2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

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2009.05.18 Monday author : なぎさ

天使と悪魔 吹替え版

JUGEMテーマ:映画



2009年5月15日(金) 公開

★★★☆☆ 秘密結社と言っても"鷹の爪団"ではありません 星3っつ


樋口一葉の小説は"たけくらべ"
♪柱ぁ〜の傷は、おととしのぉ〜5月5日の♪・・・は"背くらべ"

新教皇選挙は"コンクラーベ"



ストーリー
全編を貫くテーマは「科学対宗教」だ。
16世紀から存在する科学者の秘密結社「イルミナティ」が、カトリック教会に弾圧された中世の恨みを晴らそうと、その総本山バチカンに「反物質」と呼ばれる核兵器級の爆発物を仕掛ける――といった筋書き。
ラングドン教授(トム・ハンクス)はイルミナティにまつわる謎を解きつつ、テロを阻止しようと奮闘するが、法王暗殺、次期法王と目される枢機卿たちの連続殺人も複雑に絡み合いながら、クライマックスへと向かう。
(YOMIURI ONLINEより引用)



『ダ・ヴィンチ・コード』ってもぉ3年前になるんだね。
確か、あの時はあえて吹替え版で観たんですが、今回は時間的に吹替え版しか合わなくて。

しかも3年前の公開時はもの凄く行列ができたんですよね。
ところが今回は大した混雑もなく。
関西方面では先日から新型インフルエンザ患者が出たことで、もしかしたら人ごみを避けてるってこともあったのかなぁ。
実は私の住む市でも今日から学校と幼稚園が1週間の休校になりまして。
神戸と大阪で感染者が出てるためでしょうが、喜んでるのは子供だけです。

なんだか映画館へ行くのも一抹の不安がよぎるものの、あまり過剰に反応するのもな〜などと思っているのですが。


映画の話に戻りまして、正直、『ダ・ヴィンチ・コード』はあまり面白いとは思わなかった。

で、今作ですが、こちらのほうが楽しめた感はありますが・・・。


なんと言うか、前作の時もそうだったんですけど、原作を未読ということもあるんでしょうが・・・。

ラングドン教授が謎解きをしていくわけですよね。

「○○は、○○のことだ!」
「そして○○と言えば、○○に繋がる!」

とかってね、言われてもですね、ぜんぜん分からないし、面白くもなんともないわけですよね、私なんかにしてみれば。


でもま、今回はですね、二つの流れと言いましょうか・・・
一つは"反物質"がどこに置いてあるのかを12時間以内に探し当てる。
もう一つは、連れ去られた枢機卿(すうききょう)の4人を救出する。

この大きな流れがあって、そこは分かりやすかったですけどもね。


そういうストーリーの流れとは別に、ちょっとしたラングドン教授のセリフに「おぉ〜そうだったのか」みたいな反応したんですけど。
12月25日はキリストの誕生日じゃないっていうあれね。

実は聖書によるとキリストは3月生まれだとか。
本来12月25日は太陽を祝う古代の祭日だそうで。


ところであの反物質って実際に生成されているものなんですってね。
反物質とは"物質と逆の性質をもつ粒子"のことらしいのですが、劇中で言われていた「核兵器並みの爆発力」というのは全くでたらめだそうです。


ま、今回もラングドン教授はトム・ハンクス

で、今回そのラングドンと行動を共にする物理学者ヴィットリア役を演じたのはアイェレット・ゾラーでしたが・・・

彼女、とっても美しいですよね!!!

イスラエル人なんだね。

なんかさ、往年のハリウッド女優的な美しさを感じましたねぇ。

『ミュンヘン』エリック・バナの奥さん役してたのはなんとなく覚えてるんだけど、『バンテージ・ポイント』は記憶無い。

でも今回は彼女の美しさに目を奪われたわ〜♪


ユアン・マクレガーが演じた"カメルレンゴ"というのは法王代行の神父。

なんだか最初から怪しい気がしてた。

それにしても、いきなりヘリを操縦したのには驚き!

そして、あんな状況下でまさかのパラシュート脱出とは!


アーミン・ミューラー=スタール演じた最年長の枢機卿も、やけに冷静で怪しいと思っていたのですが、こちらはハズレました。


どうなんでしょう、これって原作を読んでいたほうがやはり楽しめるんですかね。


前回よりかは睡魔にも襲われなかったし楽しめましたけどもね。




| 映画 《タ行》 | 08:13 | comments(16) | trackbacks(50) | pookmark |
2009.05.16 Saturday author : なぎさ

鈍獣

JUGEMテーマ:映画



2009年5月16日 公開

★★*☆☆☆ あれれぇ〜これほんとにクドカンの脚本? 星2つ半


もぉ、おしまい?


