2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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2009.05.09 Saturday author : なぎさ

ウォーロード 男たちの誓い

JUGEMテーマ:映画



2009年5月8日(金) 公開

★★★☆☆ 熱い男たちだったけど口から白い息が出てて寒そう 星3っつ


むむっ!またしても女絡み?



少人数で大群に挑むってとこと、金城武が出てることもあってどぉしても『レッドクリフ』を思い出してしまう。

1973年、チャン・チェ監督の香港映画『ブラッド・ブラザース/刺馬』のリメイクだそうです。

実際にあった暗殺事件を基にしたもの。

原題は『投名状』
"義兄弟の契り"を結んだ三人の男たちの絆と宿命を描いています。

えぇーっと最初に言い訳しておきますが、私、歴史モノにはめっぽう暗くて時代背景など分からずに観たんですよねぇ〜。


未来のために戦うパンにはジェット・リー

愛のために戦うアルフにはアンディ・ラウ

友のために戦うウーヤンには金城武



舞台となる時代は19世紀末期で、アヘン戦争で腐敗した清朝の圧政下"太平天国の乱"が勃発。

"太平天国の乱"って知りましぇ〜ん。。。
なんかキリスト教徒の反乱?なんですかね。


清朝軍の将軍だったパンは、なんと死んだふりをして一人助かったんですよ!

ぎょえーっ!あ〜た将軍でしょって!

彼は失意の中で運命となる女性リィエン(シュー・ジンレイ)と出逢い一夜を共にする。


実はこの女性こそ、この後にパンが義兄弟として契りを交わすアルフの妻だったんですよね。

盗賊団のリーダーだったアルフとウーヤンにパンは、動乱の時代を生き抜くために朝廷軍に入ろうと説得するわけです。

こうして三人は"投名状"を結んで戦いを開始するのでした。


義兄弟になる儀式が怖ぁ〜い!

お互いの忠誠心のために罪も無い人を一人が一人殺しちゃう!

義兄弟同士は絶対に命を守り合う約束なんだけど、その他の人間はどんどん殺しちゃってかまいませんってな感じでして。


盗賊一味だった集団が軍として認めてもらうために奮闘するところは見応えありました。

金城さんが諸葛孔明だったからってわけじゃないでしょうが、少人数でしかも戦闘にも不慣れな者たちが頭脳戦で勝利していくんですよね。

ヘビのクビを取るように、敵の頭をまず取れ!みたいな教訓とかね。


にしても、かなり強引な戦術もありました。

敵までの距離はわずか300歩。
敵は鉄砲を所持。
鉄砲の届く距離は200歩。
それに対して自分たちには弓しかない。
弓の届く距離100歩。

だから・・・

弓が届く距離まで捨て身で接近しろぉぉぉーーーっ!

突撃ぃーっ!


って、もっすごい強硬手段やないかぁーい。

先頭集団はどんどん弾に当たって死んでいくのに・・・

いっちばん前にいるウーヤンは死なないヤーン!


ま、これが言いたかっただけなんですけどもね。


最初は三人の心が一つになって進んでいくんですが。

蘇州城に攻め込むところから歯車が狂ってしまいます。

うぅ〜ん、私にはここがちょっと分かりにくかったんですが。
なんかいきなりアルフ一人で蘇州城の城主に会いに行ってて・・・。

いやぁ〜けど、この城主役の俳優さんてっきり私はチャン・ドンゴンがカメオ出演してるのかと・・・。
似てませんでした?

でまぁ、この時にアルフはこの城主と約束するんですよね。
自分の命と引き替えに兵士たちの身の安全を。


ところがパンは強引にそれを却下!
兵士全員を処刑してしまう。

この時の大虐殺は歴史に残るものだそうです。


もぉ、このことで決定的にパンとアルフには大きな亀裂が入りました。


ただ、ウーヤンだけはそれでもなんとか義兄弟の契りを守り抜こうと孤軍奮闘するわけです。


三人のキャラクターがそれぞれにはっきりと描かれていましたね。

パンは頭が良く、平和な世を願う優しさを持つ反面、野心家で冷酷な一面を合わせ持つ。

アルフは仲間への思いやりに溢れ、義理や人情を大事にするが、純真すぎて妻を寝取られてることにも気づかない。

ウーヤンは忠誠心が厚く冷静な人物。この物語は彼の目線で語られている部分もある。


ただ、あれ?って思ったのが、途中省略されてない?と言う感じに観えたところです。


南京の戦いのとこなんですけど・・・。

あそこ無かったですよね。
なのでなんだか拍子抜け。


この3大スターに加えリィエンを演じたのはシュー・ジンレイ
この方『新宿インシデント』にも出てるんですね。
中国4大女優のお一人だそうで。
なんか一青窈に似てる気が・・・。


