2009.05.25 Monday author : スポンサードリンク

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
2009.05.23 Saturday author : なぎさ

重力ピエロ

JUGEMテーマ:映画




2009年5月23日 公開


★★★*☆☆ うぅ〜ん、イマイチ意外性の無い展開で・・・ ★3っつ半


窓口で「十六ピエロ」って言いそうになった。




ストーリー
遺伝子研究をする兄・泉水(加瀬亮)と、自分がピカソの生まれ変わりだと思っている弟・春(岡田将生)。
そして、優しい父(小日向文世)と美しい母(鈴木京香)。
平穏に、そして陽気に過ごすこの家族には、過去に辛い出来事があった。
その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。
謎の連続放火事件と、火事を予見するような謎の落書き(グラフィティアート)の出現。
落書きと遺伝子暗号の奇妙なリンク。
春を付け回す謎の美女(吉高由里子)と、突然街に帰ってきた男(渡部篤郎)。
すべての謎が解けたとき、24年前から今へと繋がる家族の"謎" が明らかになる。
(miniparaより引用)



新型インフルの影響で今TOHOさんではネットでのチケット販売してないんですよ。
西宮OSに到着すると閑散とした劇場の風景が。
マスクは効果が薄いと言われても、一応してると気分的に安心。
幸い咳やクシャミをしている人はいなかったですが鑑賞中はずっとマスク付けてました。



伊坂幸太郎さんの小説で映画化されたのを鑑賞したのは
『アヒルと鴨のコンインロッカー』
『死神の精度』と本作の3本だけ。

『フィッシュストーリー』は見逃してます。

来月には堺雅人さん主演で『ラッシュライフ』と来年には『ゴールデンスランバー』が公開される予定だそうですが。


好みに合ったのは『アヒルと鴨のコンインロッカー』だけなんです。



これもなぁ〜、もひとつ響いてこなかったというのが正直なところでした。




ネタバレご勘弁を


お母さんのレイプ事件ですよねぇ。
犯人が当時まだ未成年だったということで。
しかもこれでお母さんは妊娠してしまう・・・。



ところがお父さんが産んで育てようと言い出すんですよね。


で、まぁ、事件のあった家から引っ越して別の土地でその子を産むわけですよね。

それが弟の春だと。


ん〜、これってすごい葛藤ですよね。
お母さんにとってもですが、このお父さんにも!

でもなんかその辺りはサラッと描かれていて深くは入り込んでない。




それ以上に問題はその事実を父親が息子たちに話したってことですよ。

その前に、引っ越したにもかかわらず周囲はその事実を知ってるんですよねぇ。
だから春の耳にもそれなりに届いていた様子。
少なくとも兄の泉水はすでに知っていた!


なんで漏れたんや〜!
誰が漏らしたんや〜!
ってか、もーっと遠くに引っ越せんかったんかい!


いやぁ〜これは絶対に漏れちゃいけないことですよね。

ましてや父親の口から聞かされた日にゃ、ものすごいショックですよ!



しかも、あろうことか、泉水も春もその時の犯人=春の父親の葛城(渡部篤郎)の居所を探し出して会ってるんですよね。


春はどうやって探したのか分かりませんが、泉水は結構、簡単に葛城に行き着いてましたよね。



で、この過去の事件と、今の放火事件、そしてあのグラフィティーアートとのつながりですが。


途中できっと春の自作自演だろうなと想像できちゃいました。



ショックな気持ちが春に放火という行動を取らせたのだろうけど・・・。



グラフィティーアートの頭文字と遺伝子の暗号の関連も、『天使と悪魔』のラングドン教授の謎解きくらいよく分からなかった。


「泉水も春も英語では"spring"」


あぁ〜なるほどなぁ〜。



ま、でもですねぇ、この泉水と春の兄弟は良かったです!
そこへポジティヴシンキングのお父さんも加わるとナイスな親子でした!