観て参りました、初日の初回シネ・リーブル梅田さんで。

ストーリー
失踪した小説家凸やん(でこやん)こと凸川(でこがわ)(浅野忠信)を捜す編集者の静(真木よう子)が降り立ったのは、なぜかすべてが相撲中心の寂れた町、ときわ。
ホストの居ないホストクラブで彼女を待ち受けていたのは、地元を牛耳る江田(北村一輝)とその腰巾着の警官・岡本(ユースケ・サンタマリア)、江田の愛人・順子(南野陽子)、ホステスのノラ(佐津川愛美)の怪しすぎる面々。
実は数ヶ月前、江田と岡本は元同級生の凸やんと再会していた。
しかし凸やんが自分たちの痛い過去を小説のネタにしていると知り、凸やん殺害を計画・実行。
ところが鈍い凸やんは全く気付かない…。そればかりか殺しても殺しても、ゼッタイに死なないのだ…!(MSNムービーさんより引用)


えーっ!なぁ〜んか、期待してたのに面白くなかったぁ〜。

これ、舞台劇なんだね、基は。

演劇界の芥川賞と言われる"岸田國士戯曲賞"を受賞している宮藤官九郎の舞台劇を本人自ら映画用に脚本を練り直したらしいんですよ。


監督はこれが第一作目となる映像クリエーターの細野ひで晃

PVやCMではかなり実績のある人らしいですが・・・。
映画となると話は別でしょ。


もね、脚本と監督の思惑が全然噛み合ってない感じがしたわ。


まず、主人公の凸川という人物がかなりの鈍感ヤローだってことなんですよ。

しかも、その鈍感は周囲の空気が読めないということもあるのですが、心臓も鈍感なんでしょうねぇ〜この男は。

殺しても殺しても死なない!

ってかもぉ、痛みに対しても鈍感で。


まま、その辺りを強調してる演出っていうのは分かるんですけども。

江田と岡本が凸やんを殺害しようとする→凸やん死なない

でまた殺す→死なない

あ、そぉそぉ"殺す"という表現が直接過ぎるのでということで江田は"殺(ポロ)す"と言えと・・・。

「ポロシャツ着て殺(ポロ)す」
ん〜、なんかこれも正直カスってました。


なんしか、後半はもぉこれの繰り返しで、単調で間も悪い気がした。


大人になりきれない大人子供の人たちが描かれていたんでしょうけどもね。


出演者はなかなか面白い組み合わせなのに、一つもそれぞれが活かされて無い感じ。

ただ、浅野さんの凸川キャラがグリコのCMのカツオ君みたいで、そこは良かったんですがね。

ノラ役の子、一瞬、浜田ブリトニーかと思いきや。
佐津川愛美って『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』に出てた子だったんだねぇ〜。
全く分からなかったわ。


実はね、これを観に行った理由の一つは、以前もお話しましたがウチの母が"ジェロ命"な母でして。
しかし映画は苦手な母。
代わりに観て来てあげましょうということで、ジェロがどこに出てるのかと思いきや!

あれは別にいらんやろと。

それにジェロでなくてもいいやろと。

使い方によってはもっと面白くなったかもしれないポジションではありましたけどもね。


いやぁ〜ほんとこれ、どうしたんでしょうね。

いっそのこと『少年メリケンサック』みたいにクドカン自身が監督すれば良かったかも!

だってあっちはものすごく良かったのに。


この監督曰く「これは友情の物語なんです。」

そ、そぉだったの!

そうだったんだぁ〜、私はてっきり凸川を通して人間の"しぶとさ"みたいなものかなと。


クドカン曰く「ひどい。終始ひどい話なのに観終わった後に希望が残るんです。」


えっ!そんなもの残りましたっけ?


唯一、良かったと思えたのはゆずキマグレンのコラボ、ゆずグレンの歌う「two友」のエンド曲でしょうか。


あぁ〜、これだったら岡田君の『おと・な・り』を観たらよかったかなぁ〜。
『天使と悪魔』を後回しにして観たわりには・・・でした。





| 映画 《タ行》 | 17:21 | comments(4) | trackbacks(14) | pookmark |
2009.05.03 Sunday author : なぎさ

チェイサー

JUGEMテーマ:映画



2009年5月1日 公開

★★★★★ ひっさびさにパワーを感じる韓国映画と出会えた! 星5つ!


不運が重なった末に・・・。



いよいよ私のゴールデンウィークが今日から始まりました。
いつものことながら連休前の私の会社は非常に忙しく、めまいがするほど必死で働いてやっとのことで本日からの連休を迎えました。

んが、しかし・・・観たいと思う作品がない。

どうしようかと思っていた時に!

いつも新作を早々とレビューUPされていらっしゃる「LOVE Cinemas調布」のKLYさんのところで昨夜こちらのレビューを拝見して、うぅわぁ〜こっれは面白そうと飛びついたわけです!


はいテアトル梅田さんで鑑賞して参りました!

いやぁ〜実に韓国映画のチカラ強さをスクリーンから感じましたねぇ〜。

以前は韓国作品を好んで観ていたんですが、昨年『宿命』を観た時に、あぁ〜韓国映画はもぉしばらくいいわ〜と思ってしまったわけです。


ところが、今作を観たらその気持ちが即座に変りました!


これね、6年前に韓国で実際に起こったユ・ヨンチョル連続猟奇殺人事件を基にしているのです。
女性や裕福な老人など20人余りが犠牲になったといいます。


その犯人を追い詰めたのは、政府でも警察でもなく、裏社会に生きる一人の男だった。


ジュンホ(キム・ユンソク)はポドパン(日本で言う"デリ○ル")を経営する元刑事。

そこの女性たちが相次いで失踪。
ジュンホは女性たちの携帯電話の番号から、客の一人ヨンミン(ハ・ジョンウ)を見つけ出す。

ミジン(ソ・ヨンヒ)はジュンホのところで働く女性。
その日は風邪をひいていたにもかかわらず、ジュンホから仕事に出るように言われ仕方なく出かけた先がこのヨンミンのところだった!