この主要キャスト4人のギャラが制作費の半分だそうで。
ジェット・リーはアンディ・ラウの約6倍(約14億円)だとか。

監督はピーター・チャン
私は『ラヴソング』『ウィンター・ソング』も観てませんの。


だけど、エンディングでTHE ALFEEの曲が流れたのには驚きましたね。
日本版のみらしいですが、ストーリーと合ってない気が・・・。


死ぬことより生きることが難しい時代を必死で駆け抜けた三人の男たちの壮絶な最期でした。





| 映画 《ア行》 | 15:41 | comments(14) | trackbacks(21) | pookmark |
2009.04.23 Thursday author : なぎさ

おっぱいバレー

JUGEMテーマ:映画



2009年4月18日 公開

★★★★☆ 実話だったってことに驚きつつ 星4っつ!


おっぱぁ〜い、せんぱい、すっぱい、しっぱい♪

おっぱぁ〜い、ピザパイ、いっぱい、かんぱい♪



うぅわ〜これ良い!

なんだろぉ〜、このベタなタイトルと相まってノスタルジーを感じさせてくれる!

冒頭で変声期の少年たちが自転車に乗って何かを掴むような仕草をする。
風を掴む感触でおっぱいを握る想像をしていたのだ。


いやぁ〜もね、こっから"おっぱい"じゃなくて"心"をわしずかみされたわアタシ!

あるんだろうぉねぇ〜、このくらいの年頃の男の子なんて寝ても醒めてもこういう妄想ばっかりなんだろうね。

可愛いね!

ホント可愛いわぁ〜男の子って♪
男の子も産んどきゃよかったって思ったわ。


試合に勝ったら先生のおっぱいを見せてあげるなんて、これはもぉ馬の鼻先にニンジンをぶら下げるようなもの!!!

にしてもなぁ〜んて健気なんだろ。

純粋だよね!

も、そこへ向けてまっしぐらだもん!

いやいや、男の人って幾つになっても頭ン中はいつでも妄想中なのかも(爆)

"僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る"

だから「童○」じゃなくてぇ・・・

美香子が就任の挨拶で高村光太郎の「道程」の話をするところなんてサイコーでした!

日常の全てが彼らの中ではアッチ系に結びつくのだろうと。


お話しの舞台が1979年ということで70年代の邦楽が流れるところもまた心地良い。

「渚のシンドバット」ピンク・レディー
「ルージュの伝言」「卒業写真」荒井由実
「ウィスキー・コーク」矢沢永吉
「夢中さ君に」チューリップ
「HERO〜ヒーローになる時、それは今〜」甲斐バンド
「風を感じて」浜田省吾
「道標ない旅」永井龍雲 
(これだけ知らなかった)
「微笑みがえし」キャンディーズ
「オリビアを聴きながら」杏里


そしてエンディングで流れたフィンガー5の「個人授業」持田香織田島貴男のスペシャルユニット♪


あぁ〜も、どれも懐かし屋の鐘が鳴るぅ〜。

何を隠そう私は当時、ここに出てくる中学生男子よりも少ぉ〜しお姉さんくらいの年代なので、このヒット曲のメドレーはリアルタイムで聴いていたものばかり!


それから、町並みなんかも70年代でしたが、走ってる車もこの当時のものでした。


主人公・寺嶋美香子を演じた綾瀬はるかが良いです!
昨年はスクリーンで彼女をたくさん観た気がするけど、この役はその中でもダントツにハマってます!

回想シーンで出てきた少女。
綾瀬はるかに似てるなぁ〜って観てたら大後寿々花ちゃんじゃな〜い!
大人になったねぇ。


監督は『海猿』羽住英一郎

この監督の前回の作品がまるっきりダメだった『銀色のシーズン』

それを思えばこの作品は私の中では起死回生のホームランというところだ。


その『銀色のシーズン』にも出てた青木崇高が美香子の同僚教師として出てた。



だけどさぁ〜最強チーム竜王中学の生徒ってどう見ても中学生には見えないよね!

その中学のバレー部コーチ役で田口浩正が出てたけど、この人「ROOKIES」でもやっぱり鬼監督役してた。


6人いたバレー部の中のリーダー格だった男の子がどっかで見たことあるなと思って調べたらNHK教育の「天てれ」で"てれび戦士"だった木村遼希クンでした。



不純と言えば不純な目標かもしれないけれど、彼らが団結して一つの目標に向けて頑張る姿にいつしか涙が・・・。


いいじゃん!不純でも!

みんなおっぱいを飲んで大きくなったんだ!

