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2006.04.12 Wednesday author : なぎさ

八月のクリスマス



彼はタイマーでシャッターを切った。
最後にニッコリ笑った彼の表情は、そのまま遺影となった。


ソウル市内にある小さな古ぼけた写真館。
父親から受け継いだジョンウォン(ハン・ソッキュ)の写真館に、たまたま現像にやって来た交通警官のタリム(シム・ウナ)。
それからタリムは彼の店によく姿をみせるようになる。

ある日、一日だけ二人はデートをした。

その日を境に、写真館は閉店が続く・・・。

逢いたい・・・ジョンウォンはどうしたのだろう?
タリムは一通だけ手紙を書き、お店のドアに挟んだ。
タリムは知らなかった・・・ジョンウォンに残された時間を・・・。


“僕の記憶にある写真のように
愛もいつかは思い出に変わると思っていました。

でも君だけは思い出ではありません。

愛を胸に秘めたまま
旅立たせてくれた君に“ありがとう”の言葉を送ります。”

タリムからの手紙を知ったジョンウォンが、一目彼女の姿を見たくて遠くからそっと見つめます。
喫茶店の窓の向こうにいるタリムに会いたいけれど会わずにいる、彼の手が窓ガラスに写る。

またかと思うけれど、これも主人公が死んでいきます。
単純なストーリーです。
余命幾ばくも無い男と、それを知らない女。
そして残された時間を、彼女の想い出だけで埋め尽くして旅立ちたいと男は願っている。

赤いスクーター、小さな写真館、めがねをかけた冴えない男。
ハン・ソッキュは“普通の人”を演じています。
しかしながら、この“普通の人”を演じるほど難しいものはないと私は思うのです。

これといって取り得も無い、男前でもない、背も高くなければ、お金持ちでもない・・・はっきり言って“ダサイ”のです。

それでも観ていくうちに、この男に感情が傾いちゃう。
ハン・ソッキュがカッコ良く見えてくる・・・不思議です・・・催眠術にかけられたようです。


本作は日本でも、“八月”を“8月”と入れ替えて、山崎まさよし主演でリメイクされているのですねぇ。
無謀ですねぇ〜チャレンジャーだわ〜。
だって、ハン・ソッキュが演じたジョンウォンを演じるなんて!

チマ・チョゴリを着たお婆さん(キム・エラ)が、写真の取り直しをして欲しいと、雨の降る中やって来ます。
優しく迎えたジョンウォンは快く取り直しをしてあげます。

自分の死を前にして、人はこんなに人に優しくなれるのだろか・・・。
ジョンウォンは最後まで優しい人だった。



エンディングで流れる曲!
ハン・ソッキュが自ら歌ってます!
ジョンウォンの心情を切々と・・・。
その声にまたしびれます!