特に、若き日のお父さんの頭髪♪


「俺たちは最強の家族だ!」




春を追いかけるから"夏子"と彼らが呼んでいた謎の女(吉高由里子)。

春が自分で放火してることを泉水に告げるためだけの人物だったね。


春はレイプ犯だった父親の犯行場所を"浄化"するために火をつけていたわけですね。



なんだか人物一人一人をあっさり描きすぎてる気が。


もぉちょっとドロ臭いところもあってもよかったかと。






















| 映画 《サ行》 | 17:35 | comments(11) | trackbacks(30) | pookmark |
2009.05.11 Monday author : なぎさ

JUNO/ジュノ

JUGEMテーマ:映画



2008年6月14日 公開作品
2008年11月6日 DVDリリース

★★★★★ これがもし我が娘だったら・・・と 星5つ!


多くの映画ブロガーさんたちが高評価だったのが納得だった。

続きを読む >>
| 映画 《サ行》 | 08:29 | comments(10) | trackbacks(13) | pookmark |
2009.05.07 Thursday author : なぎさ

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

JUGEMテーマ:映画



2008年4月26日 公開作品
2008年8月19日 DVDリリース

★★★☆☆ 「銭ゲバ」を思い出した 星3っつ


石油のためならなんでもするズラ!


石油によって莫大な財産を手に入れた男の破滅的な人生を描く。
続きを読む >>
| 映画 《サ行》 | 08:18 | comments(8) | trackbacks(8) | pookmark |
2009.04.18 Saturday author : なぎさ

スラムドッグ$ミリオネア

JUGEMテーマ:映画



2009年4月18日 公開

★★★★★ トイレにはまったからウンもあったかも 星5つ!


運命によって導かれた



アカデミーの作品賞など8冠を獲得したこの作品。

実は劇場公開もされないまま直接DVD発売される運命だったというから驚きです!

はじめはワーナー・ブラザーズのインディペンデント部門で製作されていましたが、その部門が編集段階で閉鎖。
劇場公開の可能性が低くなった時に、20世紀フォックスに拾われたということだったようです。

アメリカ以外の国が製作した作品が受賞するのは、なんと88年の『ラストエンペラー』以来21年ぶりなんですね。


しかしこの作品、有名スターが出るわけでもなく・・・
舞台はインド・・・
映画の3分の1がヒンドゥー語・・・
しかもハリウッド映画では考えられない製作費が1500万ドルという低予算・・・


ところが、これらのマイナス要素を見事に乗り越え素晴らしいものになっていました!


ダニー・ボイル監督と言えば、『トレインスポッティング』の大ヒットや『28日後...』などでもその実力は証明されていましたが。

私が好きな作品はなんと言っても『ミリオンズ』です!

この作品はオススメです♪

ボイル監督って子供を扱わせたら天下一品なんですよ〜♪

だから今作でもスラム街に生きる子供たちが生き生きと描かれていました。


最初はクイズ番組の話しとしか言われておらず撮る気がなかったらしいのですが、脚本が『フル・モンティ』サイモン・ビューフォイだと知って気が変ったのだそうです。


原作はインド人作家ヴィカス・スワラップ「ぼくと1ルピーの神様」だそうですが、原作と映画はほとんど違ったもののようです。



さてさて、前置きが長くなってしまいましたが・・・

この映画に出てくる「クイズ$ミリオネア」は日本でもみのもんた司会でお馴染みの番組ですよね。
これってイギリスが発祥だったのね!

世界中で放送されている有名なクイズ番組なので入っていきやすいんですよ。

しかし、この番組の司会者ってみんな上から目線なんだねぇ〜。


スラム出身で無学の青年ジャマール(デーヴ・パテル)がなぜここまで勝ち残ることができたのか。

彼がズルをしているからか?

