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2006.02.25 Saturday author : なぎさ

ハッピー・エンド



“あなたのからだが今も好き。”(すごいキャッチコピーだ)

不倫の結末という単純なストーリーではあるのですが、観賞してみると・・・これまた凄いです!

冒頭、始まってすぐ、いきなり濃厚なシーンが・・・。

主演のチョン・ドヨンの思い切った脱ぎっぷりに、韓国国民が選ぶ「忘れられないセックスシーン」のベスト1映画になったのだとか。

不倫の相手役を演じるチュ・ジンモがそのシーンでNGを出すと、ドヨンが彼の手を自分の胸に置いてこう言ったとか・・・「私たちが恥ずかしがっていては、この映画は良くならないのよ」
すっご〜い!おねえさま〜だぁびっくり

このDVDをわざわざ買ったのは、ただただ、チェ・ミンシクが観たかったからでして・・・で、この作品でも彼は観てる者を裏切らない演技でした!

銀行をリストラされ、新しい仕事もなく、古本屋で長居してみたり、恋愛小説を読みそっと涙するという少々くたびれた男、ソ・ミンギをごく“自然体”で演じていた。
そう、ほんとに自然に・・・こんな人どこにでもいるよねって言うくらい芝居を感じさせない演技は見事としか言いようが無い。
娘を託児所に迎えに行き、抱っこヒモを付けた姿の彼は、とっても生活観が出ててGOOD!



ミンギの妻ボラの不倫相手イルボムを演じるのはチュ・ジンモ。
ボラのことが忘れられず、とうとうボラの娘ヨニちゃんを自分の子だと思い始める。
彼の筋肉質の背中に惚れました〜♪



いけないこととは分かっていても、昔の恋人イルボムが忘れられずに彼の部屋を訪ねるボラ。
イルボムが自分用の歯ブラシを買い置きしたことに気づいた彼女は、「私は通りすがりの人間なのだから、私の物は何も置かないで」と彼に強く言うのだった。



ある日、ミンギはキーホルダーの中に見慣れない鍵を発見!
以前から、妻に疑いを感じていた彼は、車の走行距離や車内に落ちていた“証拠”などから、妻の不倫相手の家を割り出します。

不倫を確信した夫が、食事中の妻にこう尋ねます。
「君は人生が楽しいか?」
妻は・・・「おいしい。冷めてるけど・・・」
夫「冷めてる・・・か・・・」
もう会話すらかみ合ってない。

しかし、ボラもイルボムも、♪も〜う、どぉうにも止まらない♪
ここまでくると理性が負けて本能だけで突っ走っちゃうんです。

一方、旦那はむかっ腹が立ちます。
メラメラと怒りがこみ上げてきます。

イチバン可愛そうで、犠牲者なのは、やっぱり子供。
ヨニちゃんはまだ5,6ヶ月の赤ちゃんです。
この子が観ていてフビンだった。

この作品では、不倫のシーンにハンドヘルドカメラを多用しています。
当初は全編このカメラで撮影しようとしたのだとか。
これで撮影することで臨場感をかもし出せるのだそうです。
ビミョウに揺れるカメラワークが、観ているこちらにも不安感が伝わるのです。


インタビューでチェ・ミンシクはこう言いました。
「人はよく私のことを“スター”と言ってくれるけれど、その言葉は儚い(はかない)もの。それよりも私は観てくれる人の“癒し”になりたいのです。」
素晴らしい!
一芸に秀でた方は謙虚。
そして自分のことをよく分かっていらっしゃる。

ラストに流れる“うら悲しい曲”と、脱力感漂うミンシクの背中が最高でした!