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| 映画 《ハ行》 | 06:01 | comments(10) | trackbacks(5) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 06:01 | - | - | pookmark |
COMMENT
ハン・ソッキュはずっとニコニコしてるんですよね。
怒ってるシーンは数えるくらい・・
父親のシン・グさんにビデオのリモコンの扱い方を教えるシーン、泣きましたよ。。多分泣くところではないと思うけれど、その後、操作手順を書くところなんぞ、グゥオ〜たまらん!
日本のリメイクはメイキングを観ましたが、別物になってました(汗;)韓国語のあのトーンとソッキュのサワサワした感じとシム・ウナの聡明さは言語テンションが違うニッポン人には出せないと思いますよ・・
おっしゃる通り無謀なことをしなさる・・。
| グロリア | 2006/04/12 2:32 PM |
>グロリアさんへ
そうでした、そうでした!
リモコン操作を何度も教えた後、紙に書き残すシーン。
残された人のことをここまで考えるのかと、より悲しくなるシーンでした。
ハン・ソッキュという俳優は、どうしてこうもカッコ良く見えるのでしょうかね。
普通の人を演じさせたらピカイチです!
グロリアさん、日本版もご覧になったですか?
山崎まさよしにソッキュの演じたジョンウォンは出せないでしょうねぇ〜。
相手役のシム・ウナも清楚な中に情熱を持った女性を好演してましたよね!
| なぎさ | 2006/04/12 3:59 PM |
こんにちは、なぎささん。Kaichangです♪(^o^)/
僕も父親にビデオの操作を教えるシーンで泣きました(泣)。
それで、この映画を自分の母親にこんな映画があって、こんなシーンがあったよって説明してたら思わずブワッと涙が出てきてしまいました。
今も書き込みしながら思いだし泣きしてます(泣)。
| Kaichang | 2006/04/12 4:26 PM |
>Kaichanqさんへ
コメントありがとう!
Kaicanqさんは心が優しいのですね。
本作は女性しか共鳴しないかなぁ〜と思っていましたが、男性でも心を打つシーンは同じなのですね!
本作はさり気ない日常をさり気なく演じている作品ですが、こういう場面がいつまでも心に残ったりするのですよね。
遺影の中の微笑んだジョンウォン・・・忘れられません。
| なぎさ | 2006/04/12 4:39 PM |
私が初めて観た韓国映画がこの『八月のクリスマス』でした。
派手さはないけど、本当に心に残る映画で
韓国映画侮りがたし!と思ったのでした。
皆さんがおっしゃってたように
あのリモコンのシーンには私もぐっと来ました。
自分はこんなに静かに自分の「死」と向き合う事が出来るだろうか?
静かなあの表情の中に、きっととてつもない思いを秘めているのだろう…
もう少しわがままになっても良いのに、、そんなにいい人じゃなくていいのに!ちょっとだけ怒りを感じたのも事実です。。

| Tani-Boo | 2006/04/12 7:34 PM |
ご覧になったのですね。
静かな、情感に訴える映画ですよね。
「春の日は過ぎゆく」もそうだったので、
ホ・ジノ監督の持ち味なのかもしれません。

日本のリメイク版は未見です。
一応機会があればみてみようかな?とは思っているのですが。

ところで、コメントスパム大変ですね。
うちは外国からのTBスパムに悩まされています。
見つけ次第速攻削除していますが・・・
ネットは全世界に繋がっているとはいえ、
何で外国から(というか英文で)来るのでしょうね(遠い目
| tamayuraxx | 2006/04/12 8:59 PM |
ニッポンの「8月のクリスマス」は上映前にやたらとメイキングを放送してまして、結構長いメイキング、なので劇場へ行かなくても大体どんなあんばいかわかってしまいました。
シム・ウナの役は日本では教師、見たことない女優さんで素朴な感じがなく聡明というには微妙に違う、どちらかというと垢抜けた都会の女性。シム・ウナのイメージからかけ離れてましたよ・・・父親役が井川比佐志(←漢字あってるかな)この方出演にちょっと揺れたけれど、DVDでとぉ〜っても暇な時に見ますです(笑)
ハン・ソッキュは韓国で彼の作品は必ず“当たる”というジンクスがあるくらい興行的にも貢献できる良い役者のようです。。
| グロリア | 2006/04/12 10:20 PM |
>TaniーBooさんへ
この作品がTaniーBooさんに韓国映画のトビラを開いたのですね。
全編に渡って、静かに淡々と進行していく作品でしたねぇ。
ジョンウォンが、恐怖と寂しさから布団をかぶって嗚咽するのも、観ていて辛かったです。
自分の事より周りに気を遣っていたジョンウォンが、とても不憫でした。

>tamayuraxxさんへ
『春の日は過ぎゆく』観たいなぁ〜。
この監督さんの作品なら、なおさら観たいです!

