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2006.03.23 Thursday author : なぎさ

彼女を見ればわかること



YES or NOでお答えください。
・自分より不幸な人には優しくなれる
・立ち止まるひまもない多忙な日常が心地好い
・友達よりも行きずりの誰かに素直になれる
・「誰かのため」を言い訳に自分に嘘をつく
・誰かの腕の中より雑踏にまぎれて泣くことが多い

20代に観ていたら、ただのつまらない映画で終っていたかも・・・。
でも今だから、この歳だから、共感できた作品。

まずタイトルの「彼女」って・・・誰?
その「彼女」の何を見れば、何が分かるの?

ロサンゼルス郊外に住む5人の女性たちの日常を通して描く「やり切れなさ」「寂しさ」「焦燥感」「無力感」・・・。


店頭でパッケージを見た時、出演している女優陣に心ときめいた。
まず・・・
痴呆の母親(イルマ・St・ポール)の介護をしながら、思いを寄せる男性からの電話を待つ孤独な女医エレーヌ・キーナーにグレン・クローズ

3年越しの不倫相手ロバート(グレゴリー・ハインズ)との間に妊娠が発覚。
中絶を決意するも、なにかやり切れず部下のウォルター(マット・レイヴン)と成り行きで一夜を共にするキャリア・ウーマンのレベッカにホリー・ハンター


中絶手術をした後で、まだフラフラの身体で街を歩くレベッカ。
突然、さまざまな思いがこみ上げて、人目もはばからず嗚咽して泣くこのシーンは、同じ女性として、とても感じるものがあった。


童話作家を目指すシングル・マザー、ローズにキャシー・ベイカー
向かいに引っ越してきた小人症の男性アルバート(ダニー・ウッドバーン)のことが気にかかる。
そんな時、15歳の息子ジェイ(ノアー・フレイス)から突然、性体験を告白され戸惑う。

占い師のクリスティーンにキャリスタ・フロックハート
リリー(ヴァレリア・ゴリノ)という不治の病に冒された女性と共に暮らす。
リリーは余命幾ばくも無く、そんな彼女にクリスティーンは心を開けず、自分の無力さに涙する。

盲目の妹キャロル(キャメロン・ディアス)と二人で暮らす刑事の姉キャシーにエイミー・ブレナマン
感性の鋭い妹に心の底で嫉妬しながらも、キャシーは自分の殻を破れず孤独な日々を過ごしていた。

目の不自由な妹に化粧をしてあげる姉のキャシー。
社交的な妹が羨ましく思うキャシーだった。


群像劇のようでもあり、それぞれのエピソードで綴られる、女性たちの苦悩と、ささやかな喜びのオムニバス。

2000年カンヌ映画祭の<ある視点>部門グランプリを獲得。
監督は『百年の孤独』ガルシア=マルケスのご子息、ロドリコ・ガルシア。(お父上の著書、知りませ〜ん)
また彼自身が処女脚本として書き下ろした作品なのだそうです。

登場人物たちは全く見ず知らずの人々なのだが、少しずつそれぞれがつながってゆく。
先日公開された『クラッシュ』のような雰囲気。
ラストもシャレている。

で、結局は何がわかったかと言えば・・・それはご覧になった方がそれぞれ見つけてみてください。
わたし?
ん〜・・・それはヒ・ミ・ツ・・・。



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| 映画 《カ行》  | 09:01 | comments(4) | trackbacks(4) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 09:01 | - | - | pookmark |
COMMENT
近い内に再見したいな、と思っていた作品でした。この映画の二番煎じみたいな「彼女の恋からわかること」は私には、オオハズレでしたが、本作は第一話のG・クローズの緊張感あふれる演技からハマった映画でした。そうです!「クラッシュ」に近い、かなり“辛い”映画という印象があります。
「百年の孤独」は遥か昔に手にとったけれどブン投げた記憶がありますが(笑)、同原作者の不思議な映画「予告された殺人の記録」は観ました。たしかA・ドロンの息子が映画デビューした作品と覚えています。でもガルシア・マルケスは百年に一度現れるか!という「天才」であることは確かです。
| viva jiji | 2006/03/23 10:10 AM |
>viva jijiさんへ
また、よ〜く似たタイトルもあるもんですねぇ。
そう!G・クローズのエピソードは、私もいきなり心をわしづかみされました!
電話が鳴る・・・母親から目が離せない・・・コールしてる電話・・・そして母親のピアスをはめてみる。
なんだか切実なものが迫ってきました。
これだけの登場人物をうま〜くつなげて見せてくれるところが『クラッシュ』的でしたよね。

でも、さすがviva jijiさんですね。
ほーんとに良くご存知です!
私などこの監督さんの名前も初めて知りましたぁ〜。。。

最近、特にこの手の作品が好きになってきた私です。
静か〜に、穏やか〜に進行するストーリー、それでいてガッツリ心に染み込んでくる。
こういうのを味わえる歳になってきたかな?なんて☆
| なぎさ | 2006/03/23 7:25 PM |
「彼女を見ればわかること」を観た!
やっと観ることが出来ました。
トラックバックさせていただきます。
よろしくお願いします。
| tonton3 | 2006/05/11 11:48 PM |
>tonton3さんへ
TB&コメント嬉しいです〜♪
こちらからも早速、お邪魔いたしますね☆
| なぎさ | 2006/05/12 11:05 AM |
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| blolog〔ブロログ〕 | 2006/03/23 9:05 AM |
NHK・BSを観ていたら、NHKは「サンダンス・NHK国際映像作家賞」を毎年実施しているという。賞の選定は脚本の段階で決定し、対象作品は、アメリカ、ラテン・アメリカ、ヨーロッパ、日本の4地域から選ばれて、その制作を支援するとのこと。調べてみると、ロバート・レッ
| とんとん・にっき | 2006/05/11 11:46 PM |
「彼女を見ればわかること」を観た。 LA郊外に暮らす5人の女性、老母を介護する女医(グレン・クローズ)、不倫中の銀行支店長(ホリー・ハンター)、ひとり息子に愛情を注ぐシング
| 雑記のーと Ver.2 | 2006/06/07 10:52 PM |
 コチラの「彼女を見ればわかること」は、「美しい人」、「パッセンジャーズ」のロドリゴ・ガルシア監督の監督デビュー作です。  脚本もロドリゴ・ガルシア監督が手掛けているのですが、そのシナリオでもって1999年にサンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞し、映画
| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2009/07/16 7:58 PM |