でね、ジュンホは元刑事の経験を活かして一度はこのヨンミンを取り押さえるんです。


でまた、このヨンミンも警察で割りとあっさり「自分は12人殺しました」などと自供してしまうわけですよ。


それなのに警察は、最後にヨンミンと接したミジンの生死が分からないまま証拠探しにやっきになる。


なんでも韓国では逮捕状が無く容疑者を確保した場合、12時間しか拘束の権限が無いらしい。

その間に証拠を固めなくては・・・となったわけです。

しかも警察はこの寸前に、市場を訪問していたソウル市長が"糞"を投げつけられるという失態をやらかしてしまっていたわけで・・・。


ミジンは生きているのか?


いやもぉね、ミジンがこの殺人鬼に捕まって・・・となったあのシーンには目を背けたくなりました。

韓国映画の残忍なシーンは容赦無いですからね。


この作品を観ていて思い出したのが同じ韓国映画の『殺人の追憶』でした。

あちらも実際の事件が題材になっていました。
限りなく"黒"に近い人物を捕まえながらも最終的には犯人にたどり着かないという歯がゆさの残る作品でした。


そしてもう一つ、ラストでジュンホがハンマーを振り上げるシーンでは、いろんな意味で私の中で最もヘビーな作品として輝く『オールドボーイ』を彷彿とさせてくれました。


それにしても相変わらず韓国俳優は層が厚いですね!

いわゆる"韓流スター"ではないところに本物の韓国俳優の凄さを感じます!



元刑事ジュンホを演じたキム・ユンソクは今までにもちょくちょく見かけている方でした。
『美しき野獣』ではヤクザの親分の右腕的な人物。

ジュンホのキレ具合から、刑事の時からかなりヤバイ人物だったであろうと想像がつく。しかし彼が本気でキレたのはミンジの娘を思う優しさからでもあった。
殺人鬼を執念で追い詰め対峙するこの男をユンソクは、時に荒々しく、そして優しく、柔軟に演じていて引き込まれた。


そして、マーティン・スコセッシに「ディカプリオ、マット・デイモンを遥かにしのぐ可能性」とまで言わしめた殺人犯ヨンミンを演じたハ・ジョンウ

この人はお初でしたが、お父さんはベテラン俳優のキム・ヨンゴンさんなんですねぇ。
彼は陸軍出身だそうです。
なんでも今秋公開される『ノーボーイズ、ノークライ』では妻夫木聡と共演だそうですよ。


悪びれた様子も無く飄々と人を殺したと言ってのけるシリアルキラーを実に気負い無く演じていました。
今後にも期待したいです。


ミジン役をしていたソ・ヨンヒ『連理の枝』で、チェ・ジウの親友役を好演していた女優さんでした。


私はミジンが7歳になる娘がいたことで、なんだかとっても不憫だったのです。
またこの女の子キム・ユジョンちゃんが可愛いというよりも美人系のお顔立ちで・・・。


あぁ〜しかし、あの最後は辛すぎます!


最後になりましたが今作の脚本と監督は34歳のナ・ホンジン

なんとこれが長編デビュー作だそうですよ!


すでにディカプリオとワーナー・ブラザーズがリメイク権を獲得したとか。

・・・ん〜、これをどのようにハリウッドで"料理"するのでしょうか?



ぜひ、このやりきれなさが残る衝撃のラストをご覧になってみてください。

125分間、私はスクリーンから目が離せませんでした。


| 映画 《タ行》 | 17:36 | comments(18) | trackbacks(30) | pookmark |
2009.03.18 Wednesday author : なぎさ

ディスタービア

JUGEMテーマ:映画



2007年11月10日 公開作品
2008年4月24日 DVDリリース

★★★☆☆ サスペンスの中にもユーモアがあったりしたけど 星3っつ!


お隣りさん見られてます・・・覗きはやめられまへんなぁ〜



映画史上に残るサスペンス映画、ヒッチコック『裏窓』と同じく主人公が隣りの家を覗き見する。


ところが時代は変っていて今風の味付け。

骨折したジェームズ・スチュアートとは違って、この主人公ケール(シャイア・ラブーフ)の足にはセンサーが付けられ自宅から半径30m以上離れると警察に通報がいく。

デジカメ、ipod、更には携帯電話と1954年の『裏窓』時代には無かった機器を駆使して犯人を追い詰めていく。


ただ主人公が覗きをする動機は同じく"退屈"だったから!


今や高校生役から社会人まで"幅広く"演じ分けるスピルバーグの秘蔵っ子シャイア・ラブーフ

この人っていったい幾つなのかと調べたらまだ22歳なんだね。
ま、高校生役も何とかまだありなのかなぁと。


余談ですがロニー役の人、中国系のアメリカ人だったのかなぁ〜アーロン・ヨーという俳優さんでしたが陣内智則に見えてしょうがなかった。


デヴィッド・モースって、デカイよね!

だからこういう役すると威圧感あってほんっと怖いわ。


ケールのお隣に越して来たアシュリー役のサラ・ローマーが良かったなぁ。


大人の恋愛ムードもあった『裏窓』とは少々趣が違っているのはこちらがドリーム・ワークスの製作だからか。


監督のD・J・カルーソはスピルバーグが選んだ人。

サスペンスベースの中に少年と少女のフレッシュな味付けもあった。

お時間あれば。





| 映画 《タ行》 | 08:30 | comments(4) | trackbacks(6) | pookmark |
2009.03.01 Sunday author : なぎさ

罪とか罰とか

JUGEMテーマ:映画



2009年2月28日 公開

★★★☆☆ ブラックコメディだよぉ〜 星3っつ!

