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2009.05.01 Friday author : なぎさ

結婚しようよ

JUGEMテーマ:映画



2008年2月2日 公開作品
2008年8月19日 DVDリリース

★★★★☆ 拓郎が好きってわけじゃないけど 星4っつ


♪僕の髪ぃ〜が肩まで伸びてぇ〜"ハイキング・ウォーキング"の鈴木Q太郎と同じになったらぁ〜♪


最近、こんなロン毛の男の人って彼くらいしか見ないねぇ。
んにゃ!いた!山田孝之


いやぁ〜この作品、なんか世代的に私は吉田拓郎世代より、もちょっとだけ下だと思うんだけど。

なんだか見事にハマってしまって、ラストなんか泣けたわ〜。
若い頃にミュージシャンを目指していた香取(三宅裕司)は、夢を諦め結婚し家庭を持った。

彼のこだわりは、ただ一つ・・・

それは家族で夕飯を!というものだった。


全編に吉田拓郎の曲が流れる。

私にとって吉田拓郎と言えばやはりこのタイトルにもある「結婚しようよ」かなぁ。
この曲が流行った時、私はまだ小6くらいだったと思うけど、なんで結婚したいのに髪が肩まで伸びて相手と同じになるまで結婚しないのかなって子供ながら妙に思った記憶がある。

だから音楽的には先日観た『おっぱいバレー』ほどの思い入れはないのです。

次女のバンドが歌ったキャンディーズ「やさしい悪魔」以外は。


主人公、香取には妻の幸子(真野響子)と二人の娘がいる。

長女の詩織(藤澤恵麻)と次女の香織(AYAKO"中の森BAND")


この次女役の子がさぁ、てっきりMisonoだと思ったんですよ〜。


あれ、Misonoじゃない?

いやいや違うか?え、やっぱりMisono

・・・を、繰り返しながら中盤からは違うなと気づく。


しかし、晩ご飯は必ず家で家族揃ってなどというルールが自分の家庭にあったら・・・。

子供が小さい時はいいけど、段々成長していくときついものあるよね〜コレ。



ところが主人公のお父さんはここに非常にこだわるのです!

案の定、長女には彼氏、充(金井勇太)ができて・・・。

次女は音楽活動で忙しくなり・・・。

頼みの綱である妻でさえ自分の道を歩もうとしている様子。


香取と昔、共に音楽を志していた"マーク"のオーナー榊(岩城滉一)は今、香織の良き音楽の理解者。

彼は今でも音楽を捨てられずにいる。

夢を捨て平凡なサラリーマンになった香取とは対照的な生き方をしている男だ。


長女の彼氏、充に「家族で夕食を食べることだけにこだわっていて、後はどうでもいいなんて形式主義だ」と非難されたことに憤慨する香取だった。


香取はつぶやく「親父の権威主義は大事」なんだと。


掘りごたつ式になったテーブルを囲んでの食事は、見るからに和やかでほのぼのしている。
それはまるでCMかドラマの一場面のようだ。

しかし実際にこういう夕食が今の日本でどれだけあるだろうか?

本当はこういうことが大事なんだろうけど、なかなか実践するとなると難しい。


香取の顧客で松方弘樹が演じる初老の男性が言うセリフに「壁を取っ払っているから今の若者がふにゃふにゃに見えるのかもしれない」というような言葉があった。

近頃"友達親子"とよく言うけれど、親子の間にはいささかの壁、つまりは子供が親を尊重するという意味の"壁"みたいなものがあってもいいかもしれない。


家族のルールとして家長が決めた"夕飯を家族で"というのは実践するのは難しいかもしれないけれど、親父が決めたことに従っていこうとするところに家族の輪があるのかもしれない。


しかしながら残念なことにこういう親父が少なくなり、こういう家族も少なくなっているのが現状でしょう。

我が家もそうですが・・・。


ラストで長女が結婚式を挙げます。

手作り風の温かい式です。

そこにもう一人の花嫁が!

なんだかここで涙腺決壊状態でした。


監督はエンドロールで佐々部清"ささべっち"と知って、あぁ〜だから泣けたんだと納得!

人情味溢れるこの監督さんの作品は大好きです。


しかし、この長女が結婚した相手はそば職人としてはまだ一人前とは言えない。

阪神淡路大震災で両親を亡くしたというこの青年。
真面目そうではあるけれど、娘のほうは大学を卒業し就職先まで決まっていたところを棒に振って彼と結婚すると言い出す。

気持ちは分かるが、私が親なら素直には許可できないだろうなぁ〜。

せめてお店を出して軌道に乗せてから、くらいまでは。


"夢"だけでは喰っていけないと言うけれど、それもなんだか寂しいね。




| 映画 《カ行》  | 07:21 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
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『落陽』に始まり『今日までそして明日から』で終わる、全編に吉田拓郎やキャンディーズの1970年代の名曲を散りばめ・・人間賛歌の人情話に泣かされる・・ ♪しぼったばかりのー夕陽の赤がぁ水平線からぁもれているー苫小牧発、仙台行きフェリー、あのじいさん
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