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2006.01.16 Monday author : なぎさ

サイダー・ハウス・ルール



ジョン・アーヴィングの原作を、ラッセ・ハルストレム監督が暖かく描いた作品。

タイトルの「サイダー・ハウス」は、リンゴ農園にある摘み手の宿泊小屋。
そこに生活する上での「規則」が貼られていた。
作者曰く「規則のほとんどは実状を知らない部外者が決める。だから意義を唱えるべきである。」と。

<ストーリー>
1943年
孤児院へ医者兼世話役として赴任して来たドクター・ラーチ(マイケル・ケイン)は、ホーマー(トビー・マグワイヤー)という青年を息子のように可愛がり、自分の後継者にと医療の手ほどきをする。
ホーマーは心臓に疾患があり、徴兵を免れていたのだった。

ラーチ先生はどうしても産み育てられない女性のために、この当時は禁止されていた堕胎手術を密かに行っていた。

ある日、キャンディー(シャーリーズ・セロン)とウォリー(ポール・ラッド)のカップルがやって来る。
目的はキャンディーのお腹の子をおろすため。

この二人が訪れたことで、ホーマーはまだ見たことの無い“外の世界”を経験してみたくなり、一緒に付いて行きたいと頼んだ。
ウォリーの家業はりんご農園を営んでおり、彼はそこで摘み手の人たちと生活を共にすることに・・・。
やがてウォリーが出征。
危険の伴う戦地に志願して赴いたのだった。

残されたキャンディーは寂しさも手伝って、やがてホーマーと恋仲になってしまうのでした。



この作品の中で、子供たちが楽しみにしている映画鑑賞があるのだが、その映画がなんと!『キングコング』!
もちろん、33年オリジナル版の。
ところがその作品しかフィルムがなくて、何度も観ているうちにフィルムが擦り切れ途中で中断してしまうんです。
ちらっと映るシーンを観て、去年CGを駆使した“最新の”『キングコング』を観たので、オリジナルはなんとも“作り物感”いっぱいでしたが、それがまたオリジナルの価値でしょうね。

キャンディーは、なぜ子供をおろさなければいけなかったのだろう?
婚約中とは言えどもこの時代に“できちゃった結婚”は許されなかったからでしょうね。

それから、農夫のローズ(デルロイ・リンド)は娘ローズ(エリカ・バドゥ)を、可愛がりすぎて“妊娠”させちゃう・・・早い話が“近親相姦”だ!冷や汗
第一、姓がローズなのに名前もローズって付けてて“ローズ・ローズ”って!
有り得ない名前。。。パクッ
D・リンドが意外にも嫌な父親役だったのがプチショック!

違法と知りつつラーチ先生は、ホーマーを医者として教育し、最後には医師免許まで偽造します。
ホーマーには心臓疾患があると告げていましたが、実際は彼を戦地に行かせたくなかったラーチ先生の“嘘”だった。

この作品でM・ケインはアカデミー助演男優賞み輝いていますね〜。
“堕胎手術”という“違法行為”を犯している罪の意識からか、ラーチ医師は麻酔薬を吸引しなければ眠れず、中毒状態に陥っている。
そんな“医師の孤独さ”をさりげなく演じていた。
人助けをしていたつもりだったが、心の奥底では“良心の呵責”に悩む日々。

ハルストレム監督は『ギルバート・グレイプ』でもそうであったように、主人公は“外の世界”を知らず狭い環境の中でで暮らしています。
自分の置かれた立場や環境に、疑問と不満を持ちつつも、やがて主人公は“今いる場所”が本当は素晴らしく良い所なんだと気が付く。
なぜか?
それは、暖かい人たちがそこにいるから。
その人たちによって、自分が“生かされている”ことを実感するのです。

「可愛い子には旅をさせろ」と言いますが、ホーマーは外での経験が人生勉強になったのでしょう。

“LOVE・愛”ですねぇ〜。ラブ
人間は人とのふれあいの中で成長するんですねぇ〜。


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| 映画 《サ行》 | 13:30 | comments(8) | trackbacks(4) | pookmark |
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COMMENT
ふむふむ、色んな形の『愛』が観れる映画なんですね〜