スタンガンなのに微妙に気持ち良いってどーよ



ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督の作品って一度観てみたかったんですよ。

日本人ですからねぇ、本名・小林一三さんですからねぇ。

前作『グミ・チョコレート・パイン』は未見。


ほとんど予備知識もなく鑑賞。


うぅ〜ん、そぉですねぇ、ちょっとクドカンの作品に似たところもあるんですが、こちらはもっとブラックですね。

好きか嫌いかというと・・・嫌いじゃないけど、嫌いじゃないけど、生理的にムリ?

いやいや、そんなに嫌いではないですがこれって笑っててもいいのかよっていうような表現もあったりして。


でも結構、笑えましたね。
うん、クスクス笑いですけど。





それはそうと主演が成海璃子ちゃんなんですけど、この子ってこんなにプックリしてましたっけ?

も、スクリーンに映る彼女のほっぺがまん丸で。
いやでも可愛かったです!


崖っぷちアイドルっていう役なんです。
雑誌に記事が載っても自分のところだけ逆さまに印刷されちゃってたり。
鼻の下に黒い点が付いちゃってたり。
子供からは「鼻毛オンナ」とか呼ばれて。

ったく散々なアイドルですよ


そんな彼女がふとしたことから一日警察署長を任命されちゃって。
しかも、一日署長なのに本物の署長さんのような権限を与えられてたりしてて。


冒頭はいきなり段田安則さん演じる加瀬という男が出てきてしばらく彼が中心の話しだったんで、どうなることかと思ったんですけど。

でも私はかなりこの部分がツボでした!

臓器移植研究会ってどんなんだよ〜(爆)
コンビニ店員(市川由衣)に出勤前に生卵とか、妙な長い棒みたいなの買わされてたり。
電車の中で"ソフトな痴漢行為"なんかしてんじゃねーよって。


でですね、これがですねぇ彼を含め、璃子ちゃん演じる円城寺アヤメを中心に登場人物が微妙にからんでくるという話しなんですよね!

一見、何の関係も無さそうなそれぞれが繋がっていくという部分での面白さは良かった!


それにしても、変な話には違いないです。


だってアヤメの元カレ・春樹(永山絢斗)なんか、何度も殺人を繰り返してるのに刑事になってて、しかもアヤメも副署長(串田和美)も黙認してる。

いやいやむしろ隠蔽しているんですから。



この永山絢斗くんって『フレフレ少女』にも出てたけど瑛太くんの弟なんだよね。

それとアヤメのライバルで元同級生の耳川モモコ役してた安藤サクラ奥田瑛二安藤和津の娘だし。


でね、アヤメのマネージャー役してた風間さんって人が誰かと思ったら、劇団ナイロン100℃に所属し、「ポケモン」でニャースの声もしている犬山イヌコさんでした。


あっそそ、コンビニ強盗を企む三人組がいて、大倉孝ニ、奥菜恵、山崎一なんだけど。

大倉さん熱演でしたねぇ〜。
全裸でしたからね〜。

奥菜恵も、かなりな切れキャラが良かったですよ。


サトエリも出てるんですよね。

六角精児さんなんか風間マネージャーに「あの人口臭い」って言われて"歯槽膿漏"ってあだ名になったり。

抜け毛(林和義)ってのもいたなぁ。

麻生久美子だけが謎の女だった!


「あと、カツ丼とかとるんだったら"上"にしてあげてください」

なぁ〜んて可愛いのね璃子ちゃんが♪

この映画、結局何が言いたかったのかって言うと・・・わかりましぇ〜ん


最後の最後までブラックユーモアいっぱいでした。

エンドロールの後にちょっとだけおまけありますので最後まで観てくださいね。


   *****〜☆〜*****〜☆〜*****〜☆〜*****〜☆〜


昨日は仕事でしたが帰宅してちょっと時間ができたので足を伸ばして
昨年オープンした阪急西宮ガーデンズの西宮OSさんで観てきました。

同じTOHOシネマズでもいつも私が行く所とは雰囲気が随分違いました。

ブラウンを基調とした落ち着いた色使いで
トイレももの凄くキレイでした。

ここは11もスクリーンがあるのですが
私の観たスクリーン6は95席しかない小さな所で
入ったら凄い急斜面になっていたので驚きました!

にしても昨日公開したばっかりなのに
お客さんは6,7人しかいなかった。



たまには"ホーム"と違った劇場で鑑賞するのも良いですね♪







| 映画 《タ行》 | 12:53 | comments(4) | trackbacks(24) | pookmark |
2009.02.21 Saturday author : なぎさ

チェンジリング

JUGEMテーマ:映画



2009年2月20日(金) 公開

★★★★★ アクションもセクシーな魅力も封印して渾身の演技を見せてくれたアンジーが良かった 星5つ!


