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2006.03.29 Wednesday author : なぎさ

砂と霧の家



DVD予告を観て興味が湧いた作品だったのでレンタルしてみた。
予告編では、もっとサスペンス色が強い感じがしたが、実際に観るとヒューマンドラマの様相だった。

もし、自宅がいきなり差し押さえられ放り出されたら・・・

静かに進行してゆくストーリー展開でありながらも、ハラハラ感やドキドキ感は保ったまま、映像に釘付けとなってしまいました。


わずかな税金の未納が発覚し、自宅を差し押さえられ、競売に出されてしまったキャシー(ジェニファー・コネリー)。
父の遺産だったその家を、彼女は手放すわけにはいかなかった。
一方、イランからアメリカへ亡命してきた元軍人のベラーニ(ベン・キングスレー)一家。
イランで住んでいた頃とよく似たその家を気に入ったベラーニは、市価の4分の1という安値で購入する。

キャシーは弁護士を通じて家を取り戻そうと奮闘するが、思いのままにならず、お金も底を付いた彼女は車での路上生活に。
そんなキャシーに、気を留めてくれる人がいた。

副保安官のレスター(ロン・エルドラド)だった。

ある夜、二人は結ばれ・・・レスターは以前から亀裂のあった妻と子供を捨てキャシーとの暮らしを望んだ。

ところが税金の未納は、郡の手違いだったことが発覚。
郡は購入したベラーニに対し返金すると申し立てるも、彼は頑として譲らない。
彼はその家を投資用として購入し、すぐに高値で転売するつもりだったのだ。

そして迎える“衝撃のラスト”

結局、こうなってしまったのは誰のせいなのか?
どちらかが、一歩引いていれば丸く収まっていたのかもしれない・・・。



この作品を観てJ・コネリーってこんなに演技派だった?と、改めて思い直した。
夫に逃げられ、生活に疲れ憔悴しきった気だるい女性を上手く演じていた


相手は、イギリスの名優ベン・キングスレー。
うまいねぇ〜この人も!
本作では、厳格なイランの元大佐という設定。
“強制送還”という言葉に怯えながらも、勤勉に働き、堅実にお金を貯め、気高く民族の誇りを背中にしょって生きているような男マスード・ベラーニ。
「私たちは静かな勇者でいよう!」と静かに息子に語りかける。


その妻ナディ役に、本作で中東出身女優としては初めてアカデミーにノミネートされたという、イラン出身のショーレ・アグダシュール

本作は、かなり重いテーマも含まれている。
主人公の女性は、子供を望んだら夫が家を出て行ったようだ。
またB・キングスレー扮する家族はイラン人。
そして亡命者でもある。

タイトルにある“砂”そして“霧”とはそんな混沌とした部分も表しているのではないか。


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| 映画 《サ行》 | 06:24 | comments(2) | trackbacks(4) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 06:24 | - | - | pookmark |
COMMENT
こちらは、クローサーと違いどっぷり入り込めた映画でした。 ベン・キングスレーと彼の妻役の女優さん、二人ともうまかったですよね〜。
うちのご近所さんで、イランから亡命してオーストラリア国籍になったご夫婦がいるのですけれど、この映画のストーリーが彼らに会うたびに頭に蘇ります。
| 有閑マダム | 2006/04/04 3:10 PM |
>有閑マダムさんへ
確かにぃ〜どっぷり入り込めました!
そうそう、B・キングスレーがイラン人に見えちゃいましたもん。
奥さん役の方もステキだった。
でも、あの死に方は壮絶ですよね!

ホントですか!
イランからの亡命・・・まさにこの映画ですね。
なんだか凄いですね、その話も、有閑マダムさんと、遠く離れたシンガポールと日本で、こうしてブログで語り合っていることも!
改めて感激です♪
| なぎさ | 2006/04/04 5:26 PM |
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| blolog〔ブロログ〕 | 2006/03/29 1:39 PM |
原題:House of Sand and Fog  −悲しむべきは人の性か− 極めてシリアス、極めてハードボイルドな映画だ。登場人物が本当はみんないい人なのに、あまりに酷い結末を迎える。 結婚生活が破綻し海辺の一軒家で引き籠もりのキャシー(ジェニファー・コネリー)
| 茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜 | 2006/03/30 2:04 AM |
2003年 アメリカ 1軒の家をめぐる壮絶な争い。すごい脚本です。いったい誰が一番悪いのかを考え込んでしまいます。 まず税金の滞納(たった500ドル)により家を差し押
| cinema note+ | 2006/03/30 8:25 PM |
 『失って、初めて気付いた。求めていたのは、家(ハウス)ではなく家庭(ホーム)だったと…。』  コチラの「砂と霧の家」は、こっちゃんとmさんのご紹介で観ちゃいました(´-ω-`)オモイネー  お2人の感想にもあるように実に重い映画です。確かにあまりに悲劇
| ☆彡映画鑑賞日記☆彡 | 2008/11/30 8:02 PM |