ナイスおっぱぁ〜い♪












| 映画 《ア行》 | 08:29 | comments(14) | trackbacks(24) | pookmark |
2009.03.31 Tuesday author : なぎさ

明日への遺言

JUGEMテーマ:映画



2008年3月1日 公開作品
2008年8月7日 DVDリリース

★★★★☆ こんなにも気高い日本人が・・・ 星4っつ。


岡田資という人は理想の上司だ!



今作を観たかったのは・・・まず、スティーヴ・マックィーンの息子だと話題になっていたフレッド・マックィーンが出ていたからなのです!



ところがウィキペディアによるとその信憑性は低いとも言われているとか。

いやぁ〜だけどお父さんの面影すんごくあったよ!

ふとした表情がそっくりだったよ!

消防士や菓子職人を経て2003年に俳優に転職したらしい。
今作はオーディションで選ばれバーネット主任検察官を演じた。

マックィーンの子供と言えば最初の妻との間に一男一女がいたことは知っていた。
実子はこの二人だけだと思ってた。

フレッドは1957年生まれだそうで。
マックィーンが27歳の時の子供になる。

ありなんじゃないの〜。

うん、絶対、DNA入ってると思うわ!


ま、それは置いといて・・・・・

主人公は戦犯裁判にかけられた元東海軍司令官・岡田資中将。

第2次世界大戦中に無差別爆撃を行ったアメリカ軍の搭乗員を処刑した罪に問われる。

「責任は全て司令官である自分にある」と強く主張。

部下をかばい全ての罪を一身に被った実在の人物。


最初は法廷シーンが淡々と続きいささか退屈する。

ところが観進めるうちに、監督の小泉堯史はこの実話を妙にドラマチックにすることなく、動きの少ない法廷シーンを忠実に描いているのが見て取れた。

それは高い技術力を要したであろうが、そこには見事に岡田資という人物を中心とした人間ドラマと昇華され描かれていた気がする。

ブレない信念、人として圧倒的な品位を持ち、敵方である検事の心までも動かしたという岡田中将。

そう言えば『私は貝になりたい』石坂浩二が扮した矢野中将という人物も最後まで凛とした品格を持った魅力ある人物だった。

どちらも"中将"という肩書きの持ち主だ。

ここではその岡田資を藤田まことが誠実に演じきっている!


岡田中将は日蓮宗の信者でもあったようだ。

だから法廷で"十界論"が飛び出したわけだ。

死刑判決を受けてからも牢獄で部下達と唱えていたのは法華経だった。


絞首刑の判決を受けた瞬間も家族に向かって言った言葉は「本望である!」という一言だった。

この人は、本当の武士だね。

侍です。



岡田資の妻を演じた富司純子は、常に法廷シーンでは資の後ろに映っていたがセリフそのものはわずかにも関わらず、陰で夫を支える良き妻のオーラが伝わってきた。



ただ、ナレーションが竹野内豊だったんですが、これが意外と私には違和感のある語り口調だった。

だってこの人、声低いのになんだか妙な高さの声で読んでたのがイマイチだった。

もっとしんみりと読み上げて欲しかったな。


終戦間近の焼夷弾による爆撃ってすごかったんですね。

民家でも関係なく、全てを壊滅させようとする"絨毯爆撃"

戦争ほど恐ろしいものはないと改めて思い知らせれます。


部下の将来を案じ、家族を愛し、戦争のない未来を強く望んだ岡田資という人物の物語をただの美談で終わらせてはいけない気がする。


今や、海外で恥を残して帰ってくるような政治家がいるこの国で・・・。

戦後間もなく混乱した世相の中でも、彼のように他国の人々の前でも堂々と振舞った人格者がいたことを誇りに思う。




| 映画 《ア行》 | 08:03 | comments(6) | trackbacks(4) | pookmark |
2009.03.28 Saturday author : なぎさ

ウォッチメン

JUGEMテーマ:映画



2009年3月28日 公開

★★★☆☆ 初心者にはキツおます 星3っつ


あなたピリピリするわぁ〜これって静電気?顔色真っ青よ。



うぅ〜ん、これはねぇ〜実は"『300』のクリエイターが新たに挑んだ"という宣伝だけで観に行こうと決めたんですけど・・・。

ちょっと分かりにくかった。

20年以上も映像化は無理だと言われていたグラフィック・ノベルの映画化だったそうですが。

テリー・ギリアムなどが試みたそうですが、『300』のザック・スナイダーで実現したということなんですね。

『300』では圧倒的な映像で魅了された私はおのずと期待は高まりました。

確かに前半のウォッチメンの一人だったコメディアンが殺害されるところは非常に面白かったです!