皆さん、これが本物の春日ですよ。




お子さんをお持ちの親御さんならどなたも我が子が行方不明になるってどんなに苦しいことか想像しただけでもお分かりかと思います。

ところが実際に行方不明になったら、その想像の何倍も辛くて怖いです。


私はわかります。


2006年公開作品『フライトプラン』の感想でも書きましたが、私の娘が3歳の時に自宅から一人で出て行ってしまい行方不明になったことがあったのです。


その時の辛さは言葉に言い表せません。


夫と母と私の三人でとにかく探し回りました。


娘は見ず知らずの男性によって無事に交番に保護されていたのですが

その間の4時間ほどは、誘拐されたのではないか、川に落ちていないか、交通事故に遭っているのではと、生きた心地がしないというのはこの事なんだと、こういう時は探しながらも人間って悪い方向に考えてしまうものです。


娘を保護してくださった方が良い方だったからよかったものの、これがもし・・・と考えると5年経った今でも寒気がします。

たった4時間ほどでも我が子が失踪したら気が狂いそうなのに・・・

この映画を観て再びその時のことを思い出し、主人公のクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)の気持ちを考えると、心拍数が上がり涙が溢れました。


実際にあった事件なんですね、これ。


クリント・イーストウッド監督作品ってどれも、鑑賞後にズドンと重い物が命に刻まれたみたいな感覚に陥りますね。



脚本を担当したJ・マイケル・ストラジンスキーはジャーナリスト出身の方だそうで。

ロサンゼルス市役所の事務室に埋もれていたこの事件の記録を発掘し、1年を費やしてリサーチし脚本にしたらしい。



1928年3月10日 ウォルター・コリンズ君 当時9歳が行方不明に。

5ヵ月後、発見されたウォルターと名乗る少年は別人だった・・・・・。


この当時のロス市警の堕落ぶりは酷かったですね。
もはや警察とは言えない、あれはもぉギャングですね。


1928年と言えば昭和3年ですよ。

この当時のロスの街並みが冒頭とラストで見事に描かれていました。
最初と最後がモノクロームになっているのも粋な演出でした。


この難役を母性愛で演じきったアンジーが良かったです。
けして外見には出さないけれど芯はしっかりしたものを持っているヒロインのクリスティンを静かに力強く演じています。

こんな時代に、電話局での仕事の際にローラースケートを履いていたのには驚きました。

どうしてもアカデミー賞の前に観ておきたかったので。





その彼女をサポートするブリーグレブ牧師役のジョン・マルコビッチも良かったけれど、何と言っても目を惹いたのは・・・

ゴードン・ノースコット役のジェイソン・バトラー・ハーナーだ!!!

ニューヨークの舞台中心に活躍している俳優さんだそうですが・・・これ以上言うとネタバレになるので控えますが、このインパクトは脳裏に焼きつきました。


そしてイーストウッド監督と言えば音楽ですね。

ここでも悲しい旋律が耳に残りました。


次回作は監督・出演している『グラン・トリノ』GW公開です。


こういう事が起こったら、あの時こうしていたら・・・とか、もし、こうだったら・・・という後悔ばかりが残ってしまうでしょうね。

それは一生ぬぐえない後悔になるでしょう。


「息子は私の命なの」


一人の女性を通して正義とは、希望とは、というものを問いかけた作品だったと感じました。













| 映画 《タ行》 | 16:04 | comments(31) | trackbacks(91) | pookmark |
2009.02.06 Friday author : なぎさ

チェ 39歳別れの手紙

JUGEMテーマ:映画



2009年1月31日 公開

★★★★☆ 前編・後編通して星4っつ 良かった!


救うために、える。 変えるために、戦う



1965年 忽然と姿を消したゲバラ。

盟友カストロがゲバラからの"別れの手紙"を公表。


後編の物語は意外なところからだった。

はげ頭で黒ブチ眼鏡をかけた中年の男がゲバラ家で食事をする。
"父の友人"ラモンという男性・・・実はゲバラ本人だった。

ここ、一瞬ベニチオ・デル・トロだとは認識できなかった!


キューバ革命後、彼はキューバの国籍を得て政府要人となりながらも、あえて再びいばらの道を歩き出そうとしていた。


1966年11月 ゲバラはラモンという名前でウルグアイ人のビジネスマンとしてボリビアに潜入。

バリエントス軍事政権下で苦しんでいる人々を救うため。


ゲバラ家での食事は彼と家族との最期の晩餐となったのだ。


前編での華やな革命の戦いが、後編では一変して勢いが絶たれているのが手に取るように分かります。


キューバの時と全く違って、ボリビアではかなり苦戦を強いられます。
何もかもが計算違いとなって裏目に出てしまう。


・ボリビア共産党の協力が絶たれる
・農民やインディオからの支持が得られない
・むしろ地元民たちは政府軍に協力的
・ボリビア政府はゲバラに同調することを恐れて鉱山労働者を惨殺
・ボリビア政府がアメリカの支援を得て戦力を増強
・ゲバラの持病である喘息の悪化
・食料も医療品も、武器や弾薬さえも尽きる中、ジャングルでの厳しい行軍



これでは勝てるはずもない・・・。


革命家ゲバラのあまりにも無力な戦いとなってしまった。



「革命には、勝利か、死しかない。」


前編は時系列を崩して描かれていたのに対して、後編はゲバラの"ボリビア日記"を基に時系列に描かれているのでそのあたりは観やすくなっています。

時折、字幕に出るボリビア潜入「○日目」という数字は、ゲバラの命があと1年も無いことを意味している。


前編にもありましたが、後編でのゲバラの喘息はもっと苦しそうでした。
このあたりはデル・トロの凄まじい演技力によるものなのですが。


兵士の一人が薬を取りに行くと志願しても、ゲバラは隊を分けることを拒否し、ましてや自分のことで兵士を危険にさらすことはしたくないと断るのでした。


徐々に追い詰められていくゲバラたち革命軍の姿は観ているのが辛くなるほどです。


最後には彼らは20名ほどしかいないのに対して、政府軍は大軍です!

その数の多さは、カメラがジャングルを360度させることで観客に明らかにさせる!