このタイトルは皮肉なのでしょう♪


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| 映画 《ハ行》 | 16:10 | comments(4) | trackbacks(3) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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| - | 16:10 | - | - | pookmark |
COMMENT
やられた!やられたー!大事に隠してあったのにー!(笑)
これ、観た!いや、購入されたとな!ワァー!いいんだ!いいんだ!私がチェ・ミンスクに“ずっころがった”小さな傑作ですよ、これは!
不倫ものとかの色合いよりも、この映画を観たとき、男や女のココロの機微や揺れ動きやパッション、かたや倦怠感・憎悪など、その鋭敏でクールな演出方法にもう完全に「参ったー!」という感でした。
日本映画はガッツリ、「水を開けられて」しまっています。
もう日本人の根底には微妙な心根を映像化するスキルは亡くなってしまったのでしょうか?
それとも元々持ち合わせない国民性だったのか・・・
島国・分断なんて歴史もない、戦争負けてから跋扈する「拝金主義」「地に落ちたプライド」・・・
大人の鑑賞に堪える映画、作れなくなってから久しいよね、なぎささん!
| viva jiji | 2006/02/26 7:23 AM |
>viva jijiさんへ
viva jijiさ〜ん、最近、私の観る作品・・・やっぱり“今の心境”出てるみた〜い(笑

これはお店でパッと手に取った瞬間、心の中で“小躍り”しました!
で、早速観たらこれまたGOODではありませんかぁ。

そうなんですよねぇ、単なる不倫モノとかって言うのじゃなく・・・ペーソスが漂ってて、でもどこか“滑稽”な人間味があって。
まだ若い監督さんなのに、このチカラ強い作品の作り方!
日本・・・ほんとガッツリ開けられてます。

この作品を観てて改めて感じたのが、生活習慣など韓国と日本は似てるんだ〜って。
靴を脱いで生活する国民なんですよね。
でも、どっか違う!
>>大人の鑑賞に堪える映画
寂しいかぎりです!

追記:文章の中に“エッチ”な言葉を入れると“その筋”からのコメントが入る、入る(爆笑
| なぎさ | 2006/02/26 8:16 AM |
たぶんなぎささんと同じ時期にDVD購入してると思うんだけど・・・。
かなりなが〜くほったらかしにしてましたー!

全裸シーンが話題になったみたいだけれど、そんなところよりも3人の俳優さんたちの演技力に注目だよね。
残された者たちに「幸せ」はないよね。。。みんな悲しい。
ハッピーエンドってタイトルだけどそんな気分に全然なれない終わり方だったなぁ。
| AnneMarie | 2007/09/24 10:05 PM |
>AnneMarieさんへ
長い間「熟成」させていたんですねっ!

いいでしょ〜これ!
タイトルの「ハッピーエンド」からして、「ハッピーな終り方」だと普通は思うでしょ〜。
でももう一つ意味があって「幸せの終わり」を意味する・・・。
もちろん本作は後者に値しますよね!
なので、観てるこちらも全然幸せな気分では観終える事ができないんですよね〜。

チョン・ドヨンってこの後の作品でも脱いでる女優さんですが、近作では『ユア・マイ・サンシャイン』のように脱がなくっても充分演技で勝負できる女優さんだと思うんですよ。

| なぎさ | 2007/09/25 8:29 AM |
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| blolog〔ポジティブレビュー〕 | 2006/02/25 4:22 PM |
ハッピーエンド レンタルして見るまでもないと思っていましたが GyaOで配信していたので見てみました それにしてもCM多すぎです(笑) “幸せな終わり”と観るか“幸せの終わり”と観るか・・・というGyaOのコメントには納得 ■□あらすじ□■
| 韓流大好き! | 2006/03/14 3:18 PM |
チョン・ドヨンのすっぽんぽんがみたかったからDVD買ったわけじゃないよ。 新品なのに500円だったからでーす。 ということで「ハッピーエンド」を観たよ。 ( → 公式サイト  ) 出演:チョン・ドヨン、チェ・ミンシク、チュ・ジンモ 上映時間:99
| 映画でココロの筋トレ | 2007/09/24 10:01 PM |