃、こうやって往診に来てくれた先生がいたなぁ〜って思い出しました。
そうそう、ぶっとい注射お尻に打たれた後は、先生が「悪魔」に見えたもの!
田端先生だったなぁ、まだご健在だろうか?

この宅間先生の奥さんと子供は空襲で亡くなっています。
国や町はどんどん復興していっても、こうした人々の中では、まだまだ戦争は終っていないような気がしました。

集団就職で青森から来た星野六子(堀北真希)こと「ろくちゃん」が、親に嫌われていると帰省するのをためらった時、社長の妻であるトモエ(薬師丸ひろ子)が言った

「我が子に会いたくない親なんていないわよ」

この一言にはジーンときました。
わずか13年前には、断腸の思いで戦地へと我が子を見送った親がいたことを思わせる言葉でした。

小日向さん、私の中で「良い人」のイメージが来上がっているので、この役には意表を突かれました。

小雪さんが、「見えない指輪」を茶川にはめてもらうシーン
おっどろいた!
この人の指の長いこと、長いこと!!!(@◇@;)
ETみたいじゃん!

来年1月からクランクインして、11月には続編が公開されるのですね。
ラストシーンから4ヶ月後を描くそうです。

まだまだ物質面においては恵まれておらず、貧しかった日本。
でも、その時代に生きる人々は、今よりもはるかに活き活きとして、未来に希望を持っていたし、開けゆく可能性も秘めていたように見えました。

「今」の日本を客観的に見た時に、いったい私たちはどこで間違ってしまったのでしょう。
明日への希望に胸膨らませて「夕日」を見るような気持ちが「今」
残っているだろうか?





| 映画 《ア行》 | 08:35 | comments(8) | trackbacks(20) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 08:35 | - | - | pookmark |
COMMENT
私もこれチラっとTVで観ました。やはり外野がうるさくてゴールデンタイムの家ではじっくり視聴できませ〜ん
続編を観る前にもう一度観たいと思います。
私もギリで生まれてないので力道山も知らないし氷を直に入れる冷蔵庫も知りませんが懐かしいと思わせる所が随所に出てましたね

ホント誰目線の映画なんでしょうね
吉岡秀隆はやっぱりジュンだなぁ〜
須賀健太は可愛げないくらい役者がうまいなぁ
子役は大成しないというけど彼には頑張ってもらいたい
薬師丸は玉置と別れて正解だったなぁ〜
| toto | 2006/12/11 9:00 PM |
こんばんみ、なぎささん。Kaichangです♪(^o^)/
この映画は劇場で鑑賞しました。鈴木オートがたばこ屋のおばちゃんの飲むコーラを「しょうゆ」と言ったり、ろくちゃんとのやりとりで鈴木オートがゴジラのようにキレるシーンで茶川さんが吹き飛ばされて地面に転がってる様子や、一平を片手で振り回してるシーンは笑いました。あとクリスマスのプレゼントのエピソードで茶川さんが淳之介に対して「何だって?」ってオーバーリアクションで演技するシーンとか笑いました。それで最後に涙涙のシーンを持ってくる…。この映画最高でした。笑って泣ける映画って僕は大好きですね。続編はつまづかないように祈ってます。
| Kaichang | 2006/12/11 9:35 PM |
>totoさんへ
どこか懐かしいけど、当時はまだ生まれていない私たちあのですよねぇ。
「昭和」って感じのノスタルジーが随所にあって、そこはとっても良かったです!

思い切って「ろくちゃん」目線で描くとか・・・ってのも面白いかなぁと思ったのですが、これでは何が言いたいのかがイマイチ伝わらない気がしました。

でも、続編も観てみたいですね!
最近こうしたTVとタイアップの映画が多いよね。
昨日も『NANA』放映してたし〜♪
| なぎさ | 2006/12/12 9:17 AM |
>kaichangさんへ
朝だけど、こんばんみ〜kaichangさん♪
笑って泣ける映画だったですね!
デフォルメした社長さんの性格が、反対にリアルにも見えました〜。
戦争から開放された庶民の普通の生活だけど、これが「幸せ」なんだなぁ〜って思えるような日々が良かったです!
東京タワーと言えば先日『オカンと僕と〜』もドラマで観たんですけど、あれも映画化になるんだよね!
あのドラマは良かったです☆
大泉洋さんが!!!
| なぎさ | 2006/12/12 9:21 AM |
わたしもテレビで観ましたヨン。
年末になると思いがけず、新しい映画や見逃してたいい映画をじゃんじゃん放映するので、テレビを見ないけれど、12月だけはテレビ雑誌を買うしゅぺる&こぼるです。

そうそう、誰目線?ってのはありますよね。
まあ、あの時代のいろんな生き様をみせようとするッ群像劇なんでしょうが。。。
懐かしい感じのするテーマパークのようできれいなところのみ描いてる感もありました。
でもあの力道山を応援するシーンなんか、当時のフィルムでもあのような感じですもんね。
本当のあの時代に作られた日本の名作と比べると面白いかもしれませんね。あの当時に作られたものは画期的生活やハイカラだったわけですから。
| しゅぺる&こぼる | 2006/12/13 9:32 AM |
>しゅぺる&こぼるさんへ
こんにちは〜♪
そうそう!年末年始には「地上波初!」とかっていう「掘り出し物」を出血大サービスで放映してくれるので要チェックですよね!
深夜枠でも見逃せませんもの〜(´qp`*)

「昭和」の匂いがプンプンする作品でした!
ノスタルジーというか、古き良き時代への「オマージュ」とでも言いましょうか。
今では考えられない一般的な家電で大騒ぎ!
物質面ではまだまだ恵まれてはいないけど、この時代の人たちってなんだかキラキラして見えた気がしました☆
| なぎさ | 2006/12/13 4:14 PM |
子供が出てくると涙もろい私です・・
はい、まさにあのシーンは鼻をすすりました!

どの役者さんも昭和の懐かしい時代をしっかり感じさせてくれて、あの時代を少しでも知っている日本人にはたまらない映画だと思いました。

続編が!?
おぉ〜〜〜良い情報をありがとうございます!
その後の彼ら・・観たいです!
| D | 2006/12/18 5:21 PM |
>Dさんへ
茶川が淳之介を突き放すあのシーンで、ふと横を見ると娘も泣いてたんです〜(ノ〜\;)
ビックリしました!
こういう繊細な感情が分かるようになったのかぁ〜って・・・。

「昭和」の香りがプンプンする作品でしたね!

そうなんですよ〜♪
その後の彼らを描いた続編が出来るらしいです。
これもTV局と映画会社の思惑なんでしょうねぇ。
ドラマが当れば即、映画化だし、映画がヒットすれば即、ドラマ化だし・・・。
でも、観に行っちゃうんですけどねぇ。
| なぎさ | 2006/12/19 8:47 AM |
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