ずーっと向こうにも政府軍がいるんですよ。

も、こんなたくさんいたら勝てるわけないです・・・・。




脚を撃たれた彼はライフルを捨て拳銃で応戦しながら這うように逃げますが・・・。



1967年10月9日 ゲバラはボリビアのイゲラで政府軍の兵士によって射殺。


この映画は前編・後編を通してドキュメンタリー風に描かれていたのに対して、ゲバラの最期だけはカメラの目線がそのままゲバラと重なって描かれています。


銃が発砲された瞬間、かすかなうなり声をあげ横たわる視線。
発砲した兵士の足元が映るが、しだいに視野が白くなる。


民を救うために行ったボリビアで、ゲバラは死の瞬間、何を思っただろう?


死を目前にしてもなおブレない信念


私は、彼の命をかけた革命の戦いが、39歳という若さで逝った彼の人生が、何だったのかをこの映画を観てからずっと頭から離れない。

そして、ゲバラの最期だけはカメラ目線にしているという演出が一層、悲しみを誘った。


ゲバラの亡骸はヘリコプターに乗せられボリビアを飛び立っていく。

それを見守る地元民たち・・・彼らはどんな気持ちだったのだろう。

あなたたちを開放するために来た人だったんですよ。

今では"イゲラの聖エルネスト"とボリビア国民から讃えられていると言うが・・・。


でも、ゲバラの遺骨がキューバに戻ったのは1997年、なんと死後30年経ってからだったそうです。



意外な俳優さんが出ていたのでビックリ!

ドイツ人の神父役してたのってマット・デイモンだったよね!


あと、最後まで気づかなかったタニアがフランカ・ポテンテだったとは!


一目で分かったのはマリオ・モンヘ役のルー・ダイアモンド・フィリップス
変ってない、この人!


しかしなんと言ってもやはりベニチオ・デル・トロに尽きます!!!


船でキューバに乗り込む時のまだ若いゲバラの姿が最後に映った後、エンドロールになるわけですが、

これがなんと音楽が無い!


なのになんだか最後までボーッと流れていくエンドロールを、ただ黙って見つめる観客たち!

誰も席を立とうとはしませんでした。












| 映画 《タ行》 | 08:14 | comments(6) | trackbacks(27) | pookmark |
2009.01.25 Sunday author : なぎさ

誰も守ってくれない

JUGEMテーマ:映画



2009年1月24日 公開

★★★★☆ 星4っつです。


マスコミより情報収集が早いネット社会・・・背筋が凍るねぇ。


最初にやや飛ばし過ぎという感じがあったため中盤は少々ダレる一面もありましたが、この題材はとても考えさせられる作品でした。


昨夜のドラマ版「誰も守れない」も全部観ました。

最近は映画と連動させたドラマという展開が多いですが・・・

この映画の場合は、ドラマのラストシーンが映画のオープニングにつながっていて、さらに映画の主人公でもある勝浦の背景とか、相棒の三島の過去の出来事などがドラマで描かれているので観ていたほうがより分かって良いと思いました。

ドラマでは被害者家族として保護されていた精神科医の木村佳乃も引き続き登場。


ドラマのテーマが"被害者家族の保護"となっていたのに対して

映画のほうは"加害者家族の保護"という対角線上にあるテイストです。


警察にとってそれは同じものなのだろうか?
税金を使ってまでなぜ警察は加害者家族を保護するのか?
被害者家族にとっては、加害者の家族も加害者と同罪なのではないか?

そして、理不尽に追いかけてくるマスコミ
そのマスコミ以上に加害者家族を糾弾し暴走するネット社会


静かに見える水面に一石を投じることで大きく広がっていく波紋をリアルにつきつけてくる作品だった。



冒頭、ボーイズ・クワイヤーのリベラの歌声をバックに、容疑者宅へ逮捕に踏み込む刑事たちの映像が。



一方、容疑者の妹となる船村沙織(志田未来)は、まだその事実を知らずに無邪気にはしゃいでいた・・・・・。


オープニングからクライマックスのような入り方だった。




殺人犯の妹となった沙織を守ることを命ぜられた勝浦(佐藤浩市)もまた心に深い傷を持つ刑事だった。

ドラマでも言われていた"3年前のある事件"っていったいどんな事件だったのかっ!!!

それが気になって気になって・・・。

結局ドラマでは触れられず。
映画版ではそれが明らかとなり、それが勝浦を今でも苦しめ続けていることが分かった。



まず、いきなり容疑者宅で事務的に行われる手続き驚かされる!

家族の保護という観点から両親を離婚した形にして、母方の姓に。

父親は休職、沙織は学校を休学する手続きを受ける。

これらは区役所からと教育委員会から来た職員によりその場で即座に書類が成立!