ナット・キング・コールの「Unforgettable」が流れる中での死闘。
この辺り最初からワクワクさせられました。

その後、ボブ・ディランの「The Time They Are a−changin'」に乗せてアメリカの近代史をサラッと見せてくれる。

あと、ロールシャッハが被っているマスクの染みがランダムに変化するとことかね。


と、実は良かったのはここまでなんですねぇ〜。


分かりにくいところが多々・・・。

でも、ちゃんと説明的な話はあったにはあったわけなんですけど。

例えば、科学実験の事故でこんなになっちゃったっていうDR.マンハッタンとかね。


ってか、これってね、本名と別名があるんだね。

ロールシャッハはそのままだけど、なんだか"バットマン"もどきみたいな姿のはダンという人で別名がナイトオウル

カラダが真っ青で目が白いジョン・オスターマンの別名がDR.マンハッタンで。

そのDR.マンハッタンと暮らしていた女性がローリーで彼女のお母さんが初代シルク・スペクターで、彼女は二代目ってことで。

一番分かりにくかったのが、ヴェイトって呼ばれていた人、別名がオジマンディアスなんだって〜。


しかもこれ163分もあるんですよ。

この163分はかんなり長いと感じてしまいました!

ま、でもTOHOシネマズのマイルを貯めるには良いんですけどネ♪


最初はウォッチメンの一人だったコメディアンが殺害されたことでロールシャッハがこれは"ヒーロー狩り"だということで犯人を捜索してたはずなんですよ。

他のウォッチメンたちに警告したりしてね。

だったんですよ・・・なんだかそれが途中からお色気シーンとか入ってきたりしてどぉでもよくなっちゃった。

そもそも1977年に政府が禁止するまではこのウォッチメンたちが平和を守ってきた・・・らしいんですよねぇ。

その辺りも初心者にはなんで禁止になったのかとか分かりません。

ってなわけでイマイチ感が残りました。








| 映画 《ア行》 | 17:02 | comments(24) | trackbacks(48) | pookmark |
2009.03.10 Tuesday author : なぎさ

俺たちフィギュアスケーター

JUGEMテーマ:映画



2007年12月22日 公開作品
2008年5月22日 DVDリリース

★★★☆☆ とってもおバカだけど哀愁を感じる 星3っつ!


あり得ない振り付けで魅了する男性同士のペア!



たまりません、このウィル・フェレルが笑えて、もぉ〜。

相手役のジョン・ヘダーって、髪型からだと思うけどなんか80年代の雰囲気ムンムン。

この映画自体も、どこか80年代のB級映画を彷彿とさせる。


男同士でフィギュアスケートのペアを組むなどという、この時点で笑えてしまう。

しかもこの二人、実はソロで滑ってる時からのライバルで犬猿の仲だったからさぁ〜大変!!!


一旦はフィギュアスケート界から追放されたジミー(ジョン・ヘダー)とチャズ(ウィル・フェレル)。

しかし"追放されていない部門"でなら出場できることを知ったジミーは、コーチ(クレイグ・T・ネルソン)に相談。

そしてコーチが苦肉の策にジミーの相手に選んだのは、彼と同じく追放処分となっていたチャズだった!

しかも出場部門は"ペア部門"!!!

ここに初の男性ペアが誕生したのだった!!!



このね、ウィル・フェレルがいちいち可笑しい ヾ(^▽)ゞ

長髪のカツラ被ってて、遠目にはちょっとした藤岡弘。に見えたりもする。


対するジョン・ヘダーはお坊ちゃま風のイメージ。
なのでこの二人がペアを組むとなれば必然的に彼が女性役になるわなぁ〜。


監督のウィル・スペックジョシュ・ゴードンはどちらもCM出身の方のようで。

今までに4000本以上のCMを手がけてきたベテラン!

なので、30秒以内の表現には自身があると仰る。

映画ではその30秒をつなげていくような気持ちで作られたとか。


でね、フィギュアスケーターの話しなので当然、主演の二人も氷の上を優雅に滑るシーンがたくさん出てきます。

これって本当に滑ってるのかなと疑いながら観ていたのですが・・・。

メイキングを見ると、結構、自力で滑ってる部分もありつつ、難度の高いところはワイヤーを付けての撮影でしたね。

それでも基本的にはお二人ともちゃんと滑ってらっしゃる!

いやぁ〜驚きました!


とにかく深く考えず、企画自体が面白いのと、ただただウィル・フェレルの演技に笑い、男性ペアのフィギュアスケートに"魅了"される作品でございます。



| 映画 《ア行》 | 08:36 | comments(6) | trackbacks(14) | pookmark |
2009.03.05 Thursday author : なぎさ

オーストラリア

JUGEMテーマ:映画



2009年2月28日 公開

★★★☆☆ 想像してた以上でもなく以下でもなく・・・ 星3っつ!