そうに違いないと。

警察に通報されて尋問を受けるジャマール。
吊り下げられて電気ショックをかけられる拷問も。



望まなくても答えを知ることになるジャマールの過酷な人生。


ジャマールはなぜ自分がそれらの答えを知っていたのかを過酷な生い立ちを振り返りながら説明していく。


ムンバイは世界最大のスラム街。
その地でたくましく生きる人々。

ジャマールと兄のサリームは暴動が起きて母を殺され孤児となる。

ここからこの兄弟が過酷な人生を歩み出すのです。

そしてもう一人、やはり孤児になった女の子ラティカ(フリーダ・ピント)がこの兄弟と行動を共にします。


そぉ、これって、

ジャマールとラティカの純愛ラブストーリーの要素も入ってます!


この二人が再会できたと思ったらまた引き離され、なんだかんだあって最後にはハッピーエンドになるわけなんです。


そこにはジャマールのお兄ちゃんサリームが大きく関わってきます。

いや〜この兄ちゃんがねぇ、ジャマールの命の恩人ではあるのですが、二人がまだ幼い頃、有名な俳優がスラムに来た時、ジャマールの邪魔・・・("ジャマールのじゃま"ってダジャレじゃないですよ〜)をしたのはこの兄ちゃんです!


だけど最終的にはこの兄ちゃんによってラティカは救われて、ジャマールと再会することができたわけですからね。

だからこの兄ちゃんにムカついたり、感謝したりの繰り返しみたいな感じでしたよ。

大人になったお兄ちゃん、マイケル・ジャクソンの若い頃みたいだったなぁ。
ちょっと声が高いのよねぇ。



"親はなくとも子は育つ"とは言いますが、ほんと彼らは違法なこともしながら自分たちのチカラだけで生きてきました。

ジャマールの人生を観ていて"運が良かった"と思えるところも多々ありましたが、その幸運をも引き寄せるエネルギーが彼らにはあったようにも思えました。


ボイル監督独特な色彩の映像に加えて、ビートのきいた音楽もまた素晴らしかった!



主演のデーヴ・パテルってもの凄く背が高いのね。
イギリス出身で実年齢も18歳だそうで。
テコンドーは初段の腕前らしいです。
最初は、なんか貧弱なボクって感じに見えたのですが、途中からはなかなか味のあるいい俳優さんだなと。
次回作はM・ナイト・シャマランの新作が決まっているそうです。


ラティカ役のフリーダ・ピントは綺麗だったぁ〜。
彼女も今後ウッディ・アレンの次回作など出演が決まっているそうで。


っとまぁ〜そこまではとっても良かったのですが・・・

最後にプラットホームでいきなり踊り出す

あれなんですかぁ!!!



インドが舞台ってことでボリウッド映画的なノリだったんでしょうか!

それにしてもアレはいただけませんでした!

もぉね、興ざめ!
冷め冷め!

あそこでもぉちょっと静かに終わってくれたらもーっと良かったのに〜!

最後は目がテンになりましたが、全体的には見入ってしまいました。

| 映画 《サ行》 | 15:56 | comments(30) | trackbacks(95) | pookmark |
2009.04.06 Monday author : なぎさ

全然大丈夫

JUGEMテーマ:映画




2008年1月26日 公開作品
2008年8月28日 DVDリリース

★★☆☆☆ こういうタイプの作品って嫌いじゃないんだけどこれは 星2つ。


「古い奴だとお思いでしょうが・・・」こういう"全然"の使い方に抵抗のある世代です、自分は。



もともと荒川良々を主演で企画された作品だそうです。

だけどこの荒川良々って確かに今まで脇役でよく観てるけど・・・

やっぱこの人って脇役でこそ味わいの出る俳優さんかなって。

こんなに堂々と主役級を演じられるとなんだか面白味に欠ける。


あと、この作品って"癒し系"じゃなく"憩い系"なんだそうです。

いやぁ分かんないけどその違いが。

なんかこういう"ユル系"だとなんでも癒しとかってなるのもどうかなって、そこは思うんですけどもね。

世間からちょっとはみ出してる人々の日常を描いてて、そういう人でもそのままありのままで幸せになっていこ、みたいな話し・・・かなぁ。

木下あかり(木村佳乃)、不器用過ぎやろぉ〜。
も、イライラしたわ。
テッシュの箱も満足に開けられない、エレベーターのボタンを押そうとして指を骨折してたら、そら社会生活できないよ。
煮込みちくわをおやつ代わりに食べてるぅ〜。

