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2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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2006.12.02 Saturday author : なぎさ

ブロークン・フラワーズ



昔、遊び人だった方。

想像してください、突然「あなたに19才になる息子がいます」という手紙を受け取ったら・・・。

ドン・ジョンストン(ビル・マーレー)という男がおります。
この男、過去にかなりの浮名を流してきよりましてん。

今はコンピューター産業で一発当てて、なに不自由ない生活をしております。
独身!!!
悠々自適なこの男
しかし人生は全部がうまくいくとは限りませんな。

彼女であるシェリー(ジュリー・デルピー)は、彼に愛想をつかして家を出て行きました。
そりゃそ〜だ、この男、日がな一日テレビをボーッと観てるだけ。
抜け殻みたいになってるんですな。

そんな彼の元へある日、ピンクの封筒にピンクの便箋で、差出人不明の手紙が届きます。

「寝耳に水」「晴天の霹靂」とでも言いましょうか。

「なんやって!俺に子供がおったんかい!!!」みたいな衝撃が走ります。
「あの時のあいつやろか?」「いや、あん時のあの女かいな?」などと思いをめぐらせます。

そこへまた、お節介な友人ウィンストン(ジェフリー・ライト)が、この男に吹きかけるんですな。
「過去に遊んだ女性関係のリストを作れ」やの、「俺が旅の準備をしたるさかい探しに行って来い」などと・・・。

そこまで言うならと、ドンは旅に出るんですなぁ〜。
その息子の母であり、かつての恋人であった女性を探す旅に。
ピンクのバラの花束抱えて・・・。
ま〜、しかしなんですねぇ〜、これ、オフビートのロードムービーと言うのでしょうか。
ほんま、静ぁ〜かに、サクサクと進んでいくんです。
それもそのはず、監督と脚本がジム・ジャームッシュなんですね。
彼のカラーというか、テイスト満載です。

大体、主役のB・マーレーのお顔自体がオフビートでんがな!
この人っていつ観ても、ハリウッドスターなのに「華」が無いでんなぁ。
今作では特に、オーラ消しまくってます!
喜怒哀楽を全く出さず、ブツブツ顔で淡々と演じてる。

お懐かしい面子も顔を揃えておりました。
シャロン・ストーン姐さん筆頭に、ジェシカ・ラング、ジュリー・デルピー

じゃぁ〜逆に、昔、ちょっと遊んだ男がいきなり家に訪ねて来たら・・・。
女性の皆さん、どうリアクションとります?
私なら、「あんた何の用?」ってな感じですわ。

ところが、彼が会いに行った女性5人の内、もろに嫌な態度を取ったのは一人だけ!
皆、好意的なんですなぁ、これが。

ん〜、こういうのを本当のプレイボーイって言うのかも。
別れた女に嫌な想い出を残さない。
「発つ鳥後を濁さず」ちゅうのかな。

ほんで、結局、その息子とやらは誰だったのか。
ピンクの封筒と便箋の差出人は誰だったのか。

ドンが昔の女性の家を訪ねて運転している時に流れるBGMもオフビートで、どこか昭和の香りのする曲やったですね。

昔、遊び人だった方。
こんな手紙がある日、突然、届くかも知れませんよ〜。



| 映画 《ハ行》 | 16:43 | comments(6) | trackbacks(10) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 16:43 | - | - | pookmark |
COMMENT
このジャージ姿のおっさんが20年前はモテモテ!?
それがどうも結びついていかなくて何とも変な気持ち。
脱力系キャラを演じさせたらビル・マーレイにかなう者などいないかも・・・
ラストまできても何も解決していない。
でもこの作品にはそれもお似合い。
あやふやなラストもなぜか許しちゃいますね。
| ジュン | 2007/01/16 1:14 AM |
>ジュンさんへ
>「脱力系キャラ」
良いわぁ〜♪この代名詞!!!
まさにその通りよねぇB・マーレイって(qp^)
そこが良かったりするんですが、これはちょっと。。。
まずかつてプレイボーイだったって・・・全くそうは見えない。
>ラストまできても何も解決していない。
ほ〜んと!
なんだかグダグダして終っちゃったって感じのストーリーでしたね。
| なぎさ | 2007/01/16 8:58 AM |
ビル・マーレイがプレイボーイに見えないんですけど、これは意図的なんでしょうかね。
まぁ実生活ではこういう人の方がモテるのかも知れませんが(苦笑)、ギンギンの二枚目役者さんだと嫌味な映画だろうし。
ただ、ラストはなんか釈然としないんですが、これも監督の持ち味なんでしょうか。
| エクスカリバー | 2008/01/13 8:40 AM |
>エクスカリバーさんへ
こんにちは〜♪

>実生活ではこういう人の方がモテるのかも知れませんが
これは言えてますね!!!
その昔、火野正平なんてどこが良いのか分からないけどこの人ってプレイボーイでしたよねぇ。
こういうタイプって"母性をくすぐられる"何かがあるんでしょうかねぇ。
容姿端麗でシャキッとした人は意外とプレイボーイには向いていないのかも・・・。
| なぎさ | 2008/01/13 3:29 PM |
こんばんは、なめ犬です。
連続コメントですみません。

「トランスアメリカ」を鑑賞して、直ぐにこの作品を鑑賞しました。同じロードムービーでも違うおもしろさがあって大満足な作品でした。

ドン(ビル・マーレー)が過去の彼女を訪れるところ、
>>私なら、「あんた何の用?」ってな感じですわ。
って女性の心理だと当たり前だと思いました。
ドンに対して明らかに嫌悪感を持つ女性1人、好意的な女性4人なんですけど、心から歓迎されていないのがみえるのがいいですわ。

結局のところ、封筒の差出人と息子が誰かはわからないのですが、ラストシーンはもう笑ってしまいました。空港で見かけた青年に変人扱いされて逃げられ、車から顔を覗き込む男が通りすぎ、呆然と立ち尽くすドンの表情がです。
「作品上の息子」は存在せずに、ビル・マーレーの「実の息子」がラストシーンに登場する車から顔を覗き込む男なんですから。
| なめ犬 | 2008/05/21 9:51 PM |
>なめ犬さんへ
こちらへもありがとうございました!

ん〜、これねぇ、このテンポというかB・マーレーが・・・というか、私にはイマイチだったような気がします。
ま、完全に好みの問題でしょうねぇ。

そもそもB・マーレーがかつてプレーボーイだったという時点で引いてしまったかもしれません(笑)

ジム・ジャームッシュとも私は相性が悪いかもしれないです。

でももし、こんな手紙がある日突然届いたら・・・って考えると、かつての色男のとる行動はこの主人公みたいになるかもしれないですよねぇ。
| なぎさ | 2008/05/22 8:17 AM |
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