スパム、tamayuraxxさんのところも被害に遭っているのですね。
ウチも英語のスパムなので、多分、海外からかと・・・。
初めて来た時は落ち込みました。。。
だってね、一度に200近いコメントを付けられるんです。
いちいち削除するのも面倒なのですが、コメント自体を拒否したら、皆さんと交流できなくなるし・・・。
サーバー側も対策を立ててくれていて、コメント送信する時に画面認識の表示を付けてあるのですが、それもコメントくださる方々に手間をかけるなぁ〜と思うとできないのです。
そんなことで、とりあえず承認後にUPするという方法で対処してます。
それでもやっぱり来ますねぇ。。。
一部の心無い人間のイタズラで悩まされます。


>グロリアさんへ
井川比佐志!
この方、よくドラマにも出てますね。
顔にインパクトありますよねぇ〜(笑
そっかぁ〜、原作とは微妙に設定が違うのですね。
まず、ソッキュの年齢と山崎まさよしの年齢が違いますよね。
本作のソッキュの年齢は、若くも無く、かと言ってまだそんなに老けてもいない・・・この年齢がまた観ている者の気持ちを揺さぶりますよね。
聞いたことあります。
ソッキュが出れば必ず当たるというのを。
脚本を吟味して出演を決めているのでしょうかね。
それにしても凄い俳優さんです。
| なぎさ | 2006/04/13 6:37 AM |
なるほど〜!
すごく良さそうな映画ですね!
なぎささんのストーリー解説を見ただけで、もう映画を見た気分になります。
ドメスティックバイオレンスも見てみたいな〜と思ってたんです。なかなか、レンタルして見るという時間がないのが悲しい…(_ _。)
いよいよ明日、公開なんじゃないですか?アレ!!
私も見に行きたいんです〜o(´^`)o
| 荒井 覚子 | 2006/04/14 9:04 AM |
>あきちゃんへ
ありがと〜コメント!
良いですよ〜この作品♪
ハン・ソッキュってカッコ良くないんだけど、ずーっと観てると素敵に見えてきちゃう!
声が良いのよ!
『DV』もねぇ未婚のあきちゃんが観たら結婚が怖くなるかも知れないけど、世の中にはこういうダンナに苦しんでる女性もいるということが実感できます。
うぅぅ〜!アレでしょ〜♪
そ〜明日なのよぉ〜♪
もう泣く準備してっから。。。劇場で観る予告だけでも泣けちゃってっからアタシ・・・(笑
あきちゃんは『オオカミの誘惑』は観ましたか?
これを観た女性はハンソン派とドンウォン派に別れちゃうんです。
ドンウォンもと〜っても素敵なんだけど、私の中では彼をハンソンは上回りました!
最近、ミクシィでも彼の情報をあさりまくってます(恥
| なぎさ | 2006/04/14 11:25 AM |
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| blolog〔ブロログ〕 | 2006/04/12 7:44 AM |
韓国純愛映画の代表の作品。ワーホリでオーストラリアに行っていたころに韓国人の友達を作るときにこの映画とハン・ソッキュを知っていると、話がそれだけで盛り上がり便利でした!この映画の日本版リメイクが作られるということで、やっぱりオリジナル版は見ておかねば
| ☆ 163の映画の感想 ☆ | 2006/04/12 8:04 AM |
八月のクリスマス なんとかウンジュさんのことから立ち直りつつある中 久しぶりに韓国映画借りました 「八月のクリスマス」 結構評価の高い感動映画ということで期待大・・・・
| サクサクっと・・・ | 2006/04/12 9:10 AM |
八月のクリスマス 出演:ハン・ソッキュ、シム・ウナ 他 監督:ホ・ジノ (1998年 韓国) ---Story--- 病気で余命わずかと診断されたジョンウォン(ハン・ソッキュ)。 彼が営む写真店に若き婦人警官、タリム(シム・ウナ)が 客として現れ、やがて二人は
| Four Seasons | 2006/04/12 8:39 PM |
韓国映画が続いていますが、今回もまた韓国映画、 「8月のクリスマス」です。 日本でもヒットしましたので、見た方も多いと思いますが、 恋する事の、喜び、悲しみ、切なさ、そんな気持ちを ギュッと1つにした、そして、何ともいえない暖かさを感じました。
| Osaka-cinema-cafe | 2006/05/04 3:07 AM |