照男(荒川良々)の父親(蟹江敬三)とコラボってた謎の女ってよく観たら鳥居みゆき

「コメ」の歌はちょっと笑えた♪

人をおどろかすことに生きがいを感じていて夢はお化け屋敷をつくることだという照男。

同級生の小森(岡田義徳)。

でいったい何を言いたい作品なんだか。

監督はこれが長編デビュー作だという藤田容介


小森が会社の先輩に「お前はいろんな人に良い人だと思われたがってる」みたいなことを言われるセリフがあったんですが、人って多かれ少なかれそういうところ誰でもあるんじゃないかと。

私は、知らず知らずにそういうふうに演じてるところあるような気がする。


「悪ぃ悪ぃ、ワリー・アントワネット」・・・・・とか。

小ネタも中途半端で、笑いどころも肩透かしだったし。

ただユルけりゃ良いみたいなのもどーでしょね。






| 映画 《サ行》 | 08:42 | comments(2) | trackbacks(3) | pookmark |
2009.04.04 Saturday author : なぎさ

ザ・バンク 堕ちた巨像

JUGEMテーマ:映画




2009年4月4日 公開

★★★*☆☆ とってもタイムリーな話しではあるのですが 星3っつ半!


あの"ザビエルはげ"を追え!!!



ん〜、トム・テクヴァが監督ってことで内容的にはさほど興味無かったんですが観る気になったんですよね〜。

もっとスタイリッシュな映像を期待してたんですけど。


それと、なんだかクライム・サスペンスだけどハラハラはしなかったなぁ。

ベルリンから始まって、ミラノ、ニューヨーク、イスタンブールと世界のあちこちで展開されるのがジェイソン・ボーンシリーズっぽかったですけど。


巨大銀行の裏側を描いた作品なんですが
これってモチーフになった銀行があったんですね!

91年に破綻した国際銀行BCCIだそうで。


この世界のグレーゾーンで活動する者達の銀行だったこのBCCIは、資金工面から暗殺まで何でも痕跡を残さず処理してしまうという、およそ普通の感覚では"銀行"と呼べないような裏の顔を持った組織だったようです。

破綻したことでこれらのスキャンダルが明るみに出て、今作の脚本家エリック・ウォーレン・シンガーがリサーチしたものを基に映画化されたようです。



主人公はインターポールの捜査官ルイ・サリンジャーを演じたクライヴ・オーウェンです。

共演にはニューヨーク検事局のエレノアを演じたナオミ・ワッツ

この二人なら申し分無いわけなんですが・・・アクション・エンタテイメントとするには物足りない気がする。

まず、インターポールの捜査官ってものすごく制限あるのねぇ。
銃だって持ってないし、犯人を目の前にしても手錠すら持ってない。
捜査するだけで、実質的にはその国の警察に任せるしかないみたいな感じで。

だからさぁ〜、制限だらけぢゃん!

なのでサリンジャー自身は護身用に武術に長けているわけでもなく・・・そこは普通の警察官並みなんだね〜。


この辺りが物足りない要因なのかなぁ。


ただ今作の唯一の見せ場としては、暗殺者を追ってやって来たニューヨークにあるグッゲンハイム美術館での銃撃シーンです!

らせん状になった真っ白い壁に無数の銃弾の痕が次々に!

天井からぶら下がったガラス板のオブジェが割れる割れる!!!


しかも暗殺者(ブライアン・F・オバーン)を追ってやって来たのに・・・

いつの間にかこの"ザビエルはげ"と協力して敵と戦ってるサリンジャー!

