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2006.02.05 Sunday author : なぎさ

JSA



日本がもし、愛知県辺りで西と東の二つに分断されていたとしたら・・・。
同じ日本国民が争わなければならないとしたら・・・。


実に素晴らしい作品だった。
できれば映画館で観たかった。

韓国映画は私の心を捉えて離さないっ!

1950年 朝鮮戦争勃発
1953年 休戦協定調印
しかし、それは軍事境界線(38度線)という深い傷跡を残した。

朝鮮半島が依然として準戦時下体制にあるだけに、臨場感があり説得力もある。

しかし、こうなったことに日本も責任があると私は思うのです。

<ちょこっとネタバレあり>
北朝鮮軍の監視小屋で銃声が響いた。
そこから足を引きずりながら飛び出してきたのは、韓国兵の男、一人だけだった。

小屋の中には二人の兵士の死体と、負傷した兵士が一人。

いったい、その監視小屋で何が起こったのか?
それを解明するために派遣されたのが「中立国監督委員会」のスイス軍少佐・ソフィ(イ・ヨンエ)。



韓国軍兵長イ・スヒョク(イ・ビョンホン)とソンシク一等兵(キム・テウ)は警備兵として北を監視していた。

それに対して、通称「帰らざる橋」をはさんで北朝鮮側の兵士オ・ギョンピル中士(ソン・ガンホ)と、ウジン戦士(シン・ハギュン)も南を監視する警備兵。

実は以前、スヒョクが葦原で地雷を踏んで立ち往生しているところを、通りがかったのが北の兵士であるギョンピルとウジンだった。

「助けてくれ!」と懇願するスヒョクを、なんとこのギョンピルは地雷から助けてあげたのだ。

その後、スヒョクがギョンピルたちのいる監視小屋へ橋を渡って行くようになり、二人の北の兵士と一人の南の兵士との交流が生まれる。


とうとう、後輩であるソンシクも誘って、毎夜ギョンピルたちのもとへと足を運ぶスヒョクだった。

この4人にとっては北も南も無く、あるのは“人間同士の心からのふれあい”だけだった。


38度線を挟んで南北の兵士が対峙する“共同警備区域”のことを英語で“Joint Security Area”という。
『JSA』はその頭文字。

“徴兵制”のある韓国では国民の義務として兵役を課せられる。
たとえ俳優であっても、それは免れない。
イ・ビョンホンも、このシナリオを兵役中に読んだという。
あまりに面白いシナリオだったので、思わず笑ってしまい上官に叱られたとか。
かなりのダイエットをして望んだ除隊後の初仕事となった作品。

そうなんです!
笑えるんですコレ!
意外だった、笑えるなんて・・・。
でもすごく面白いの!

地雷を踏む葦原のシーンは、そうとう寒かったらしい。
おまけに、葦を揺らすための大きな扇風機が回っていたとか。

ソフィ役のイ・ヨンエは、キリッとした美しさがあって軍服がとても良く似合う。
彼女が演じた“中立国監督委員会”というのは、北朝鮮にもあったが解体されて現在は韓国のみ。

なにより、素晴らしい役者は
ソン・ガンホ!

これを撮影した時は、まだ30代そこそこ。
なのに、彼の役者としてのレベルの高さを感じさせてくれる存在感は超逸品です。
日本にこの若さでこれだけの演技が出来る人を、私は思いつきません。
素晴らしいの一言です!

以前『家の前の学校』というタイトルでUPしたのですが、我が家のすぐ目の前は“朝鮮初級学校”です。
近隣にも在日韓国・朝鮮人の方が多い地域なのです。
高齢者の中には日本語が余り得意でない方もおられます。

その学校での交流会があった時、校内にも入ることができたのですが、教室に“金総書記親子”の肖像画が掛けられていたのが印象的でした。

この映画の最後に1枚の写真が出てきます。
その写真を、よーく覚えておいてください!
その写真が言わんとする事がこの作品の全てです!



私の愛するヒョギは、現在も兵役中です。
この作品の兵士のように、迷彩服で軍服務中なのかと思うと心が痛みます。
ヒョギの情報←クリック
どうか11月まで、怪我無く除隊できることを祈っていますラブ


世界平和を願って♪



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| 映画 《サ行》 | 06:05 | comments(16) | trackbacks(8) | pookmark |
2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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COMMENT
ウッシッシー、映画館で観たもんねえー。(オレさま笑)
この大傑作で韓国映画にノメリましたー!

脚本・演出・役者、三拍子そろって絶品。
鑑賞した後、「映画ってやっぱりイイですねえ!」って
思わず水野さんになってしまうでしょ!