加害者家族は何が起きているのか考える暇もなく言われるままに・・・。

それが終わると今度は父親は事情聴取へと。
母親は家宅捜査の立会いに。
妹は未成年のため警察署ではなく別の場所での事情聴取へと家族はそこでバラバラにさせられる。


監督の君島良一は、脚本を手がけた『踊る大捜査線』シリーズの頃から警察取材を行う中で"容疑者家族の保護"ということに関心を持ったという。

これは以前に加害者家族が自殺することが起きたためだそうだが、こうした保護について警察は公には認めていないらしい。


未成年者の犯罪を扱ってはいるけれど、事件そのものよりもむしろその延長線上に広がる現代社会の恐ろしさを浮き彫りにしていると感じた。


ドラマでは、5万円も出せばヤバい仕事でも請け負ってくれるサイトが出てきた。


映画の中では、加害者家族の実名や画像を掲載し、保護にあたっている刑事の家族までもが糾弾されるという極めて悪辣なネット社会を描いていた。


しかも!
沙織が最も信頼していた彼氏の達郎(富浦智嗣)による裏切り行為に勝浦が「一番、情報を持っている者がネット上ではカリスマなんだ!」と吐き捨てた。


警察とて内部では殺伐とした手柄争いがあり、坂本係長(佐野史郎)など昇進しか頭に無いような人物も。


沙織を匿う場所を求めて勝浦がたどり着いたのが本庄夫婦が営むペンション。


柳葉敏郎石田ゆり子ってアリナミンCMコンビ〜♪


メラメラと執念深く勝浦を追う新聞記者・梅本役の佐々木蔵之介「被害者は加害者家族に死んで償ってくれと思っている!」っていうあのセリフが突き刺さる。



勝浦の相棒・三島役の松田龍平
ドラマでは薬漬けにされてしまったわけですが、禁断症状がちょっと生ぬるかったかなと。
勝浦とのコンビは合ってました!


メインの撮影をハンディーカメラにし、リハーサルからカメラを回し、その中で生まれる役者のリアルな動きや表情を切り取っていくという"セミドキュメンタリー撮影"という手法で作られたのだそうです。

そのためドラマもそうでしたが映画も画面が細かく揺れる。


「沙織、君が家族を守るんだ・・・守るというのは相手の痛みを感じることだ」


結局、沙織は今後どう生きていくのかは分からないけれど、少なくとも勝浦の姿を通して、全ての人間に失望することだけは避けられたのかなと感じました。








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2009.01.24 Saturday author : なぎさ

つぐない

JUGEMテーマ:映画



2008年4月12日 公開作品
2008年9月25日 DVDリリース

★★★★★ お見事!星5つです!


やっぱさぁ、そういうことする時はカギ・・・閉めといたほうがいいね。



これ、多くのブロガーさんが昨年のベスト作品上位にランキングされてましたよね。


うんうん、評判どおりに素敵な作品でございました!

気にはなっていたのですがストーリー等、前知識なしに観たのが結果良かったと思いましたので、これからご覧になる方も何も知らずに観たほうが良いですよ、これ絶対!


でもダンゼンお薦めします♪



いやぁ〜しかし何が良いと言って・・・このブライオニーを演じる三人の女優さんですよ!



13歳のブライオニーを演じたシアーシャ・ローナン(画像中央)

18歳はロモーラ・ガライが担当


そして、そして、老年期を、なんとヴァネッサ・レッドグレーブ(画像右)が演じてる!!!

いやぁ〜、参りましたねぇ〜最後にV・レッドグレーブが出てきた時には!


というか、これって主役はジェームズ・マカヴォイでも、キーラ・ナイトレイでもないんだね〜。

どちらかと言えばこのブライオニー目線なのに驚き!

でもまずは、マカヴォイが出てるので観たいと思ったんですよね。
この人は観るたびにキャラの違う役柄をこなしてますよね。


いぇ、それ以外にもね、ブレンダ・ブレッシンも出てるじゃないですかっ!

ほんま、久々に落ち着いた味わいのある作品を見せてもらいましたよ。




原作はイアン・マキューアン

監督は『プライドと偏見』ジョー・ライト

私ね、『プライドと偏見』は未だに未観なんですよ。
しかし、今作を観るとなかなか素晴らしい監督さんですよね。

マカヴォイ演じるロビーたちがたどり着いたダンケルクという場所での長回し撮影が良かったです。

DVD鑑賞の特典ですねぇ〜長回しだなと気づいてから、も1回戻して観ました。

巧いですよね!
少し時間軸を戻すとか、同じ場面を角度を変えて見せるというところも見所でしたし、ロビーとセシーリアのラブシーンも。


脚本は『キャリントン』も好きでしたクリストファー・ハンプトン







なんでしょ、この作品全体に漂うせつなさというか、悲哀というか、やるせなさみたいなもの・・・ねぇ。


だから、なんでこんなになってしまったのって言う・・・。

いやほんと、なんで!そうじゃないのに!違うのに!って言うもどかしさ。


そそ、もとはと言えばブライオニーがお子様だったからに尽きるわけなんですけどもね。

ロビー(J・マカヴォイ)もなぁ〜、もちょっとブライオニーの気持ちに気づいてやられへんかったのかなって・・・。

ま、姉さんのセシーリア(キーラ・ナイトレイ)にしてもねぇ、多感な年頃の妹にちょっと目を向けてやるとか・・・。


まま、そうは言っても全てはブライオニーの勘違いと嫉妬みたいなものからきてるわけなんですけどもね。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いっていうから。


そもそもブライオニーがロビーを犯人と思い込んでしまう偶然が重なり過ぎたのね。

噴水でのロビーと姉のやり取り。

冗談で書いたつもりのヒワイな手紙の入れ間違い。

極めつけは図書室でのアレだったね。


それらが、ブライオニーの頭ん中でミックスされてシェイクされて。

で、自分のロビーに対する想いとかもブレンドされてね〜。

結果、「私は見たわ」になったわけで。


上手くしたのはポール・マーシャル(ベネディクト・カンバーバッチ)よね!

登場した瞬間から、コイツは何かしでかすなという雰囲気がプンプンしてましたけどもね。


というか、あの時あの双子チャンたちが家出しなかったら・・・。


タイトルが『つぐない』だから、誰かが罪を犯してそれを許してもらうために何かをするのだろうとは想像したけれど・・・。

いやぁ〜、こんなせつない話しだとは。


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2009.01.12 Monday author : なぎさ

チェ 28歳の革命

JUGEMテーマ:映画




2009年1月10日 公開

★★★★☆ 前編は★4っつです!