でね、もちろん本物のグッゲンハイム美術館で撮影許可など下りません。

なんと、ベルリンに16週間かけて巨大セットを組み、15分間のこのシーンに6週間かけて撮影したらしい。


ティクヴァ監督は「だからタイトルを"ザ・グッゲンハイム"にするべきだったよアハハハ」と言ったとか。


銀行と言っても、こういうことをして陰で君臨してる組織もあるんだって初めて知りました。


にしても、じゃ〜なぜこんなに悪事を行っていて刑罰を免れていたのかって言えば・・・

テロ組織、犯罪組織と同じく各国政府も彼らの"サービス"を必要としていたから・・・

なんだとさぁ。


この中で言われていた「国も個人も借金漬けにしてしまうのが一番だ」みたいなセリフにはゾッとした。


巨大銀行の舞台裏を覗く程度で観るのがいいかも。


JUGEMテーマ:映画


| 映画 《サ行》 | 16:01 | comments(16) | trackbacks(32) | pookmark |
2009.04.01 Wednesday author : なぎさ

ジェシー・ジェームズの暗殺

JUGEMテーマ:映画



2008年1月12日 公開作品
2008年7月8日 DVDリリース

★★★☆☆ 好きすぎてこぉなっちゃった? 星3っつ


"ジェシー・ジェームズ"って同姓同名の俳優さんいるんですね。



まず、やっぱり長いわ!

最近で言えば、先日の『ウォッチメン』とか『オーストラリア』並みの160分なんですが。

いずれも作品に入り込めない状態での2時間越えはきついです。


アメリカでは知らない人がいないくらい有名なんですねぇこの人物。

それで思い出したのが以前に観たオーストラリアのネッド・ケリーを描いた作品。
ジェシー・ジェームズとはちょっと違いますが、彼も本国では伝説のような存在だった。

どっちにしても私は全く知らない。

だからあれですね、こういうのって思い入れも無いし、まず存在自体を知らないとこんなもんかなって感じになってしまいますね。

いやまぁ、これはあくまでも私が観た感想ですけどもね。

観る人によっては受け留め方がいろいろあるんでしょうね。


だけどこれってタイトルが『ジェシー・ジェームズの暗殺』なんだけど、終盤は完全にその人物を暗殺した人間にクローズアップされて終わってました。


正直、食い入るように観たのはその暗殺の前辺りからなんですけどね。

だってなんかグダグダした会話がとにかく長くて、ぶっちゃけスピード"1"くらいで早送りもしちゃいましたよ。

それ以上早いと字幕が出ないんでね。


しかも、この時代の男の人も女の人もみんな同じような服装で・・・。

いろいろ名前言われても誰が誰なんだか。



だけど"ボブ"って呼ばれてた彼だけは最初から印象にあった。

最初はちょっとオツムが弱いのかしらと思っていたんだけど。

あれは"演技"だったのかなぁ。

ケイシー・アフレックが繊細に演じてましたね。

どうかするとブラッド・ピットより目立ってたかも!

それでもブラピの存在感も凄かったですけどね。

ヘビの側をはいでブツ切りにしてにんにくと炒めて食べるとか言うシーンで、思いっきりヘビの頭をぶった切ってましたね!

いやいや、ホント素人の意見ですけど、こういうことも演技として成立させるためには難なくやり遂げないといけないわけですよね。



ジェシー・ジェームズに憧れ続けたボブが、いつしか彼に刃を向ける!

そしてジェシーの背後から撃つという最も卑怯な手段で殺害したボブは、卑劣な人間として幕を下ろすことになる。


それにしても、自分の暗殺行為を芝居にして自ら演じるっていうのも考えられない。

おまけに、この時代って亡くなった人の写真を撮って売ったり、氷漬けにして見世物にしたりしてたんだね〜。


観てる間、全く分からなかった
チャーリー役ってサム・ロックウェルだったんだ。

ドロシーはズーイ・デシャネルだし。



| 映画 《サ行》 | 09:09 | comments(2) | trackbacks(5) | pookmark |
2009.03.11 Wednesday author : なぎさ

ジェネラル・ルージュの凱旋

JUGEMテーマ:映画



2009年3月7日 公開

★★★★★ 前作がアレだったから全く期待していなかった私がバカだった 星5つです!