ナラ!ナラはどこぉ〜!

ミエとワカヤマの間です!
ヾ(*^ー^)ゞ


もね、最初っからさぁ、ジョン・カビラさんがオーストラリアの観光宣伝してるやぁ〜ん。。。


映画の中も・・・
ほらぁ、オーストラリアにはまだまだこぉ〜んなに自然がたっくさんありますよ〜。

見てぇ〜、美しい大自然でしょ〜。

みたいな・・・みたいな・・・み・た・い・な (−゛゛−;)


だいたいタイトルが「オーストラリア」て。


なんかもぉちょっとヒネりのきいたタイトルなかったんでしょうか。


しかも3時間弱ありますからね。

『ベンジャミン・バトン』『チャンジリング』も上映時間長かったけど、ほとんど長さを感じさせないほど集中して観れました。


でもこれはかなり長いと感じてしまった。




ドローヴァー役は当初ラッセル・クロウだったみたいですね。

いやぁ〜でもこのドローヴァー役はヒュー・ジャックマンで正解でしょうね!


ニコール・キッドマンは意外にも前半なんかはコミカルな要素のある役でしたね。




この子がやっぱり良かったかなぁ〜。
混血の少年ナラを演じたブランドン・ウォルターズ君。



1996年生まれ、やはりアボリジニの家系だそうです。
なんかね、白人の子役には無い可愛さがあったと思う。


あの1本足で立ってるスピリチュアルじいさんは脳裏に焼きついた!


鑑賞中はほとんど睡魔と中だるみとの闘いみたいだったんですけど。
脚を組み替えたり、座ってる向きを微妙に変えたり、腕を組んでみたり、ほおづえついたり、飴なめたり・・・。

でも、あのシーンは思わずカラダがビクッとしましたね!

ニコール演じるサラがオーストラリアに到着後、ドローヴァーの運転する車に揺られていて、ふと横を見るとカンガルーが並んで走ってる。

「可愛いわぁ〜、見て!まぁ〜なんて可愛いんでしょ」

こっちも気を許して観てるといきなり

ズドン!!!

カンガルー崩れ落ちる・・・って、あそこねぇ。



まぁでも、見所と言えば牛の暴走シーンですよね!

崖っぷちに追い込まれた牛たちがナラの呪文で一瞬にして

牛ストップ!!! 


牛に踏み殺されたフリンさん(ジャック・トンプソン)は可哀想でしたけども。

この出来事でサラ(ニコール・キッドマン)は、それまでの貴婦人のプライドを振り払いたくましく成長した瞬間でもありました。


あとはラスト間近の空襲シーンですかね。

日本兵出てきましたね!

日本人もっすごい悪もんになってるし〜。




貴婦人だったサラが大自然に触れ、ドローヴァーたちと生活する中で次第にたくましく変っていくのですが。

この物語の根底には先住民族アボリジニや黒人、さらには当時まだ身分の低い扱いをされていた女性などに対する差別的な行為が終始描かれていて、どちらかと言えばそちらのほうがウエイトは大きいと感じました。


この映画のロケ中にオーストラリアにある"子宝に恵まれる"と云われる滝に入ったニコールと女性スタッフのうち、彼女を含め何人かが実際に妊娠したと聞きました。


大作には違いないかもしれないですが、コレというものが余りないように思いました。
お時間あれば、水分を控えて鑑賞に臨んでみてください。




| 映画 《ア行》 | 08:21 | comments(8) | trackbacks(28) | pookmark |
2009.02.15 Sunday author : なぎさ

歩いても歩いても

JUGEMテーマ:映画



2008年6月28日 公開作品
2009年1月23日 DVDリリ−ス

★★★★★ 是枝裕和監督が「母に何もしてやれなかった」という後悔から作ったと知って★が一つ増えて 星5つ!


「この家は俺が働いて建てたんだ!おばあちゃんチって何だ!」



言うんだよねぇ〜、男の人ってこういうとここだわるんだよね。
ほんと"ちっちゃ"って思っちゃうことある。

今日は私の父の命日。
もう5年になる。

ここに出てくる原田芳雄さん演じるお父さん、なんとなく雰囲気がウチの父とダブる。


というか、ここの家族って登場人物のほとんどがウチの家族と似てる気がする。

子供達が集まるとなれば嬉しくて、料理の腕を振るうお母さん(樹木希林)

そんなお母さんとは真逆のだんまりお父さん(原田芳雄)

普段はめったに実家に顔も出さず電話もしない息子・良多(阿部寛)

愛想が良くてよく動く娘婿(高橋和也)

そして、私自身とカブる実家大好き要領の良い長女・ちなみ(YOU)