なんとなく、ライトに重めな感じがしたんですが。
(ん・・?どっちやねん・・・私?)
結構、重ーい内容よりも印象に残ったりするんですよね〜

て、あれ?なんか、間違ってますか?(アセアセ・・)
| ヨッシー | 2006/01/17 12:42 AM |
>ヨッシーさんへ
まいど〜♪

>ライトに重めな感じ
まさに仰るとおりでして・・・。
つまりさらっとしたソースがかかっているけど、
その下にはコッテリしたパスタがーっ。。。って
この例えも、わかんねぇ〜。
要するにイマイチでした!(爆笑
| なぎさ | 2006/01/17 10:21 AM |
こんばんは、なぎささん
TBありがとうごさいます。こちらからもTBさせて頂きます。
この映画は、たしかに重いテーマでしたが、人々の心情がよく描かれていたと思いました。
これは、私の観た感想ですが・・・。
それでは、また、よらしてもらいます。
| ねこすけ | 2006/01/20 6:47 PM |
>ねこすけさんへ
確かにそうですね。
新しい生命とか、孤児達の寂しさとか、戦争で引き裂かれる男女などなど、訴えかけてくるものたくさんでした。
普通は悲劇であることが、ハルストレム監督の上手さでしょうか、暗いだけに終わっていない。
そこから立ち上がっていく人たちが、ナチュラルに描かれてましたね☆
| なぎさ | 2006/01/21 9:02 AM |
こんばんわです♪
やっと観ました!正月にTVで放送されてた分の
録画をやっと・・・。
これ感動作ですよね?うむむむ・・・。
なんかありえない事ばかりで・・・。
イギリスの田舎はいいですね〜
私のストレスの原因は、毎朝通勤に有り。
あ〜こんなとこでのんびりしたいなぁ〜としみじみ思いました。
| きよ | 2006/02/22 11:51 PM |
>きよさんへ
TB&コメント嬉しいです〜♪

うんうん、感動作?なんですよねぇ。
その割には・・・って感じでしたけど。

風景がのどかで素敵な所でしたよね〜。
空気も良さそう!
お天気のいい日に外でランチなんてしたら気持ち良いでしょうね〜☆
| なぎさ | 2006/02/23 7:48 AM |
観ました〜☆

なので、TBさせていただきま〜す♪
| ヨッシー | 2006/05/07 12:34 AM |
>ヨッシーさんへ
まいどおおきにぃ〜♪
ではこちらからも早速・・・。
| なぎさ | 2006/05/07 9:23 AM |
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本日、おすすめする映画は、1999年アメリカ映画「サイダー・ハウス・ルール」です。監督、ラッセ・ハルストレム、出演、トビー・マグワイア、シャーリズ・セロン、マイケル・ケインなどです。ストーリーは、孤児院でラーチ院長(マイケル・ケイン)にホーマー(トビー・マ
| マイ・シネマパラダイス | 2006/01/20 6:48 PM |
★STORY★ メイン州ニュー・イングランド。人里はなれたセント・クラウズにある孤児院で、ホーマー・ウェルズ(トビー・マグワイア)は産声を上げた。ウィルバー・ラーチ院長、そして二人の看護婦アンジェラとエドナに面倒を見てもらい、ここから新しい家族のもとへ巣
| 映画って素晴らしいもん | 2006/02/22 11:48 PM |
1999年 アメリカ 監督 ラッセ・ハルストレム 出演 トビー・マグワイア/シャーリーズ・セロン/マイケル・ケイン/デルロイ・リンドー/ポール・ラッド/キーラン・カルキン/ジェーン・アレクサンダー/キャシー・ベイカー/エリカ・バドゥ/ケイト・ネリガン/K・トッド・
| レンタルだけど映画好き  | 2006/04/04 1:00 PM |
やっと、観ました。 公開当時から『いい映画』と話題だったので気にはなってました。 でも、重い映画ぽいなぁ・・・と思ってましたので、なかなか観る気になれませんでした。 が、
| そして今夜も眠れない | 2006/05/07 12:33 AM |