「ガリバー、バイバイ♪」小人の国から生還した白鳥さんなのでした。


ひぃ〜やぁ〜、前作と同じ原作者で、前作と同じ監督で・・・

なのに、なのに今回はものすごく良いじゃない上向き

いやほんと驚いたわぁ〜。

今回も脚本は前回同様に斉藤ひろしさんなんですが、今回は中村義洋監督も脚本を手がけていたんですね!

ほどよく笑いの部分もあって、緊迫するシーンとのバランスもよかったです。


まず何が良いといって、それはやはり堺雅人ですよ!!!



最初は救命救急センター長でジェネラル・ルージュの異名を取る速水という人物が、いかにも傲慢で腹黒く、拝金主義者で、冷徹で、いやぁ〜な人間だと思わせておいて。

ところが

後半からは一転し、実は救急医療に対する深い情熱の持ち主であると共に、同僚に対してもおもいやりのある優しい人物であることがわかる!


この表裏一体の微妙な両面を見事に演じている!

ブラボー!堺雅人さん!

あえて"サカマサ"と親しみを込めて呼ばせていただきたい!


倫理委員会での速水の告白シーンは一見の価値ありでした。


昨年の『クライマーズ・ハイ』では激昂するあっつい男を見せてくれましたが、こちらでは絶えず微笑みを浮かべ一見したところ穏やかな医師に見えるけれど、内には医療に対する高い理想を秘めている。

そんな押さえた演技に魅了されました。


だけどさぁ、最後に車に乗り込もうとした時の駐車場に止めてあった速水の車・・・見たぁ〜。
いくら仕事が忙しくて自宅に帰ってないからって車の周り草ボーボーでさぁ〜、あれにはちょっと苦笑したわ。





そして、もちろん前作に引き続き厚生労働省大臣官房付技官の白鳥を演じた阿部寛も今回も素晴らしく嫌味な白鳥を演じ切ってくれていて、田口(竹内結子)との凸凹コンビも板に付き良かった。

のだが、それをも堺雅人は上回ったのでした!!!


ところが、もう一人脇を固めた俳優陣で今回目を見張った人がいたぁ!



同じく救命救急センターで医師として勤務する佐藤を演じた山本太郎ですよ!!!


この人はねぇ、特にここのところ着実に俳優としてのキャリアを積んでいるんじゃないでしょうか。

『252 生存者あり』では、持ち前の体格の良さがハイパーレスキュー隊として似合ってました。


今作では、速水に不満を持ち反抗しながらも緊急時には自分の務めを必死で果たそうとする真面目な人物像を的確に演じていました。

終盤で次々に搬送される患者に"トリアージ"を付けていくところが彼の見せ場でとても良かった!

とっても好感の持てる俳優として、また出身地が"お隣りの市"ということもあって私は応援しています♪
彼はネイティブ関西人として関西弁の役もこなせますし、まだまだ可能性のある俳優さんですね。

