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2006.05.10 Wednesday author : なぎさ

フィラデルフィア



『ダ・ヴィンチ・コード』(←クリック)の公開を目前に控えて、トム・ハンクス作品が観たくなり、古いビデオを取り出して観た。

ん〜、やっぱり良いです!このハンクス!
本作は1993年の作品。
主人公の有能な弁護士アンディ(T・ハンクス)が、エイズに冒されるというストーリーですが、初めて観た時には特別に感じなかった事が、再観して改めて思った事があります。

それは・・・陪審員!

まさか日本でも“裁判員制度”なるものが施行されるとは、10数年前には思ってもみなかったことでした。

この主人公アンディは、将来を有望視されていながら突然、所属していた名門の弁護士事務所から解雇されてしまいます。
その“不当解雇”を巡って、彼は事務所のウィラー(ジェーソン・ロバーツ)らが自分の病気について知っていて、それが原因で解雇されたと主張します。
一方、事務所側は、彼の病気については何も知らなかったと主張。
あくまでもアンディの“無能さ”が原因で解雇したと。

アンディが弁護をして欲しいと依頼に行った先は、ジョー・ミラー(デンゼル・ワシントン)。
彼は以前からアンディを知っていた。
事務所に来た彼と握手をしながら、ジョーが「どうしたんだ、その顔?」
アンディの顔面に出ていた“シミ”を見てそう尋ねた。

アンディは一言・・・「エイズなんだ」

「・・・・。」
ジョーはアンディの手を払うようにして後ずさりする。

その後のカメラワーク・・・ジョーの“目線”でアンディを見つめる。
彼の顔、彼が被っていた帽子を机に置く、彼が触った物・・・露骨に嫌悪感を現すジョー。
アンディが依頼する内容にも、ジョーは請け負うつもりがない。

そんなジョーが、後日、図書館で偶然アンディと遭遇。
図書館職員から個室を勧められる彼が、頑として「ここで構わない」と言い切る姿を垣間見る。

この時、ジョーの中に何か“心の変化”があったのか、アンディの依頼を引き受けて弁護することになる。

この当時、D・ワシントンと言えば、正義、勇敢、誠実・・・などの言葉が浮かぶほど、“その手の役柄”が固定されていたような時期でもあった。
ところが、このジョーという弁護士、よ〜く見るとなかなか“したたか”で“計算高い男”だと分かる。

道ですれちがう人々が彼を見て言う「TVの弁護士さん!」


TVを上手く利用して知名度を上げ、人気を博しているような弁護士なのだ。
アンディの依頼を引き受けたのも、少なくとも初めは名声を得るための“計算”があったと考えられる。
しかも彼は“ゲイ”が大嫌いな人間だ。
それでも“そんな男”をD・ワシントンが演じると、初めから“良い人”に見えてしまうので分かりにくい。

その後のシーンで、「なぜこの依頼を引き受けたんだ?」と同僚に聞かれた彼がこう答えます・・・

「ホモは嫌いだが、法が破られた」

エイズという“差別を受ける病”に感染した白人を、弁護するのもまた“差別を受けてきた黒人”である。


いつ観ても、アメリカの弁護士の“法廷パフォーマンス”は素晴らしいよね。
D・ワシントンが陪審員に語りかけるように説得すれば、相手の弁護士はメアリー・スティンバージェン
彼女も“噛んで含む”ように、陪審員に話しかけていく。

エイズという病気に、どうやって感染したのか。
周囲の人々の反応は患者の“感染ルート”によって、患者に対して同情するか、自業自得だと思うかが別れる。

アンディは“後者の患者”だった・・・。

ジョアン・ウッドワードがアンディの母親役で出てましたが、この両親が息子に対して余りにも理解がありすぎるのに違和感がありました。
アンディの恋人(?)ミゲール(アントニオ・バンデラス)とも家族のように接してたし・・・。