まるで自分の家族が集まった時を観ているようだった。


味の素のCMみたいな料理のシーン。

トウモロコシのかき揚げなんて食べたことないなぁ。
油が跳ねて揚げ難そう。



15年前に子供を助けようとして亡くなった長男の命日に集まった家族の一日。


一見すると穏やかに暮らしている老夫婦に見えるんだけど、子持ちのゆかり(夏川結衣)と再婚した良多のことを内心では許していない。

言葉の端々に出てくる何気ない一言が結構キツかったりする。

普通に結婚しても母親が息子の嫁に対する嫉妬みたいなものって絶対あるんだよね。

ましてや連れ子の再婚ってなると、どうしたって風当たりは強くなるわなぁ。



「自分の子でもないのに・・・」


なんで人の子を助けて長男は死んでしまったのか。

助けられた男の子は命日の度にこの家に呼ばれる。




母と娘の何気ないやり取りのこのシーンが好き。

「あんたキレイな顔してるんだから前髪あげなさい」と娘の前髪をかき上げる母親。

こんな時に母親から出てくるのは愚痴や、とりとめの無い会話ばかり。

娘はそれに対して適当に返事したりたしなめたりする。

こういうのって本当にウチの母娘でもよくあるごくごく自然な会話なんだよね!




娘の孫には"ちゃん"を付けるのに、あつし(田中祥平)にだけは"君"

どこかまだ他人行儀な良多の両親だけど、みんなで夕食のうな重を食べるシーンで祖父母があつしにみせるさり気ない態度はすでに孫だと認めているようだった。


遠い昔・・・両親の思い出の曲は、いしだあゆみ「ブルーライト・ヨコハマ」
これは私も懐かしい曲♪



とっくに医師を引退した父が今でも家の中の居場所は診察室。

夫には内緒でパチンコ通いする専業主婦を貫いた母。


ゴンチチのアコーステックギターの音色が心地良い。
ゴンチチって88年のフジTVドラマ「抱きしめたい」でブレイクしたよねぇ。




バス停でバスを待つ間に、いい大人になった我が息子に早く歯医者に行っておけなどと念を押す母親。

息子のクルマで買い物に行くのが夢だと言ってた母。

良多はそんなささいな夢さえも叶えてあげることができなかった。


73歳で他界した私の父。
当たり前に思ってた父親の愛情も、今となってはこんなに尊いものだったんだと、今更ながらに懐かしく・・・。


そして私も是枝監督同様に何もしてあげられなかった後悔だけが残る。







| 映画 《ア行》 | 16:39 | comments(8) | trackbacks(26) | pookmark |
2009.02.11 Wednesday author : なぎさ

旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ

JUGEMテーマ:映画



2009年2月7日 公開

★★★★☆ 旭川までは行けないけど映画で観れて星4っつ!


「園長、エサ代無いからワカサギ釣って来てや〜」



いやぁ〜、これ、想像してたより良かったです!

祭日の朝イチという回なのに親子連れでほぼ満席でした。


今や日本のみならず世界的にも有名になった北海道旭川市の旭山動物園

この映画は、廃園にまで追い込まれたこの動物園の再生を描いたサクセスストーリー。


まずね、主演が西田敏行だということで・・・。
最近、やたら出まくってるこの方を少々見飽きた感もあって、この人でどうなんだろと、そこらへんが不安だったです。


いやいや、ところが今作の西田さん、良いですねぇ。

この方のちょっと"作り過ぎな演技"が余り好きじゃなかったりするのですが、ここでは自然体で作り過ぎず、体格通りの園長の"貫禄"と、動物が好きだというオーラがにじみ出ていてなかなか合ってました!


それと、もぉ一つは、監督のマキノ雅彦の作品を観るのは今作が初めてでした。


日本の俳優が監督する作品・・・ほとんどがイマイチ感のものが多かったりすることが。

ところがこちらは俳優・津川雅彦ではなく、監督・マキノ雅彦として、しかも肺炎になるほど命をかけて作られただけのものになっていたと思います。


"サクセスストーリー"ではあるのですが、ものすごくドラマティックに仕上がっているわけではなく、むしろ淡々としていることが観る方によっては物足りないかもしれません。

しかし私はこういう描き方のほうが真実味もあって好きです。


当然、動物が多く出てくる作品ですが、私はこれ、園長・滝沢(西田敏行)さん自身のサクセスストーリーだと思いました。


とにかくこの園長はアイデアマンなのです!


最北端の動物園だけあって、冬季は雪で開園もままなりません。
財政赤字は増えるばかり!