韓国映画に1銭にもならない偏見を持っている
偏狭人に「これを観てから言えーっ!」って
印籠を渡したいくらいです!(笑)
| viva jiji | 2006/02/05 8:32 AM |
>viva jijiさんへ
>>「これを観てから言えーっ!」って
印籠を渡したいくらいです!(笑)
そうです!まさに!
も〜近くにviva jijiさんがいたなら
握手求めちゃいますよ〜♪

以前『シュリ』を観て、あちらももの凄く感動したのですが、『JSA』はまた一味違って素晴らしかったです。

韓国作品のどれを観ても、私の琴線に触れるのはなぜでしょ。
観終えた後、いつまでも余韻が残っています。
ソン・ガンホssiの他の作品も少しずつ観ていこうと思ってま〜す☆
| なぎさ | 2006/02/05 6:55 PM |
こんばんは
韓国映画&ドラマには不思議な魅力がありますね
国民性なのかな

カテゴリーを拝見しました、すげぇ!!の一言です。
映画が本当に好きなんですね
それとテキストも上手に書かれていてとても読みやすいです。
文章力のないオイラには、尊敬モンです。

>喫煙

結婚後 数年喫煙していました、子どもが産まれ
止めたいと思い 何度か挑戦したんですが
中々ウマく行かず 試行錯誤した結果
『タバコマズイ、タバコキライ・・・』と
毎日呪文のように自分に言い聞かせていました。
吸いたくなったら 『タバコマズイ、タバコキライ・・』
変人のように(笑)
結果 本当にキライになりました(笑)
駅のホームで歩きタバコの人間に
メンチを切っている日々です(ーー;)

ちなみに紫煙(喫煙者が吸うタバコの煙)は
喫煙者より吸わない家族に悪影響を与えます。
どのくらいかは、書きませんが 驚くくらいです。


| カフカ | 2006/02/05 7:46 PM |
>カフカさんへ
おぉぉぉーっカフカさん、嬉しゅうございます!!
2000年に子供を産んでからしばらくは映画どころじゃなく、ほとんど観れていませんでした。
昨年よりブログを開設したのをきっかけに、映画熱が再燃しまして、只今手当たり次第に観賞の日々です。

ところで喫煙のお話し、スゴイですね〜!
そして偉いです!
子供が産まれて止める決意するってことが。
うちの夫にも聞かせてやりたいです。

記事にもUPしている「禁煙セラピー」は成功されている方も多いようです。
何と言っても、苦しまずに止められるという最大のメリットが反響を呼んでいるようです。
私の夫は、結局止められず、今でも吸っております。
もう、こちらも諦めの境地です(涙

やっぱり!副流煙って怖いんですよね〜。
あっ紫煙というのは、一度吸った煙ですか?!
へぇ〜それは知りませんでした。
吐き出した煙でも害があるんだ〜。
コメントありがとうございました☆
| なぎさ | 2006/02/05 8:42 PM |
あ、副流煙だ(x_x)
昨日、貼るタイプのカイロを買ったつもりが貼らないタイプでした(笑)間違いだらけの人生、まっしぐらっす(@_@)

タバコは、吸わない家族のガン発生確率を何倍にもしてしまうので家族のことを考えたら止めるべきでしょうね
| カフカ | 2006/02/06 3:11 PM |
>カフカさんへ
やっぱり恐ろしいものなんですね〜。

いえいえ、私もしょっちゅうですから(笑

昨日のカフカさんのコメントを見られたviva jijiさんもセラピーで成功されたとのことでした!

夫にも早く気づいて欲しい!
私も娘も長生きしたいので〜す☆
| なぎさ | 2006/02/06 3:50 PM |
なぎささん、こんにちは ^^
TB&コメント、どうもありがとうございました。

> 日本がもし、愛知県辺りで西と東の二つに分断されていたとしたら・・・。
> 同じ日本国民が争わなければならないとしたら・・・。

確かにそう考えると恐ろしいです。
この映画は、分断国家である韓国のひとと、日本人とでは、
捉え方が変わってくる映画なのかもしれないですね。

わたしは恥ずかしながらかの有名な「シュリ」をまだ
見ていないのです(機会を逃してしまったらズルズルと・・・)
こちらもチェックしなくては、と思います。
| tamayuraxx | 2006/03/12 1:27 PM |
>tamayuraxxさんへ
こちらこそ、嬉しいです!
ありがとうございます!