ブルース・スプリングスティーンの歌う「ストリート・オブ・フィラデルフィア」が流れる中、アンディの幼い頃のビデオが写っている。


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| 映画 《ハ行》 | 10:17 | comments(9) | trackbacks(1) | pookmark |
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COMMENT
お姉ちゃん!!!
フィラデルフィアとは全く関係のない話なんだけどね、
どうしてもタイトルを思い出せなくて…。
昨年1月に公開してた映画で、舞台は空港やねん。
空港で生活する男の物語で、コメディっぽくて面白かった!
その映画のタイトルって何かわかりますか?
ある営業マンとデートした時に観に行った映画なんです!
| 荒井 覚子 | 2006/05/10 2:31 PM |
>覚ちゃんへ
は〜ん、それはホレ『ターミナル』じゃなかろうか?!
トム・ハンクス演じる男が、9ヶ月間も空港で生活する・・・っていう映画。
ゼタ=ジョーンズとの無理やりなロマンスも入ってたけど、コメディーテイストもたっぷりあったよね!
私の4月8日の記事にもありますよ〜♪
そ〜なんやぁ〜、デートでぇ〜観たんだぁ〜☆
| なぎさ | 2006/05/10 3:21 PM |
そうそう!
自分で質問した直後に「ターミナルや!」って思い出して、
メールするのを忘れていましたヾ(^-^;)
ターミナル面白かった記憶があります!
デートで観たけど、その後、その人とは何も…(x_x;)
| 荒井 覚子 | 2006/05/10 5:26 PM |
トム・ハンクスがオペラのアリア(マリア・カラス)を聴くシーンが一つの山場というか「泣き場」でしたよね。
ああ、なぎささんの記事読んでいたら本作、また観たくなりました!
「ダヴィンチ〜」もこちらでは、20日から上映されます。
題材自体はあまり興味深いものでもないのですが監督がロン・ハワードなので、観ねば!(笑)
偶然ですがハンクスの「キャスト・アウェイ」先日観ました。近日UPします。そうです、“親友”ウィルソンとの別れに涙した「キャスト・アウェイ」です。
| viva jiji | 2006/05/10 5:41 PM |
viva jijiさんが書かれている山場のあのシーン、ずーっと握り拳に力入れたままで観てたので手の平にツメの跡が残っちゃいましたよ。。。
最近、CATVで連日やっていたので観ようと思ってたのですが、うまく録画されてなくて、、、残念
| ヨッシー | 2006/05/10 11:00 PM |
突然申し訳ありません。
ブログサーチ&コミュニティ【ぶろぐひろば】です。
http://bloghiroba.com/blog/
貴サイト様を拝見し、是非当サイトにご参加いただきたいと思いコメントさせていただきました。
できたばかりのサイトですが、皆様のアクセスアップの少しはお役に立てるよう努めてまいりますので、ご参加をご検討くださいませ
| ぶろぐひろば | 2006/05/11 12:10 AM |
>覚ちゃんへ
その後、その彼とはフェードアウトしちゃったの?
私もねぇ〜むか〜しデートで、メリル・ストリープとロバート・レッドフォードの『愛と哀しみの果て』っていう、しずかぁ〜な映画を観たんだよ。。。おまけに長い!
も〜、眠たい眠たい(><)
ずーっと後に再観したけど、やっぱり眠たくなるのよ。
その点、デートに『ターミナル』は良い選択だったよ!
私もその時の彼氏とは、フェードアウトでした(笑


>viva jijiさんへ
たまには、ちょっと前の映画を再鑑賞するのも良いですよね!
『キャスト・アウェイ』って、無人島での話し・・・でしたよね。
あ〜、まだ未鑑賞です〜。
『ダ・ヴィンチ・コード』は私も、監督がロン・ハワードなので観たいと思ってます!

>ヨッシーさんへ
ケーブルで放映してたのですか。
あのシーンですね!
あの後に、D・ワシントンが自宅に帰って、娘と妻のいる自分の生活に改めて幸せを感じて、家族に感謝していましたね。


>ぶろぐひろばさんへ
ありがとうございます。
機会がありましたら、その節はまたよろしくお願いします。

| なぎさ | 2006/05/11 11:25 AM |
家族が寛大だったのが救いでしたね、それとエイズであるハンクスのほうも覚悟してとこともあるけれど賢こかった。まだエイズに対する先入観と知識が完全に世の中に知られていない頃だったと記憶してますが、恥ずかしいながら、あたしは内容の予備知識なしに、ただアントニオ・バンデラスが出てるってことで観ました(汗;)まだフェロモン抜かれる前ですか・・その影もない頃でしたか・・忘れたい過去であります。
| グロリア | 2006/05/12 11:32 PM |
>グロリアさんへ
確かに、この作品が公開された頃はまだ「エイズ」という病名が広く聞かれるようになった時代でしたね。
触れるだけでも感染するんじゃないか・・・という不安が一人歩きしていたような。
本編でも、病名を聞いたD・ワシントン扮する弁護士が、さっと手を引っ込めて、その後、主治医の診察まで受けるというシーンがありました。
A・バンデラス!出てましたねぇ〜♪
この頃はまださほど「アブラギッシュ」な彼じゃなく、どちらかというと「さっぱり爽やか系」のバンデラス君でしたね!
| なぎさ | 2006/05/13 10:42 AM |
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| blolog〔ブロログ〕 | 2006/05/10 11:02 AM |