そんな時、何とかして来園数を増やそうと
園長は冬にこそ生き生きする動物たちを見て欲しいと自ら案内係になったり。

"ワンポイントガイド"と銘打ち、前代未聞の飼育係による動物の解説という手法を取り入れたり。

夜行性の動物を見せたいと"夜の開園"を試みたり。

と、園長は手を変え品を変えトライします。


劇中に園長が話す動物についてのうんちくをもっと聞いてみたいと思わせてくれます。

動物愛護団体を前に、ミドリガメの繁殖の下りなんかも説得力ありました。



そして、この園長と同じく動物好きの青年・吉田強(中村靖日)が、園長の夢の実現を補佐する役割で登場します。

人間は苦手だけれど昆虫好きだった吉田は飼育係としてこの動物園に面接に来るというところからこの物語が始まります。


冒頭、吉田が古参の飼育係に挨拶に回ることで、飼育係メンバーの紹介と同時に動物たちの関係も説明されている。

長門裕之、六平直政、塩見三省、岸部一徳、柄本明などという錚錚たるメンバーが飼育係として登場する!

私としては吃音症の六平さんがツボでした。


マキノ監督の娘、真由子が一瞬だけ出てきてました。


この方も最近では西田さんに負けず劣らずよく見かける笹野高史さん。
息子、ささの貴斗が吉田の少年時代と、おじいちゃん(麿赤児)と動物園に来た孫の役でも出てたと思うんですけど。


事務員役の堀内敬子がヒロイン役の前田愛よりも良かった。

園長の滝沢は小菅正夫さんという実在の園長をモデルにしていますが、吉田は副園長の坂東元さんをモデルにしているらしい。


一般的な動物園は"形態展示"という形をとっていて、今、世界的には"生態展示"というものも取り入れているらしいのですが、旭山動物園では動物達のありのままの姿を見せる"行動展示"なるものを生み出しました。


ローランドゴリラがエキノコックスというキタキツネの伝染病にかかり死亡したことで、廃園寸前に追い込まれるという危機を乗り越え、旭川市に誕生した新市長(萬田久子)の期待を受けて旭山動物園は一変する!




ペンギンが空をとんでいるかのように泳ぐ
オラウータンやレッサーパンダの空中散歩
シロクマのダイブ
円筒状の水槽で泳ぐアザラシ
キングペンギンの散歩


これらを可能にしたのは園長の執念とも言える努力だった。





来場者数が上野動物園を越えた頃・・・

園長の退職の日がやってくる。


園の事務室も改築され、園長室なるものもできていた。

吉田が就職してきた日に届いたという彼の母親からの手紙を読む園長。

イジメに遭っていた息子に救いの手を差し出さなかった吉田の母は、動物の世界なら排除されるような存在も人間の世界では"個性"とすることで受け入れられていくと綴られていた。


読み終わった園長が言った一言「人間は素晴らしい」

そぉ!この作品は動物を通して人間の素晴らしさを語っているのではないでしょうか。

たとえどん底に落ちても、人間ってそこから這い上がるチカラがあるんだと。

劇中に園長が言った「明けない夜はない、止まない雨はない」

不可能を可能に変えることができるんだということ。


退職の日、園の掃除を独り黙々とする園長。

動物達はそんな園長の気持ちを無視するように気にもかけない様子・・・。


ところが!

正門を出た園長に聴こえてきた"彼らの合唱"


人間ドラマなので、一緒に観たウチの娘などはまだ小2で細かい所は難しかったようですが、ニシキヘビがネズミを絞めて食べるシーンや、象の交尾など、動物の可愛いだけじゃない本能の部分も出てきて、温暖化の今、地球人として生態系をどう守っていくかとか、動物の飼育についても考えさせられる一面も描かれています。


私が子供の頃によく行った動物園・・・二つとも今はもうありません。










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2008.12.14 Sunday author : なぎさ

アフタースクール

JUGEMテーマ:映画





2008年5月24日 公開作品
2008年11月27日 DVDリリース

誰がモジャモジャだよ!



人間って思い込みしてしまってることってありますよね。

思い込みでその人の人間関係も決め付けてしまってるってことも。


ここに出てくる人物は、全てそこを逆手に取られてしまってました。

例えば・・・冒頭から出てくる山本圭扮する男性ですよ。
も、てっきりアタシはこの人を常盤貴子演じる女性の父親なんじゃないかと勝手に思い込んでました!

詳しいことを語りだすとネタばれになるので言えないですが、観ている側が人物相関図を自分の想像で作り上げてると最後になってひっくり返されたぁ〜、みたいな作品でした。


      ・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・

以下ネタばれで♪



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2008.12.06 Saturday author : なぎさ

WALL・E/ウォーリー(吹替え版)

JUGEMテーマ:映画



2008年12月5日(金) 公開

先割れスプーンはスプーンなのかフォークなのか・・・?(byウォーリー)



小2の娘も楽しみにしていたこの映画を観てまいりました!