その他、正名僕蔵のいつもながらのねちっこい演技とか、プッツンした林泰文とか、一瞬だけ山田スミ子、胸を張れない河原さぶに至るまで・・・

そぉ!この作品は主役以上に脇役が光ってます。


そして、速水に対する告発文書はこの物語に一石を投じる役目であって、この物語の本当の主題は"救急医療の限界"突き詰めると"医療とは何か"ということですね。


"患者を断らない"理想の救命救急を目指す速水。

しかしそこには資金の問題、医師不足、そして最も恐ろしいのは管轄外の医師たちからの"拒絶"だった。


そして金儲けに走ろうとする病院の事務方トップの三船(尾美としのり)と沼田医師(高嶋政伸)たち。


人の命を救うことが最前であるはずの病院が、彼らのような考え方に陥ったら・・・。

診療費の高い診察を優先し、患者を薬漬けにしてしまう。

あってほしくはないですが、多少なりともあるのかもしれません。



近くで起こった事故により野戦病院と化したロビー。

ここで予告にあった田口が叫ぶ
「取材のヘリは飛ぶのに・・・どうしてドクター・ヘリは飛ばないの!!!」


"ジェネラル・ルージュ"と呼ばれる速水の"ルージュ"の本当の意味とは・・・。


そして速水はいったい何本チュッパチャプスを食べたのか!!!


是非、劇場でお確かめください♪










| 映画 《サ行》 | 14:39 | comments(8) | trackbacks(57) | pookmark |
2009.02.28 Saturday author : なぎさ

最高の人生の見つけ方

JUGEMテーマ:映画



2008年5月10日 公開作品
2008年9月24日 DVDリリース

★★★*☆☆ 名優二人が渋い演技を見せてくれて ★3っつ半!


余命6ヶ月 あなたならどうしますか?



私なら・・・できれば死へのカウントダウンは知りたくないかなぁ。

だったら、思い残すことがあるんじゃないかと。

それもそうなんだけど・・・気が小さくて、どっちかというとネガティブ思考の私には無理なんじゃないかと。


ってまぁ〜、これは自分のことですが、ここに出てくるおじさん二人はものすごくポジティブ思考でバイタリティーがあって。

二人とも余命6ヶ月と宣告されたにもかかわらず、今まで生きてきた中でできなかったことをリストにして死ぬまでにやってしまおうと実行に移すのだ!


まず、原題と邦題は全く違っていて。
原題は『The Bucket List』で"Bucket"とは棺桶のこと。

この邦題って、この作品を言い表しているようでいないようで、よくよく考えると微妙だったりする。


ま、もね、これはとにかく主演のジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン、この二人に尽きるよね!

見て!TOP画像の二人なんて見ただけで最高っすよ♪

しかも死期が近づいてるという設定。

この二人なら充分に演じられるのはすでに分かってる。




エドワード(ジャック・ニコルソン)は大富豪だけど家庭も友達もいない。

それに対してカーター(モーガン・フリーマン)は整備士で、地味だが家庭を持ちまじめに人生を歩んできた初老の男性。


個性豊かなこの二人の珍道中が始まる。




とっても良いけれど、欲を言いますればこの二人以外の登場人物には目を引くような人がおらず、まるっきり名優二人の存在感だけだということ。


映画の中でも息子として登場していたフリーマンの実の息子・アルフォンソ・フリーマン

エドワードの秘書トーマス(ショーン・ヘイズ)

カーターの妻・バージニア(ビバリー・トッド)

この秘書なんかをもう少しクセのある役柄にしたらニコルソンとの掛け合いももっと面白かったかなぁ〜なんて。


監督はロブ・ライナー


で、結局は最高の人生って自分の身近なところにあったってことなんだろうな。


ちなみに確か『かもめ食堂』にも出てきたと記憶している"コピ・ルアク"

これは、ジャコウネコがコーヒーの果実を食べた後、消化されずに出てくるコーヒー豆を糞の中から探し、洗浄して乾燥したのち高温で焙煎したコーヒー豆のこと。

希少価値があってとても芳醇な味わいがあるらしい。





| 映画 《サ行》 | 08:52 | comments(2) | trackbacks(10) | pookmark |
2009.02.19 Thursday author : なぎさ

少年メリケンサック

JUGEMテーマ:映画



2009年2月14日 公開

★★★★☆ 全てがパンクでクドカン・ワールド 星4っつ!


アンドロメ〜ダ おまえだぁ〜



TELYA(田辺誠一)ってあれGacktだよね。

好きです!クドカン!本当です!


もぉ〜ねぇ〜、やっぱ面白いわ〜 宮藤官九郎って!