私もベレー帽を小粋に被りたくなりました♪





ひぃやぁ〜、デル・トロ素敵でしたぁ〜!!!

っつーか、やっぱりこのチェ・ゲバラがカッコイイからだねぇ〜♪



もともとはこれ、『チェ 31歳の別れの手紙』だけの予定だったらしいんですが、それだけではなぜ彼がボリビアに行ったのかが観てる人に解釈できないということで。

キューバ革命やニューヨークでの国連演説を入れたため総上映時間4時間25分となり2部作となった。
英雄チェ・ゲバラの半生を描ききった超大作となりました。

だから原題では前半は『CHE PART ONE』


本物のゲバラはこちら↓



どこかジョニデに似てる。
よく見かけるファッションアイコンとしての彼の写真がこちら↓


ジョニー・デップ、ジョン・レノン、マラドーナ、そしてハイヒール・リンゴも崇拝するチェ・ゲバラ。

死後40年以上経った今なお彼が英雄とされるのかという歴史が詰まった作品でした。


簡単に彼の生い立ちなどを・・・

医者であり旅人であり、父、夫、そして永遠の革命家。

この"チェ"というのは、アルゼンチン人が相手に呼びかける時に使う口癖で「ねぇ君」とか「君さぁ」という親しみをこめた響きがあるのだそうです。

本名はエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ、彼はアルゼンチンの出身でした。

裕福な家庭で育ちましたが喘息の持病があり、それは生涯に渡り彼を苦しめましたが医師を目指すきっかけともなりました。

23歳の時に友人のアルベルトと旅に出たことは『モーターサイクル・ダイアリーズ』(←マイレビューコチラ)として映画化。


その時に南米の貧しい人々と触れ合い彼の中で何かが変る。

25歳で医学博士となるが、アルゼンチンが軍医制だったことを嫌い、彼は貧しい人たちのための医者になることを決意しアルゼンチンを飛び出した。


1955年7月、メキシコでフィデル・カストロと運命の出会いをしたゲバラ。
この時、彼は青年医師としてラテンアメリカの悲惨な状況を目の当たりにしていた。


南米の地に自由と平等をもたらすべく、キューバで革命を起こすことを決意したカストロとゲバラだった・・・・・。


この映画は、この二人が出会ったところから始まっています。

勝手に作り出したエピソードは一つも無い!というこの作品は、膨大なリサーチを通して忠実に彼の足跡を映像化しているという。


監督はスティーヴン・ソダーバーグ
『オーシャンズ11』シリーズは良いとしても、『トラフィック』が私、ぜっんぜんダメでした。
もぉ退屈で難しくてしかも長くって。。。

それだけに、これもどぉなんかとある意味、恐々だったんですが・・・

いやいや、これも長いけど、これもちょっと難しいとこもあるけど・・・

でも良いよ!分かるもん!

チェ・ゲバラの正義感とか男気とか愛とか!!!





それと言うのもやっぱり彼を演じたベニチオ・デル・トロの熱演だよねぇ。

今までそんなに好きな俳優さんではなかったけど、これを観たら一気にマイランキング上がりました!!!

25舛盡採未靴督んだと言うデル・トロの渾身の演技は必見です!

デル・トロはプエルトリコ出身でゲバラと同じヒスパニック系の血が流れているのも大きいのかな。
今回はプロデュースも兼ねるチカラの入れようだ。

彼は言う「このキューバ革命は関わった人の多くが存命だというのがエキサイティング。自分としてはゲバラに似せようとしたのではなく、彼の考え方をできるだけ自分の中に取り込んで演じたことが結果として彼に近い演技ができたのだと思う」と。


そして「この映画をオバマに観て欲しい。クリントンにもジミー・カーターにも観て欲しい。」


・・・ブッシュには観ていらん!ということを言っているみたい。


デル・トロは今作で第61回カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を獲得している。



ゲバラは日本へも来日したことがあったようだ。

1959年1月8日 キューバ革命達成後の同年7月に。

しかしながらこの当時の日本での彼の知名度は低く、

あろうことか"カストロ・ヒゲ"と揶揄されていたらしい。

・・・"カストロ・ヒゲ"て。。。酷すぎる

この時、彼はわずかな時間を割いて広島へ赴き平和を願い献花をしていたそうだ。


国連総会で演説する時も、歴史的な演説シーンでも彼は戦闘服姿でそのスタイルを崩していない。

重要なシーンはモノクロで描かれていてドキュメンタリーのようだった。


国連でのシーンは国連本部の改装前に他の撮影より先行して行われたものらしい。



「酒は飲まない。 タバコは吸う。女を好きにならないくらいなら、男をやめる。 だからといって、あるいはどんな理由であっても、革命家としての任務を最後までまっとうできないならば、僕は革命家であることをやめる」

革命の同志として出会った二人の妻には素朴な素顔を見せたという。

日記には子供の誕生日を記すという子煩悩な一面も。



そして続編となる「別れの手紙」には友人カストロへの信頼に溢れている。



かつて本気で世界を変えようとした男がいた。


今の日本にもあなたのような人が必要です!

ぜひ、皆さまもチェ・ゲバラの半生に触れてみてください。

きっとあなたもゲバラが好きになるでしょう♪

後編も楽しみです!






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