いやぁ〜実に良かったです!!!

これね、特に前半はほとんどセリフが無いんですよ。
それなのに見入ってしまいます!
この辺り本当にピクサー巧いですねぇ〜。




最初は何千といたゴミ処理ロボットのウォーリー。
いつしか動いているのはたった一機のウォーリーだけとなった。

700年間もゴミだらけと化した地球で黙々とゴミ処理をするウォーリー。
唯一の友達は、ゴキブリが進化したみたいな昆虫だけ。




いつしかウォーリーはゴミ処理の合間に好きな物を拾い集め、"自宅"に収集するようになっていた。

電球やルービックキューブ、ジッポのライターや先割れスプーンまで、ちょっとした"宝物"をバッグに入れて棚に仕分けする。

ん〜、このですね、ウォーリーの日常を実に丁寧に分かりやすく描いていて、かつウォーリーの孤独とか、ささやかな楽しみだとかをセリフ無しで見事に表していました!

セリフがなくてもウォーリーの心情が表せるようにと、参考にしたのはチャップリンだったそうです。


ウォーリーがゴミの中から拾った古いビデオから映し出される1969年の『ハロー、ドーリー!』という作品をじーっと見つめる"彼の目"は人間でしたね!

そぉ!だんだんウォーリーが人間に見えてくるんですよねぇ。


ウォーリーはいつしかその映画の中の恋人同士のように誰かと手をつなぎたいと思うようになる。

ルイ・アームストロングが歌う「La vie en rose」の選曲もすんごく良かったです♪




そんな彼の前に現れたピカピカで真っ白のロボットEVE。

このまたイヴがですねぇ、見た目からしてウォーリーと全然違うわけですよ。
もちろん性能も彼女のほうが断然上なわけです。

最初は近づき難くてイヴの周りをチョロチョロするウォーリーがなんとも愛らしい。

この辺りもホントに巧いです!
警戒していたイヴが少しずつ心を開くところも良かったです。

実は彼女、ある重大な任務を託されて地球へとやって来たのだった。


宇宙船にさらわれたイヴを追いかけウォーリーは宇宙船にしがみつき飛び立った!



で、この宇宙船での人間の姿に驚きでした!

ロボットに依存してしまった人間は歩くことすらしなくなり、その結果、男も女もみんな肥満体型で手足は衰退し歩けない。

これは怖かったですね。


もともとこうなった背景にはBnL(Buy'nLarge)というなんでも請け負うサービス供給会社が世界をも手中に収め地球をゴミだらけにし住めなくさせ、人類を巨大な宇宙船に乗せ旅立ったということなんです。

もっと怖いのは、ゴミは地球上だけでなく宇宙にも漂っていました!
地球を覆うオゾン層の辺りにもビッシリと宇宙のゴミが!!!


しかも最後には宇宙船の艦長が舵をとるハンドル型ロボットが氾濫を起こします!!!

いぃやぁ〜これってちょっと『イーグル・アイ』じゃないですかぁ〜。
ハイテクロボットの逆襲ですよ。



しかしながらこの作品はゴミだらけの地球や、怠慢な人類の末路を描きつつも最後にはきちんと再生を描いておりました!!!

それは、たった一つの植物から・・・・・


こんなになってしまった地球も人類も、まだまだやり直せることをラストに用意してくれていて希望が持てる閉め方になっています。

エンドロールに描かれる壁画タッチのアニメーションまでお楽しみください♪

ちなみにWALL・Eとは・・・・・
aste(ゴミ)
llocation(配置)
oad(積載)
ifter(運搬機)
arth−Class(地球型)


監督のアンドリュー・スタントンはこの構想を脚本で参加した『トイストーリー』の以前から持っていたそうです。

今回私たちが観た劇場では吹替え版しか上映していなかったのですが、セリフが少ないこともあるし、ウォーリーやイブの機械的な声はそのまま聞けたので満足でした。

艦長の声は草刈正雄さんでした。
艦長は推定180舛發△襪箸いΦ雋舛覆鵑任垢、スリムな草刈さんが吹替えしたのも皮肉なもんですね。


環境問題を子供にも分かるように描きつつ、素敵なラブストーリーをベースにしていて大人も子供も本当に楽しめます!!!

あんな地球になってしまう前に今、自分ができるエコを心がけねば〜☆


   ・・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・★・・・・・


ピクサーお約束の本編開始前の"おまけアニメ"
今回はマジシャンといたずら好きなうさぎチャン
も、これもかなり楽しめること間違いなしです!





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