何がスゴイってクドカンの脚本て、観た後でも思い出し笑いができるってとこ!!!


例えば・・・
「こんなもんだな」に対して

「こんなもんじゃないでしょ!」のすばやい切り替えし。


佐藤浩市扮する秋夫が何度も訊ねる
「チ○コ デカイのかよ」のあれとか。

鑑賞後も思い出すとクスッと笑えるところが二度美味しくてクドカンワールド♪


最近は小説とかコミックの映画化が主流になっちゃったでしょ。
そんな中、これは彼のオリジナル脚本だからね。

彼の監督作品はこれがはじめてだったんですけど、私は『舞妓Haaaaan!!!』が好きでねぇ。

あちらは親子愛がチラッと入ってましたけど、こちらは兄弟愛がチョロッと挟まれてて、バカバカしいようなストーリーの中にしんみりする部分もあるのです。


だけどクドカン曰く
「パンク映画をやってもいいと言ってくれた東映さんが一番パンクだと思う。」ですと。


で、とにかくこの主人公・栗田かんなを演じる宮あおいが弾けちゃっててすんごく良い!!!

時々、「行ってQ」のイモトに見えたほど。

こんぐらい弾けられると観てて爽快ね!


しかぁーし!

彼女以上の弾けぶりを見せてくれたのが佐藤浩市ですよ!!!




この浩市さんは必見です♪


というか浩市さんて『ザ・マジックアワー』もコメディーだったけど、意外とこういうの似合ってるんですよね。


ところで"メリケンサック"って、ケンカする時に拳に付ける武器のこと(TOP画像であおいチャンが付けてるアレ)だったんだね。
"メリケン"て、アメリカの意味もあるんだけど、げんこつで殴るという意味もあるんだって。


「パンクは生きざまだ!」


って秋夫(佐藤浩市)が言うんだけど、弟・春夫(木村祐一)との不仲、そして実家や父親、自分の家族も捨て好き勝手に生きる彼自身の人生そのものが・・・

パンク!




にしても、佐藤浩市とキム兄が兄弟て。。。

だけど佐藤浩市扮する秋夫の若かりし時を演じたのが今、月9ドラマ「ヴォイス」で羽井を演じてる佐藤智仁だったんだけど、なんか雰囲気が似ててびっくりした。

春夫の若い時は・・・出たぁ波岡一喜!!!


烏丸せつ子が出てきた時には懐かしさで私イスからちょっと浮いたね、確かに浮いた。




パンクとは無縁の音楽を目指してるかんなの彼氏マサル(勝地涼)


かんな:「マサル君のオナラは臭くないもん!」

秋夫:「そんなんだから音楽も無臭なんだよ!」

音楽と人生が比例するなら、かんなに寄生して生きてるようなマサルが作り出す音楽は人に感動なんて与えられないんだと。

言い返せなかった、かんな。

それに対して俺達のパンクは人生そのものなんだと言わんばかりの秋夫。


秋夫と春夫の二人羽織みたいなギター演奏ウケた!


再結成直後はグダグダだったけど、段々カッコ良く見えてきて最後はまだまだ若いもんには負けないぞと意気込む

中年おっさんパンクバンド"少年メリケンサック"

が最高だった!



     *゜.・☆'〜。*゜.・☆'〜。*゜.・☆'〜。*゜.・☆'〜。*

この日、劇場で席に座ろうとしたらバックとか服が置いてある。

隣の席のバカップルのですよ。

フツーさ、荷物置いててもその席に人が来たら「あ、すいません」とか言って物をどけるでしょ。

このバカップルの女は、何にも言わない。

むしろ「来やがった」的な、「チェッ」みたいな目つきで私を見たの。

ムカッとしたわ。

男のほう、上映中に紙コップのジュースをジュルジュルいわせない!!!

むしろ"ゴックン"してください。

すんません、ボヤいてしまいました。







| 映画 《サ行》 | 08:27 | comments(12) | trackbacks(43) | pookmark |