お隣の国でありながら、私は今まで余りにも韓国という国を知らなかったと反省しています。
北のミサイルが日本に向いているにもかかわらず・・・。

それも含めて映画は、いろんな事を教えてくれますね。
『シュリ』は私もかなり以前に観たので、衝撃を受けたのは確かですが、詳細については記憶が無くなってます(笑

tamayuraxxさんは『オールド・ボーイ』はご覧になられましたか?
復讐劇ですが、こちらもかなりの衝撃映像でした!
観終えた後のダメージに疲れるほどです。
韓国映画中毒症の私。
今日もハン・ソッキュssiの作品を借りてしまいました♪
| なぎさ | 2006/03/12 4:13 PM |
こんばんは。
ソン・ガンホ氏が素晴らしい!
存在感がありましたね。

そして最後の写真はかなり印象に残りました。
本当にこの作品のすべてがここにあるんですね。
| ゆかりん | 2006/03/12 11:41 PM |
>ゆかりんさんへ
そう!ソン・ガンホssiあっての『JSA』でした!
この方『シュリ』にも出演されてましたよね。
観たのですが、当時はまだあまり韓国映画に思い入れが無いときだったので、彼の存在を覚えていないんです(汗
で、『殺人の追憶』を観て、凄い役者さんだったことを確認しました。
ビョン様の存在もかすむほどの存在感はお見事!
また、素顔はカッコいいんですよね♪

ラストに写った一枚の写真・・・忘れられないです。
| なぎさ | 2006/03/13 8:58 AM |
こんばんわぁ!LINKに入れていただいてありがとうございます。感謝感謝です。
これは良い映画でした。ソン・ガンホって良いですよねぇ。今日「大統領の理髪師」レンタルして来ました〜2、3日中には見ますよ!楽しみ〜
| TAKI | 2006/04/16 12:41 AM |
>TAKIさんへ
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!
うぁ〜『大統領の〜』鑑賞されるのですねぇ。
これはまだ未見ですぅ〜。。。
『復讐者に憐れみを』も、いつ行ってもレンタル中なんです。
ソン・ガンホの人気がわかりますねぇ。
私は最近、韓国映画のさらなる普及に努めたいなどとおこがましくも思っております(笑
| なぎさ | 2006/04/16 10:26 AM |
見ました!見ました!!

BS万歳です!!
ソン・ガンホの演技に涙が出ました。
そして、その眼力をUPで取る韓国映画にも拍手です!!

同じ民族です。思想が違っても同じように話し分かり合える。
それなのに・・・
悲しい結末が北と南の歴史なのだと思わざる得ない作品でした・・
| | 2006/05/09 12:46 AM |
>Dさんへ
ひやぁ〜、ご覧になられたのですね!(拍手

BSで放送されていたんですか?!
いいなぁ〜、ウチはBSもケーブルも見てないんです。。。
おまけにPC無料動画を観たら、フリーズしちゃうのでそれらも観れず・・・です(涙

ところで、素晴らしい作品でしたでしょ〜!
ソン・ガンホ、確かに!眼ジカラありまっす!

ラストの一枚の写真を見た時、何とも言えない気持ちにさせられました。
恐るべし韓国映画!です。
| なぎさ | 2006/05/09 11:37 AM |
こんばんは!
私もこれ劇場で観たかったなぁ・・・
久々にレンタルしてみたら,ラストの写真のシーンで図らずも大号泣・・・

平和ボケしてる日本では絶対に撮れない映画ですよね。
そして,私もこの作品では
カッコいいビョンホンさんよりも
ソン・ガンホの魅力にやられました。
彼の演じるキャラクターって,心底愛おしくなるんですよ。
それは彼の卓越した演技力のせいなのでしょうけど・・・・。
何度見ても,その完成度の高さ,面白さ
そしてテーマの重さや深さに唸らされる傑作ですね。
| なな | 2009/03/13 9:29 PM |
>ななさんへ
ななさん こんにちは〜♪
本作が劇場で公開されている頃ってまだ韓国映画に興味が無い時でした。
今にして思えば劇場で、スクリーンで観たかった作品でしたぁ〜。

そん・ガンホssiは誰もが認める韓国の名優ですよね〜。
もぉ一人、シン・ハギュンもここでは良い味を出していたなと。
彼、『マイブラザー』とか『復讐者に憐れみを』でも存在感のある演技を見せてくれていました。
いわゆる韓流モノとは違う韓国映画の真髄を見せてくれた作品でしたね!

>平和ボケしてる日本では絶対に撮れない映画ですよね。

仰る通り!
この国だから、冷戦にあるこの国だからこそ作れた作品でしょうね。

| なぎさ | 2009/03/14 9:57 AM |
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